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2026年試合所感

こんな日があるからカープの応援はやめられぬ 歯車が噛み合ったカープの底力

阪神 1 - 5 カープたまにはすべてが噛み合う夜があってもいいじゃないの。打線も投手も走塁も守備も、ひとつずつ歯車がカチッとはまっていくような。9月19日の甲子園がまさにそれでした。首位・阪神を相手に5対1。連敗を2で止めたこの一戦は、53勝72敗の数字からは想像できないくらいカープらしい強さに満ちていた。相手の先発は村上。防御率1.93、今季10勝。正直、打線にとっては嫌な相手です。しかも2日前の甲子園では7対2で大敗したばかり。中村奨成が走塁死を喫して新井監督に「止まることも勇気だから」と諭されたあの夜の記憶が、まだ消えていません。42,645人の甲子園。赤いユニフォームはレフトビジター...
カープコラム

5本塁打では足りない 球団とカープファンが佐々木泰に託した長距離砲への宿題

数字だけを並べれば決して褒められた成績じゃない。それなのに、なぜカープファンは彼の打席から目を離せないのか。2026年の佐々木泰は、もどかしさと希望が同じ器に注がれたようなシーズンを歩んでいる。佐々木泰の現状への偽らざる不満正直に書くと寂しい、というのが率直な感想。2024年ドラフト1位。高校通算41本塁打・大学通算12本塁打&全日本大学野球選手権連覇+MVP。右打者のスラッガーとして、カープは佐々木泰を獲りました。大学時代から「フルスイング」を信条に掲げ、首脳陣にも「泰の良いところは強く振ることだから、そこはなくすなよ」と言われ続けてきた男です。それなのに、2026年9月18日終了時点で本塁...
2026年試合所感

カープと阪神 4番の差が露呈 森下暢仁を見殺しにした打線の沈黙

阪神 2 - 1 カープ2時間19分の短い試合だったけどトホホの1得点。零封回避が精一杯。森下暢仁が7回2失点で踏ん張った試合を赤ヘル貧打線が見殺しにした。借金は再び今季ワーストタイの20。セリーグ最下位のまま残り15試合。CSなんて言葉を口にするのも、もうはばかられるような数字になってしまった。5回パーフェクトの重圧 大竹の緩急に手も足も出ず舐めプの大竹は攻略したはずだったんだけど5回までパーフェクトってどうゆうこと?1人のランナーも許さん完全投球でカープ打線はまるで手品にかけられたように凡打の山を築いた。初安打が出たのは6回、勝田のショートへの内野安打。それでようやくスコアボードに走者が灯...
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カープコラム

プロ野球選手になるまでとなった後の「才能と努力」

将棋の渡辺明九段が雑誌のインタビューでこんな事を語っていた。息子に将棋を教えてみたらかつて自分が子供だった頃、簡単にできていたことが息子にはできなかった。その時はじめて「あー自分には才能があったんだ。」と、気付いたという。このインタビュー記事を読んで将棋をまったくできない身ながら、「そうだよね~」と言う妙に納得できる感覚になった。才能というのは持っている本人にはわからない。ちょうど水の中の魚が「水」に気づかないように、才能もまた本人にとってあまりに自然でそこにあることすら意識できない。渡辺九段は息子という鏡を通してようやく自分自身の輪郭を知った。では、全身で戦うプロ野球選手では、この問いにどう...
2026年試合所感

栗林10奪三振の翌日竹丸に10三振喰らう 見逃し三振が許せないカープ扇風機打線の14三振 モンテロは…

巨人 3 – 1 カープ雨に濡れたマツダスタジアムから、カープファンはがほとんど声も出せんまま帰っていったんだろう。勝田のタイムリー3ベースヒットで宮島さんは1回唄えたけど...9月4日の金曜夜、カープは負けるべくして負けた。いや最初から負けていた。3失点のうち自責はたった2。森下はようやっとったよ。初回に降雨で22分も中断させられて、再開直後に2連打を浴びて1失点。それでも無死満塁を三振とダブルプレーでしのいだあの粘りは、エースの意地そのものじゃった。ほいじゃが、味方が森下のモチベーションをとことん削りやがった。転がせば1点の場面で3者連続三振という絶望1回裏、1軍に上がったばかりの中村奨成...
2026年試合所感

栗林良吏10奪三振で6勝目 CSへ最低限のカード勝ち越し きょうから巨人叩き

中日 2 – 5 カープバンテリンドームのマウンドに栗林が立っとる姿は何とも言えん感慨があった。5月22日、右足内転筋を痛めてこの球場のマウンドを途中で降りた男がもう一度ここで先発する。それだけでもう栗林のストーリー。3回、石川に左中間へ打たれた。2ランホームラン。初回から2死満塁を背負い、2回も得点圏に走者を置いてようやくしのいだ直後の一発。イヤな空気が漂う。前日は逆転負けを食らっとるし、このまま連敗したら昨季の9月急降下が頭をよぎる。4回の攻防がすべてを変えた大盛の執念ところが4回、カープ打線が金丸を飲み込んだ。モンテロと坂倉が出塁して、ノーアウト1・2塁。佐々木がレフト線へ引っ張ってタイ...
2026年試合所感

サンフレッチェ広島が名古屋に完封勝ち!かたや死球4つで自滅するカープの情けない逆転負け きょうは栗林良吏で絶対に勝つ!

中日 5 – 4 カープエディオンピースウイングではサンフレッチェが名古屋を3-0で完封しとるのに、同じ広島対名古屋のバンテリンドームではカープが4死球で自滅して逆転負けじゃ。もう情けのうて声も出んわ。4-1とリードしとった試合を、死球だらけでぶち壊した。5回に先発の鈴木健矢が福元と村松に立て続けに死球を与え、併殺の間に1点を返された。まだこの時点では 「まあ鈴木も84球、粘ったほうじゃろう」 と思えた。5回7被安打で2失点なら、先発としての仕事はしとる。問題はそのあとよ。福永に打たれ続けた試合 1人に3安打3打点を許す情けなさ6回に上がった2番手の岡本が、いきなり福永にソロ本塁打を浴びて4-...
2026年試合所感

じらすだけじらして7回爆発のビッグイニング ほんまカープは心臓に悪いわ

中日 1 – 5 カープ前回登板、6失点しながら棚からぼたもちで5勝目をプレゼントされた床田寛樹。バンテリンドームのマウンドに立ち、6回まで大野と投げ合ってゼロ行進を続けた。打線はチャンスを作っては潰し、初回からヘロヘロの大野をマウンドから引きずり下ろすことができん。3回は安打と四球でノーアウト一、二塁、4回は1アウト二、三塁。どっちも無得点。またいつものカープじゃろ、こりゃきょうもダメかもしれん。そう思うたカープファンがほとんどじゃったはずよ。床田の直球が試合の空気を変えたこの試合の立役者は間違いなく床田寛樹じゃろ。8回を投げて被安打4、失点は8回の田中の一発による1点のみ。序盤から右打者の...
カープ試合観戦

広島東洋カープ2026年9・10月地上波テレビ中継日程詳細~小園海斗・渡辺リサ夫妻は離婚したけれど…

昨日、小園海斗・渡辺リサの離婚が発表されました。夫婦のことは2人にしか分からないことですからね、離婚のことについて、あーだこーだ言うことはまったくありません。これで普段の生活の負担も減るので、より野球に集中してくれればうれしいです。いよいよ、ペナントレースも佳境の時期に入ってまいりました。クライマックスシリーズに行けるかどうかの瀬戸際ですね。カープは今のところ10月3日の松田スタジアムの阪神戦がシーズン最終戦です。9月、10月の地上波中継は、ちょっと少なめで10試合です。9月5日、6日の土日の巨人戦は、マツダスタジアムなのに地上波試合中継はありません。地元ローカルテレビ局は、まったくやる気がな...
2026年試合所感

勝って連敗を止めたのはうれしいけど素直に喜べんのよ 大勝の裏にちらつく名将・野村克也氏の言葉

ヤクルト 1 – 5 カープ8月最後の日曜日、マツダスタジアムに詰めかけた25137人の前でカープが連敗を3で止めた。スタートのイニングから打線がつながって5-1の快勝、最下位も脱出。ほっとした、ほんまにほっとした。でもテレビの前で見とったわしは、勝利の余韻に浸りながらもどうしても頭の片隅にひっかかるものがあった。前日まで3試合連続で1得点しか取れんかったチームが、きょうはいきなり3回までに5点。うれしいに決まっとる。決まっとるんじゃが、この極端さが気になって仕方ないんよ。菊池5番の決断と26イニングぶりの適時打新井監督がこの試合で動いた。菊池を5月9日以来となる5番に据えた。「5番を打てるの...
2026年試合所感

佳境のCS争いなのに今シーズン最悪の試合を見せられた カープには指示待ち脳筋選手しかおらんのか?

ヤクルト 9 – 1 カープ夏休み最後の土曜日、マツダスタジアムに詰めかけた30,553人は、いったい何を見せられたんか?14安打9失点、こっちはたったの2安打1得点。3連敗、しかも3試合連続で1点しか取れんまま、8月が終わろうとしとる。最悪じゃ。投げても打っても、どこにも光が見えん試合よ。親御さんに連れられてユニフォーム姿で来とった子どもらの顔が、回を追うごとに曇っていくのが目に浮かぶようでほんまに申し訳ない気持ちになる。初回39球の嫌な予感 崩れた先発と生かせぬ好機右足首の故障から復帰2戦目の玉村は、立ち上がりから不安だらけ。初回だけで39球を費やし、増田にタイムリーを打たれて先制を許す。...
2026年試合所感

3位まで1.5ゲーム差は幻だったのか?どうでもいいけど土日は連勝してください

ヤクルト 3 - 1 カープ2万3千人のカープファンのため息が、夏の終わりの空に溶けていった。6連敗中のヤクルトにたった5安打、カープはまたしても1得点に沈んだ。前日のDeNA戦に続いて、2試合連続の1得点。3連勝で1.5ゲーム差、 「ここからよ」 と思うとった矢先にこの体たらくはほんまにこたえる。ヤクルトの先発奥川に、なんもさせてもらえんかった試合。情けない2連敗。奥川に封じられた夜 散発5安打の沈黙正直に言うと奥川が良かった。ストレートに力があって、スライダーの曲がり幅がえげつない。8回112球を投げて5安打1失点、無四死球。打てる気配がせんかった。カープ打線は初回、名原が左翼線への二塁打...
2026年試合所感

目を覚ませ栗林良吏 初回失点病と佐々木泰の満塁併殺に沈んだゲゲゲの夜

DeNA 6 – 1 カープマツダスタジアムの空気がいちばん重たかったのは、8回裏だったかもしれん。1死満塁、打席には佐々木泰。前の日とまったく同じような場面で、まったく同じようにショートゴロを転がし、今度は6-4-3の併殺。スタンドから漏れたため息が、夜風にのってバックスクリーンの方まで流れていくようじゃった。きのうの試合は、今季初の4連勝がかかった一戦だった。先発は中6日の栗林。ところが初回、先頭の度会にライト前を許し、続く牧にレフトへの二塁打を浴びて、いきなりノーアウト二、三塁。筒香とエンカーナシオンをなんとか打ちとって2アウトまでこぎつけたものの、宮崎には2-2から左前に運ばれて2点を...
2026年試合所感

運も粘りも味方につけてカープイージー3連勝 クライマックスシリーズにいけるかね!?!?

DeNA 2 - 3 カープちょっとお客さん少な目のマツダスタジアムの空気が8回裏に激変。ノーアウト満塁、佐々木泰の打球はショート正面へ転がった。 「終わったと思った」 と本人が苦笑するようなダブルプレーコースど真ん中のゴロ。それが宮下のグラブの下をすり抜けてトンネル、ランナー2人が一気に生還。ほんまに、こんなことがあるんじゃ?テレビの前でビール吹き出しそうになったわ。DeNA特有のベイスボール発動だった。新井監督も 「ラッキーでした」 と振り返ったこの勝ち越し劇は運だけじゃないよ。鈴木健矢とターノック 投手陣がつくった1点差の緊張感先発の鈴木はきょうも淡々と打たせて取るピッチング。5回4安打...
2026年試合所感

年一のありえない逆転勝ち 佐藤啓介のプロホームランから8得点の奇跡のルーズベルトゲーム

DeNA 7 – 8 カープ0対6。5回表が終わった時点でマツダスタジアムの空気は完全に死んどった。床田が4回に松尾の走者一掃タイムリーツーベースで一気に4点持っていかれて、5回表にはエンカーナシオンにバックスクリーンへソロを叩き込まれた。深沢にはいいようにやられてカープ打線は4回までノーヒット。正直に言うと、わしはもうきょうは諦めとった。席を立つ人もちらほら見えた。8月の蒸し暑い夜に、6点ビハインドはあまりに重い。代打の一振りが暗い空気を破壊した5回裏5回裏、新井監督が動いた。床田に代えて佐藤啓介を代打に送る。打率1割台の男に託す場面で、正直期待半分というよりほとんど祈りじゃった。その佐藤啓...
カープコラム

159キロの剛腕ターノックと覚醒ドラ1平川蓮 ファームで牙を研ぐ2つのリーサルウェポン

きのう東京ドームで巨人に3-2と競り勝って、カープはなんとか連敗を止めた。秋山が6回に勝ち越しタイムリー、8回には犠飛で決勝点。37歳のバットが何度もチームを引っ張る姿にはありがたさしかないが、正直なところ秋山ひとりに頼り続ける打線の薄さが胸に刺さる。CS進出の確率はデータ上わずか12%じゃと出とる。自力での到達はすでに消えたけど残り試合はセリーグ最多の35。ここからあしたのDeNA戦を皮切りに、マツダスタジアムでDeNA3連戦、ヤクルト3連戦のホーム6連戦が始まる。ほんまにここが瀬戸際じゃ。159キロを叩き込んだ男 ターノックの目覚めそんな崖っぷちのチームにファームからとんでもない映像が届い...
2026年試合所感

秋山とファビアンで何とか3タテは阻止したけど送りバントを3回も失敗するなよ

巨人 2 – 3 カープ8月の東京ドームはカープにとってずっと鬼門じゃった。ビジターでは6連敗中、得点すら45イニングも遠ざかっとった。それでもきょうカープはなんとか一矢を報いた。3点しか取れんかった、バントは3回も失敗した、ファビアンのタッチアップは暴走と紙一重じゃった。じゃが勝った。1点差の泥だらけの、それでも確かに勝ちは勝ちじゃ。22イニングの沈黙を破った4回の先制点先発の森相変わらずのヘロヘロピッチング。初回からフォアボールと暴投で2死満塁のピンチを背負い、3回と5回には送りバントを2打席連続で失敗。投げるだけでなく打席でもリズムを崩しチームに流れを呼び込めんかった。それでも4回、打線...
2026年試合所感

おもんない試合を2日連続で見せられた なんで東京ドーム全敗18イニング連続無得点なの?

カープ 0 – 5 巨人ビジター3戦連続完封負け、42イニング連続無得点、8月ビジター6戦全敗。どうゆうこと?なんで玉村の次が松本なん?岡本も菊地もおるじゃろうに完全に新井さんの采配ミスじゃろ。3連勝して意気揚々と乗り込んだ東京で、きのうに続いてまたゼロ。2試合連続の完封負けで、ビジターに限れば42イニング連続無得点という数字だけが淡々と積み上がっていく。3連勝で掴みかけた空気は、東京の乾いたドームの中にきれいに消えてしもうた。14時プレーボールの土曜デーゲーム、観客42420人。スタンドのちびっ子カープファンも少なくなかったはずなのに点が入る気配だけがどうしても見えんかった。玉村の粘りと 崩...
2026年試合所感

中日自滅で3連勝できた CSいけるのか?

中日 2-1 カープ昭和風に言えば、棚からぼた餅。モンテロの気持ちよい11号ホームランと、9回中日アブレウのイライラ、中日ベンチの迷采配で勝てました。9回は我らがカープの音速の貴公子・辰巳が代走で出てきた時点で、アブレウはイライラMAXじゃったわ。辰巳は盗塁はしなかったけど、一塁ランナーとしてプレッシャーをかけ続けよった。マウンドのピッチャーとファーストのランナーが、これでもかというぐらいバチバチしとったわ。まるで仁義なき戦い。最後は佐々木大賀がサヨナラフォアボールを選んで、辰巳がホームベースを踏み、13度目の挑戦にして開幕カード以来の3連勝を達成。もう、この3連勝に関してはイライラする必要が...
2026年試合所感

ほんまに格別じゃ サブマリン鈴木健矢838日ぶりの先発勝利と菊地ハルンの火消しで5位浮上

中日 1 – 4 カープ先制されても、もうびくともせん逆転のカープよ。8月19日のマツダスタジアム、初回にボスラーの適時打で1点を失った瞬間、イヤな空気が一瞬よぎった。じゃが、初戦の大逆転劇を経たカープ打線には、なんか腹の据わっとった。その裏、先頭の名原がヒットで出ると櫻井のワイルドピッチで二塁へ。ここで3番ファビアンがカウント2-0からレフトスタンド上段にぶち込んだ。16号逆転2ラン。あの高い弾道を見上げながら思わず声が出た。新井監督も 「先制された直後だったので、大きかったですね。モチのホームランも大きかった」 と振り返ったが、ほんまにあの初回の反撃がすべての始まりじゃった。さらに2アウト...
2026年試合所感

鯉祭り 7回打者13人の大宴会で猛攻8得点で逆転 若鯉たちが躍動したマツダスタジアムの夜

中日 4 – 11 カープきょうも勝って最下位脱出しないと意味がない!7回裏、打者13人が打席に立ち一挙8得点。2点ビハインドがひっくり返しそのまま突き放して、終わってみれば11-4の大爆勝。こんな日がたまにあるけえ、カープを観るのはやめられん。序盤はしんどかった。病み上がりの先発の床田寛樹が中日のサノーに2回センターバックスクリーンへ先制ソロを浴び、3回にはスタンド上段へ突き刺さる2ランまで叩き込れる2打席連続のホームランを被弾。小園が登録抹消になった試合で、この展開はさすがにキツい。4回裏、坂倉が左中間へ12号ソロを放り込んで1点を返すと、2アウト一、二塁から9番の持丸がライト前タイムリー...
カープコラム

新井貴浩監督続投?退任?辞めさせて済む話なんか 託して済む話なんか どっち?

8月の広島はビールがぬるうなるより先に、ため息がぬるうなる季節じゃわ、ほんま。家でもマツダでもビールがまずい...マツダスタジアムへ向かう足がどうにも重い。2026年8月17日時点でカープは102試合を消化して40勝58敗4分、勝率.408。首位とは15.5ゲーム差、堂々たるセ・リーグ最下位である。CSも可能性があるらしいが、もうどうでもええわ。チーム打率.226、得点301、本塁打67、出塁率.286。この301得点と出塁率.286という数字は、どう好意的に読もうとしても 「得点力不足」 という四文字に収束する。一時的な不振ならまだ救いがある。じゃが、この数字は編成、助っ人、育成、打線設計、...
2026年試合所感

3安打で1得点でやっぱり3連勝は無理だった… そして森翔平も勝てない

阪神 8 – 1 カープ1-8。スコアだけ見たら、何も言葉が出てこん。6連敗をようやく止めて、阪神相手に2つ続けて勝って、きのうのマツダスタジアムには 「いけるんじゃないか」 という空気が確かにあった。3万1645人が詰めかけた日曜のナイター。曇り空の下、18時のプレーボールを待つスタンドには、3連勝への期待がじんわりと広がっとった。開幕カードの中日戦以来、今季まだ一度も3つ続けて勝てとらん。12度目の挑戦。もうええ加減、という祈りにも似た気持ちで試合は始まった。初回の2ラン被弾から森が見せた意地の立て直し先発の森が、いきなりつまずいた。初回2アウト一塁から、佐藤輝に138キロのツーシームをバ...
2026年試合所感

斉藤優汰がマツダスタジアムで初勝利 投打で魅せた22歳がもう天敵ではない大竹を引きずり下ろして首位阪神に2連勝

阪神 2 – 5 カープ31,945人が詰めかけたマツダスタジアムのナイターでカープが首位阪神を連破した。気持ちいい!6連敗でどん底まで落ちたチームが、マツダスタジアムで阪神に勝ち越すのは3年ぶりじゃ。しかもきのうに続いて相手先発をマウンドから引きずり下ろしての勝利。このカードで流れが変わっとるのは間違いない。立ち上がりは苦しかった。初回1アウト二塁、斉藤優汰が投じた145キロの直球を、森下に左中間スタンドへ持っていかれた。29号2ラン。打った瞬間にわかる、完璧な当たり。マツダに来とった阪神ファンの歓声がスタンドを割り、正直、嫌な空気が充満した。ほいじゃけど、この22歳は初回の2失点で崩れんか...
2026年試合所感

宮島さんが何度も響いたマツダスタジアムの夜 森下暢仁意地の113球

阪神 1 – 6 カープ10日ぶりの勝利、こんなに胸がすく試合があるもんかと思うた。6連敗の最下位。25イニング連続無得点。どん底のカープがようやく顔を上げた8月14日のマツダスタジアム、32072人の前で背番号18が右腕を振った。森下暢仁。62日ぶりの勝利投手。8回113球、被安打5の1失点で5奪三振。数字だけなぞっても伝わらん、この日の森下が放っとった気迫は。初回、先頭の近本にいきなり打たれた当たりが二遊間を襲った。ショートの小園が横っ飛びでつかみ取るファインプレー。あのプレーで空気が変わったように思う。森下も三者凡退でマウンドを降りベンチに戻る足取りが軽かった。森下の自援護ヒットが25イ...
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