カープコラム プロ野球選手になるまでとなった後の「才能と努力」
将棋の渡辺明九段が雑誌のインタビューでこんな事を語っていた。息子に将棋を教えてみたらかつて自分が子供だった頃、簡単にできていたことが息子にはできなかった。その時はじめて「あー自分には才能があったんだ。」と、気付いたという。このインタビュー記事を読んで将棋をまったくできない身ながら、「そうだよね~」と言う妙に納得できる感覚になった。才能というのは持っている本人にはわからない。ちょうど水の中の魚が「水」に気づかないように、才能もまた本人にとってあまりに自然でそこにあることすら意識できない。渡辺九段は息子という鏡を通してようやく自分自身の輪郭を知った。では、全身で戦うプロ野球選手では、この問いにどう...
