森下暢仁の白星と若鯉たちの覚悟 今季勝ち試合4勝すべて1点差が示すカープの現在地

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4/7森下暢仁巨人戦先発

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4勝はすべて1点差。それを聞いてどう思うか。

チームとしての地力なのか?それとも綱渡りの連続なのか?

答えはどちらかではなくおそらく両方じゃろ。

開幕8試合を終えて4勝4敗の五分。

数字だけ見れば悪くない出発点に見えるが
チーム打率2割2分3厘、総得点22がいずれもリーグ最低という現実は
その五分を手放しで喜ばせてくれない。

きょうからマツダスタジアムで巨人との3連戦が始まる。

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カープが抱える「まだ白星なし」の2枚看板問題

右のエースの森下と左のエースの床田。この2人にまだ白星がついていない。

森下は今季初登板だった3月31日のヤクルト戦で4回3失点を喫し負け投手になった。
昨季は開幕投手を務めながら6勝14敗と大きく負け越した。
プロ7年目のきょう「火曜日の男」として再出発する機会が巡ってきた。

相手先発は初対戦となるウィットリー。
加えて巨人打線はセリーグ最多の9本塁打を記録しており
開幕から全9試合で4番に座り2本塁打を放っているダルベックが最大の脅威だ。

森翔平は8日、岡本駿が9日に登板予定。
森翔平は1日のヤクルト戦が雨天中止になった影響で今季の先発機会が1度もなくこの巨人戦がようやくの「開幕」となる。
岡本駿は前回登板で7回無失点という結果を出しており3人の中では現時点でいちばん上向きの状態にある。

1点差をものにする力と 先発が崩れたときのリスク

勝ち試合とはいえ1点差ゲームを4つ続けるのは体力的にも精神的にもきつい。

中継ぎ陣への負荷が積み重なっていくし打線が最低水準にあるなかで接戦を制し続けるには、先発が最低でも6回ほどを踏ん張ることが前提になってくる。
そこにきてチームの看板である2人がまだ白星なしという状況は、カープが本来の形を出せていない証拠でもあるんよ。

一方、若手を使いながら勝負している新井監督の采配には明確な意志が見える。
2年目の佐々木泰を開幕から4番に据え続け負傷で戦線離脱したドラフト1位の平川が抜けた後は
大盛を1番に4試合連続起用してアピールの場を作っている。
大盛は「自分のやれることをやって、それを評価していただけるなら出られるでしょうし」と泰然とした姿勢を崩さない。

カープ球団内では「スタメンは外国人を除けば20代。苦しみながら勝つ経験が今後の成長につながる」という声もある。それは確かに正論だ。

ただ、若手の成長を待ちながら接戦を拾い続けるというやり方には明確な賞味期限がある。打線が厚みを増すまでの間、先発がどれだけ試合を作れるかという問題から逃げることはできない。

昨季の巨人戦で打率3割5分を記録しマツダスタジアムでは3割8分3厘を叩き出している小園という心強い武器はある。
初対戦のウィットリー相手に小園がいつもの巨人キラーぶりを今季も見せられるかも、この3連戦の見どころになってくる。

わしが一番気になっているのは森下が今日どんな顔でマウンドに上がるかじゃ。

「力強さがある」とダルベックを警戒しつつ「大胆に攻められたら」と引かない覚悟を示しとった。
昨季の14敗という数字を背中に背負いながら本格派の投球で巨人打線をねじ伏せにいく。
その一球一球が今季のカープの方向性を決めていく。

「とにかく粘り強く」という森下自身の言葉がそのままこの3連戦のカープに重なる。

先発3人のうち誰かが長いイニングを投げ切ること。打線が1点差に甘んじることなく複数得点をもぎ取ること。
どちらかひとつでも実現できればこのチームはまた少し違う景色を見せてくれるはずじゃけえ。

4勝すべて1点差。その先に何があるかはこの3日間が教えてくれる。

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