2026年試合所感

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栗林10奪三振の翌日竹丸に10三振喰らう 見逃し三振が許せないカープ扇風機打線の14三振 モンテロは…

巨人 3 – 1 カープ雨に濡れたマツダスタジアムから、カープファンはがほとんど声も出せんまま帰っていったんだろう。勝田のタイムリー3ベースヒットで宮島さんは1回唄えたけど...9月4日の金曜夜、カープは負けるべくして負けた。いや最初から負けていた。3失点のうち自責はたった2。森下はようやっとったよ。初回に降雨で22分も中断させられて、再開直後に2連打を浴びて1失点。それでも無死満塁を三振とダブルプレーでしのいだあの粘りは、エースの意地そのものじゃった。ほいじゃが、味方が森下のモチベーションをとことん削りやがった。転がせば1点の場面で3者連続三振という絶望1回裏、1軍に上がったばかりの中村奨成...
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栗林良吏10奪三振で6勝目 CSへ最低限のカード勝ち越し きょうから巨人叩き

中日 2 – 5 カープバンテリンドームのマウンドに栗林が立っとる姿は何とも言えん感慨があった。5月22日、右足内転筋を痛めてこの球場のマウンドを途中で降りた男がもう一度ここで先発する。それだけでもう栗林のストーリー。3回、石川に左中間へ打たれた。2ランホームラン。初回から2死満塁を背負い、2回も得点圏に走者を置いてようやくしのいだ直後の一発。イヤな空気が漂う。前日は逆転負けを食らっとるし、このまま連敗したら昨季の9月急降下が頭をよぎる。4回の攻防がすべてを変えた大盛の執念ところが4回、カープ打線が金丸を飲み込んだ。モンテロと坂倉が出塁して、ノーアウト1・2塁。佐々木がレフト線へ引っ張ってタイ...
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サンフレッチェ広島が名古屋に完封勝ち!かたや死球4つで自滅するカープの情けない逆転負け きょうは栗林良吏で絶対に勝つ!

中日 5 – 4 カープエディオンピースウイングではサンフレッチェが名古屋を3-0で完封しとるのに、同じ広島対名古屋のバンテリンドームではカープが4死球で自滅して逆転負けじゃ。もう情けのうて声も出んわ。4-1とリードしとった試合を、死球だらけでぶち壊した。5回に先発の鈴木健矢が福元と村松に立て続けに死球を与え、併殺の間に1点を返された。まだこの時点では 「まあ鈴木も84球、粘ったほうじゃろう」 と思えた。5回7被安打で2失点なら、先発としての仕事はしとる。問題はそのあとよ。福永に打たれ続けた試合 1人に3安打3打点を許す情けなさ6回に上がった2番手の岡本が、いきなり福永にソロ本塁打を浴びて4-...
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じらすだけじらして7回爆発のビッグイニング ほんまカープは心臓に悪いわ

中日 1 – 5 カープ前回登板、6失点しながら棚からぼたもちで5勝目をプレゼントされた床田寛樹。バンテリンドームのマウンドに立ち、6回まで大野と投げ合ってゼロ行進を続けた。打線はチャンスを作っては潰し、初回からヘロヘロの大野をマウンドから引きずり下ろすことができん。3回は安打と四球でノーアウト一、二塁、4回は1アウト二、三塁。どっちも無得点。またいつものカープじゃろ、こりゃきょうもダメかもしれん。そう思うたカープファンがほとんどじゃったはずよ。床田の直球が試合の空気を変えたこの試合の立役者は間違いなく床田寛樹じゃろ。8回を投げて被安打4、失点は8回の田中の一発による1点のみ。序盤から右打者の...
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勝って連敗を止めたのはうれしいけど素直に喜べんのよ 大勝の裏にちらつく名将・野村克也氏の言葉

ヤクルト 1 – 5 カープ8月最後の日曜日、マツダスタジアムに詰めかけた25137人の前でカープが連敗を3で止めた。スタートのイニングから打線がつながって5-1の快勝、最下位も脱出。ほっとした、ほんまにほっとした。でもテレビの前で見とったわしは、勝利の余韻に浸りながらもどうしても頭の片隅にひっかかるものがあった。前日まで3試合連続で1得点しか取れんかったチームが、きょうはいきなり3回までに5点。うれしいに決まっとる。決まっとるんじゃが、この極端さが気になって仕方ないんよ。菊池5番の決断と26イニングぶりの適時打新井監督がこの試合で動いた。菊池を5月9日以来となる5番に据えた。「5番を打てるの...
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佳境のCS争いなのに今シーズン最悪の試合を見せられた カープには指示待ち脳筋選手しかおらんのか?

ヤクルト 9 – 1 カープ夏休み最後の土曜日、マツダスタジアムに詰めかけた30,553人は、いったい何を見せられたんか?14安打9失点、こっちはたったの2安打1得点。3連敗、しかも3試合連続で1点しか取れんまま、8月が終わろうとしとる。最悪じゃ。投げても打っても、どこにも光が見えん試合よ。親御さんに連れられてユニフォーム姿で来とった子どもらの顔が、回を追うごとに曇っていくのが目に浮かぶようでほんまに申し訳ない気持ちになる。初回39球の嫌な予感 崩れた先発と生かせぬ好機右足首の故障から復帰2戦目の玉村は、立ち上がりから不安だらけ。初回だけで39球を費やし、増田にタイムリーを打たれて先制を許す。...
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3位まで1.5ゲーム差は幻だったのか?どうでもいいけど土日は連勝してください

ヤクルト 3 - 1 カープ2万3千人のカープファンのため息が、夏の終わりの空に溶けていった。6連敗中のヤクルトにたった5安打、カープはまたしても1得点に沈んだ。前日のDeNA戦に続いて、2試合連続の1得点。3連勝で1.5ゲーム差、 「ここからよ」 と思うとった矢先にこの体たらくはほんまにこたえる。ヤクルトの先発奥川に、なんもさせてもらえんかった試合。情けない2連敗。奥川に封じられた夜 散発5安打の沈黙正直に言うと奥川が良かった。ストレートに力があって、スライダーの曲がり幅がえげつない。8回112球を投げて5安打1失点、無四死球。打てる気配がせんかった。カープ打線は初回、名原が左翼線への二塁打...
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目を覚ませ栗林良吏 初回失点病と佐々木泰の満塁併殺に沈んだゲゲゲの夜

DeNA 6 – 1 カープマツダスタジアムの空気がいちばん重たかったのは、8回裏だったかもしれん。1死満塁、打席には佐々木泰。前の日とまったく同じような場面で、まったく同じようにショートゴロを転がし、今度は6-4-3の併殺。スタンドから漏れたため息が、夜風にのってバックスクリーンの方まで流れていくようじゃった。きのうの試合は、今季初の4連勝がかかった一戦だった。先発は中6日の栗林。ところが初回、先頭の度会にライト前を許し、続く牧にレフトへの二塁打を浴びて、いきなりノーアウト二、三塁。筒香とエンカーナシオンをなんとか打ちとって2アウトまでこぎつけたものの、宮崎には2-2から左前に運ばれて2点を...
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運も粘りも味方につけてカープイージー3連勝 クライマックスシリーズにいけるかね!?!?

DeNA 2 - 3 カープちょっとお客さん少な目のマツダスタジアムの空気が8回裏に激変。ノーアウト満塁、佐々木泰の打球はショート正面へ転がった。 「終わったと思った」 と本人が苦笑するようなダブルプレーコースど真ん中のゴロ。それが宮下のグラブの下をすり抜けてトンネル、ランナー2人が一気に生還。ほんまに、こんなことがあるんじゃ?テレビの前でビール吹き出しそうになったわ。DeNA特有のベイスボール発動だった。新井監督も 「ラッキーでした」 と振り返ったこの勝ち越し劇は運だけじゃないよ。鈴木健矢とターノック 投手陣がつくった1点差の緊張感先発の鈴木はきょうも淡々と打たせて取るピッチング。5回4安打...
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年一のありえない逆転勝ち 佐藤啓介のプロホームランから8得点の奇跡のルーズベルトゲーム

DeNA 7 – 8 カープ0対6。5回表が終わった時点でマツダスタジアムの空気は完全に死んどった。床田が4回に松尾の走者一掃タイムリーツーベースで一気に4点持っていかれて、5回表にはエンカーナシオンにバックスクリーンへソロを叩き込まれた。深沢にはいいようにやられてカープ打線は4回までノーヒット。正直に言うと、わしはもうきょうは諦めとった。席を立つ人もちらほら見えた。8月の蒸し暑い夜に、6点ビハインドはあまりに重い。代打の一振りが暗い空気を破壊した5回裏5回裏、新井監督が動いた。床田に代えて佐藤啓介を代打に送る。打率1割台の男に託す場面で、正直期待半分というよりほとんど祈りじゃった。その佐藤啓...
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秋山とファビアンで何とか3タテは阻止したけど送りバントを3回も失敗するなよ

巨人 2 – 3 カープ8月の東京ドームはカープにとってずっと鬼門じゃった。ビジターでは6連敗中、得点すら45イニングも遠ざかっとった。それでもきょうカープはなんとか一矢を報いた。3点しか取れんかった、バントは3回も失敗した、ファビアンのタッチアップは暴走と紙一重じゃった。じゃが勝った。1点差の泥だらけの、それでも確かに勝ちは勝ちじゃ。22イニングの沈黙を破った4回の先制点先発の森相変わらずのヘロヘロピッチング。初回からフォアボールと暴投で2死満塁のピンチを背負い、3回と5回には送りバントを2打席連続で失敗。投げるだけでなく打席でもリズムを崩しチームに流れを呼び込めんかった。それでも4回、打線...
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おもんない試合を2日連続で見せられた なんで東京ドーム全敗18イニング連続無得点なの?

カープ 0 – 5 巨人ビジター3戦連続完封負け、42イニング連続無得点、8月ビジター6戦全敗。どうゆうこと?なんで玉村の次が松本なん?岡本も菊地もおるじゃろうに完全に新井さんの采配ミスじゃろ。3連勝して意気揚々と乗り込んだ東京で、きのうに続いてまたゼロ。2試合連続の完封負けで、ビジターに限れば42イニング連続無得点という数字だけが淡々と積み上がっていく。3連勝で掴みかけた空気は、東京の乾いたドームの中にきれいに消えてしもうた。14時プレーボールの土曜デーゲーム、観客42420人。スタンドのちびっ子カープファンも少なくなかったはずなのに点が入る気配だけがどうしても見えんかった。玉村の粘りと 崩...
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中日自滅で3連勝できた CSいけるのか?

中日 2-1 カープ昭和風に言えば、棚からぼた餅。モンテロの気持ちよい11号ホームランと、9回中日アブレウのイライラ、中日ベンチの迷采配で勝てました。9回は我らがカープの音速の貴公子・辰巳が代走で出てきた時点で、アブレウはイライラMAXじゃったわ。辰巳は盗塁はしなかったけど、一塁ランナーとしてプレッシャーをかけ続けよった。マウンドのピッチャーとファーストのランナーが、これでもかというぐらいバチバチしとったわ。まるで仁義なき戦い。最後は佐々木大賀がサヨナラフォアボールを選んで、辰巳がホームベースを踏み、13度目の挑戦にして開幕カード以来の3連勝を達成。もう、この3連勝に関してはイライラする必要が...
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ほんまに格別じゃ サブマリン鈴木健矢838日ぶりの先発勝利と菊地ハルンの火消しで5位浮上

中日 1 – 4 カープ先制されても、もうびくともせん逆転のカープよ。8月19日のマツダスタジアム、初回にボスラーの適時打で1点を失った瞬間、イヤな空気が一瞬よぎった。じゃが、初戦の大逆転劇を経たカープ打線には、なんか腹の据わっとった。その裏、先頭の名原がヒットで出ると櫻井のワイルドピッチで二塁へ。ここで3番ファビアンがカウント2-0からレフトスタンド上段にぶち込んだ。16号逆転2ラン。あの高い弾道を見上げながら思わず声が出た。新井監督も 「先制された直後だったので、大きかったですね。モチのホームランも大きかった」 と振り返ったが、ほんまにあの初回の反撃がすべての始まりじゃった。さらに2アウト...
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鯉祭り 7回打者13人の大宴会で猛攻8得点で逆転 若鯉たちが躍動したマツダスタジアムの夜

中日 4 – 11 カープきょうも勝って最下位脱出しないと意味がない!7回裏、打者13人が打席に立ち一挙8得点。2点ビハインドがひっくり返しそのまま突き放して、終わってみれば11-4の大爆勝。こんな日がたまにあるけえ、カープを観るのはやめられん。序盤はしんどかった。病み上がりの先発の床田寛樹が中日のサノーに2回センターバックスクリーンへ先制ソロを浴び、3回にはスタンド上段へ突き刺さる2ランまで叩き込れる2打席連続のホームランを被弾。小園が登録抹消になった試合で、この展開はさすがにキツい。4回裏、坂倉が左中間へ12号ソロを放り込んで1点を返すと、2アウト一、二塁から9番の持丸がライト前タイムリー...
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3安打で1得点でやっぱり3連勝は無理だった… そして森翔平も勝てない

阪神 8 – 1 カープ1-8。スコアだけ見たら、何も言葉が出てこん。6連敗をようやく止めて、阪神相手に2つ続けて勝って、きのうのマツダスタジアムには 「いけるんじゃないか」 という空気が確かにあった。3万1645人が詰めかけた日曜のナイター。曇り空の下、18時のプレーボールを待つスタンドには、3連勝への期待がじんわりと広がっとった。開幕カードの中日戦以来、今季まだ一度も3つ続けて勝てとらん。12度目の挑戦。もうええ加減、という祈りにも似た気持ちで試合は始まった。初回の2ラン被弾から森が見せた意地の立て直し先発の森が、いきなりつまずいた。初回2アウト一塁から、佐藤輝に138キロのツーシームをバ...
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宮島さんが何度も響いたマツダスタジアムの夜 森下暢仁意地の113球

阪神 1 – 6 カープ10日ぶりの勝利、こんなに胸がすく試合があるもんかと思うた。6連敗の最下位。25イニング連続無得点。どん底のカープがようやく顔を上げた8月14日のマツダスタジアム、32072人の前で背番号18が右腕を振った。森下暢仁。62日ぶりの勝利投手。8回113球、被安打5の1失点で5奪三振。数字だけなぞっても伝わらん、この日の森下が放っとった気迫は。初回、先頭の近本にいきなり打たれた当たりが二遊間を襲った。ショートの小園が横っ飛びでつかみ取るファインプレー。あのプレーで空気が変わったように思う。森下も三者凡退でマウンドを降りベンチに戻る足取りが軽かった。森下の自援護ヒットが25イ...
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ファンに「絶対に歌うぞ!宮島さん!絶対勝つぞカープ!」 「俺達は絶対に諦めない!絶対勝つぞカープ!」って叫ばせるなよ!

ヤクルト 12 – 0 カープ神宮の夜空に「宮島さん」の大合唱が響いたのは、12点のビハインドを背負った9回表のことだった。レフトスタンドの赤いユニフォームが声をそろえて叫ぶ。「絶対歌うぞ、宮島さん!」。得点が入ったわけじゃないチャンスが来たわけでもない。ただ、この試合でいっぺんも歌えんかった悔しさを、最後の最後にぶつけるしかなかったんじゃろう。0-12という、数字にするのもつらいスコア。それでも声を出し続けるファンの姿に、わしは胸が詰まった。栗林が崩れた4回 止められんかった流血先発は栗林。今季ここまで防御率1.38と先発転向の成功を体現してきた男に、連敗ストッパーの役割が託された。しかし初...
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同じ5安打なのに宮島さんなしの零封負け~5連敗で最下位固めの新井カープの慟哭

DeNA 3 – 0 カープ両チーム5安打なのにカープは0点。ヒットは出とるのに1点も入らんという、いちばん胸がざわつく負け方をまた見せられた。横浜スタジアムのナイター、18時プレーボール。床田が左肩関節周囲炎で離脱して、代役として先発マウンドに上がったのは鈴木健矢じゃった。サブマリンが独特のテンポで腕を振る姿に、きょうはこの男に託すしかないと覚悟を決めた夜の始まりだった。鈴木健矢の6回1失点を打線が殺した鈴木健矢は文句のつけようがなかった。投球テンポとモーションで緩急をつけ、強力なDeNA打線のタイミングをことごとく外していった。日本ハム時代の2023年以来、実に3年ぶりとなる6回投げきり。...
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カープはいったい何度延長12回で負けるん?4時間47分の末に残ったのは13残塁と借金17だけ

DeNA 4x – 3 カープ(延長12回)横浜の夜空に消えていった白球を、ただ見上げることしかできんかった。令和8年8月8日、横浜スタジアム。4時間47分という長い長い試合の末にカープが手にしたのは、今季8度目のサヨナラ負けという見飽きた現実じゃった。両リーグ単独最多。この称号だけはいらん。延長12回、アドゥワが投じた一球を筒香が左翼ポール際に運んだ瞬間3万人の横浜スタジアムが揺れた。低い弾道のまま切れずにスタンドへ吸い込まれていく打球を、カープナインはただ見送るしかなかった。わしはもう、こういう負け方に慣れてしまいそうな自分がいちばん怖い。筒香のサヨナラ弾は7年ぶり通算5本目じゃそうで、ま...
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2023年ピースナイターのデジャヴ また巨人に屈辱を味わされて最下位転落。

巨人 11 - 7 カープ37度を超える熱気がまだ残るマツダスタジアムで、あの夜は確かに勝てると思っていた。5回裏、モンテロのバットがボールを捉えた瞬間、レフトスタンドへ吸い込まれていく白球を見て3万人の鯉党が立ち上がった。6-4。ピースナイターの特別なユニフォームに包まれた選手たちが、ちゃんと戦うとる姿がそこにあった。折り鶴が描かれた背番号86のユニフォーム、胸には「PEACE」の文字。被爆から81年目の8月6日、祈りを背負った試合でカープは確かにリードしていた。秋山のプロ初4番と打線が見せた意地この日のオーダーを見たとき、おっと声が出た。4番に秋山翔吾の名前があった。プロ16年目にして初め...
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8安打で零封され3連勝できん夜もある それでもきょうはピースナイターのマツダスタジアムへ行く

カープ 0 - 4 巨人スコアボードに9つのゼロが並んだ瞬間、マツダスタジアムの空気が重たく沈んだ。8安打しとるのに1点も入らん試合というのは見ている側の体力まで奪っていく...2回裏、小園と佐々木泰の連打で1アウト一、二塁。ここで石原がたった3球でショートゴロ併殺。チャンスをつぶすにしても、あまりに呆気なかった。石原は試合後 「ゲッツーが一番ダメな場面。後手に回った」 と唇をかんだそうじゃが、テレビの前のこっちも同じ顔をしとった。先発の森は4回まで2安打に抑えて、ようやっとったよ。井上との投げ合いは緊張感があって、どっちに転ぶかわからん空気がちゃんとあった。5回の崩壊と届かなかったあと一本そ...
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【試合動画】延長12回ファビアンサヨナラホームランは感動的だけどきょうは先行逃げ切り勝ちを見せてください

巨人 3 – 4 カープマルティネスの初球じゃった。146キロの変化球をフルスイングした打球がバックスクリーンの左へ吸い込まれていくのを、マツダスタジアムの2万4226人が声にならん声で見上げた。延長12回、2アウト走者なし。引き分けまであとひとつという場面で打席に立ったファビアンが、今季29セーブの守護神から値千金の14号ソロを叩き込んだ。ヘルメットを脱ぎ捨て両手を突き上げてダイヤモンドを駆けるドミニカンの背中に、4時間13分の感情がぜんぶ乗っかっとった。お立ち台で叫んだ 「サイコウデス!」 はあの場にいた全員の気持ちそのものじゃろう。0-3から心折れんかった打線と7人若鯉リリーフのリレー初...
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21年間最下位なしのカープを舐めてもらっては困るよ~秋山のライフワークに華を添える逆転ホームラン

中日 3 - 4 カープ負けたら最下位。その四文字が、マツダスタジアムの夜風にずっしりと乗っかっとった。2005年を最後に、21年間カープは最下位に沈んどらん。どんなにBクラスをさまよっても、そこだけは踏みとどまってきた意地がある。8月2日、後半戦最初のカード3戦目。28,045人が詰めかけたマツダスタジアムの空気は、期待よりも祈りに近かった。前日は1-7の大敗を喫しとる。きょう負ければ中日と順位が入れ替わりついにセ・リーグの底に落ちる。そんな崖っぷちで先発マウンドに上がったアドゥワが、3回5安打2失点でわずか60球持たずに降板した。3回、樋口にタイムリーを許し、サノーの犠牲フライで0-2。嫌...
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適材適所とは程遠いベンチ采配でエラー連発&サヨナラ負け連発 カープファンが見たいのは勝ちゲーム連発なんじゃけど

神宮の夜空に響いたのはヤクルトファンの歓喜と関東カープファンの重い沈黙だった。2試合連続のサヨナラ負け。今季7度目、12球団ワーストのサヨナラ負け。借金は今季ワーストの「16」。7月の負け越しも確定。数字を並べるだけで気が滅入るが、問題は数字ではない。中身がひど過ぎるんじゃ。ぶつける先を失ったカープファンの慟哭 もうたくさんじゃ!まず、あのスタメンは何だったのか。「菊池は疲労を考慮」「小園も体が重そう」~新井監督はそう説明したが、疲労考慮の名の下に組まれた打線が、初対戦・プロ初登板の西舘相手に球数投げさせるも無得点。名原をプロ初の5番、二俣を今季初のショートストップ。初回2死満塁の絶好機はモン...