4点リードが横浜の風に溶けた午後 床田寛樹65球降板 カープ今季4度目の終盤逆転負け

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床田寛樹勝てず

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DeNA 6 – 5 カープ

4点のリードが、ハマスタの空に吸い込まれるように消えた。
春の陽気が残る日曜の午後。
33,387人が詰めかけた横浜スタジアムでカープはまたしても終盤にひっくり返された。
今季4度目の7回以降の逆転負け。もうこの展開はほんまに勘弁してほしい。

この日のカープは序盤から気持ちのええ攻めを見せとった。
2回、4番に初めて座ったモンテロが左前打で出塁し坂倉がセンターへ犠牲フライを打ち上げて先制。
打順を組み替えた新井監督の采配が、ちゃんと形になっとる手応えがあった。

そして4回、打線がつながる。1アウト一、三塁から坂倉がセンター前へ運ぶタイムリー。続く7番に降格した佐々木もライト前に弾き返す。
さらに投手の床田までセンター前に適時打を放って、この回3点。4-0。

床田は3回までパーフェクト、打っては自分で援護点をもぎ取る。
投打がこれだけ噛み合えば、きょうはもろうたと思うのが人情じゃろう。

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変化球が高い 50球で6回を抑えた裏側にあった不安

ただ新井監督の目には別の景色が映っとったらしい。

試合後の一問一答で「変化球全般が序盤から高かった」と振り返っている。
6回を投げ終えてわずか50球。数字だけ見れば完投もありえるペースじゃが、ハマスタ特有のフォローの風が吹く中で高めに浮く変化球は危険と隣り合わせじゃった。

その予兆は4回裏にすでに出とった。ヒュンメルに来日1号のバックスクリーン弾を浴び2アウト二塁から山本にもレフトへタイムリー二塁打を許して4-2。
2点を返されてもまだリードは2点ある。じゃがこの回の被弾が7回の伏線になっとったことにあとから気づくわけよ。

床田は5回、6回と走者を出しながらも粘って抑えた。50球で6回を終えたという事実はむしろ打たせて取る投球がハマっとったようにも見える。
わしはこのまま7回も床田で行ってほしかった。球数にはまだ十分な余裕があったんじゃから。

7回2アウトからの悪夢 森浦が打たれた4球の重さ

7回裏、床田はこの回も2アウトまでこぎつけた。あとひとつ。しかしここでドラフト3位ルーキーの宮下にライトスタンドへプロ初本塁打を叩き込まれる。

4-3、1点差。さらに蝦名に右中間を破られる二塁打。ここでベンチが動いた。

65球。余力はあった。けど新井監督は序盤からの変化球の高さをずっと気にしとった。「何かあったらすぐ代えるから準備しておいてね」とブルペンに伝えていたという。
左打者の勝又を迎える場面で、左の森浦を投入する判断自体は理解できる。

ただ結果がすべてを裏切った。森浦が投じた球を、勝又がレフト線にポトリと落とす同点タイムリー二塁打。
投手から野手に転向しこの打席がプロ初打点という男によりによって同点打を許すとは。
勝又本人が「決して綺麗なヒットじゃなかったんですけど、気持ちと根性で」と語ったようにあれは執念の一打じゃったわ。

そして次の打者、代打・度会。初球。ライトスタンドへ一直線の2ラン。
スタンドが揺れた瞬間にカープベンチの空気が凍ったのが画面越しにも伝わってきた。4-6。
わしはテレビの前でしばらく動けんかった。

7回2アウトから、ソロ、二塁打、同点打、逆転2ラン。たった4本の安打で4点。この回だけで試合がまるごとひっくり返った。
森浦は開幕からしんどい場面を何度も任されとるがここのところ打たれる場面が続いとる。
新井監督も「本人もしんどいと思うから、そこはいろいろまた考えていきたい」と言葉を選んどった。

8回、ファビアンが意地のソロホームランで1点を返して5-6。けど反撃はそこまでじゃった。9回は山﨑に抑えられ、最後の望みも断たれた。

床田は試合後、「ちょっと甘い球も多かったかなと思います。これだけ点をもらって勝てないってなったら、自分のせい」と自分を責めた。

開幕投手を務めながら3試合を投げて今季未だ白星なし。こんなにチームに貢献しとるのに勝ちがつかんのは見とるこっちもつらい。

3連敗。借金は今季最多の2に膨らんだ。7敗のうち4度が終盤の逆転負けというのは
単なる不運では片づけられん課題がある。

小園は23打席連続無安打と深い泥沼にはまったまま。
3番に座る男がこの状態では、打線に芯が通らんのも無理はない。

それでも新井監督は打順の組み替えで打線に変化をつけ坂倉や佐々木がそれに応えた手応えを拾っとった。
「ファビアンもいいホームランだったし坂倉も昨日に続きいいバッティングをしていた。

少しずつ上向いてきているので辛抱強くやっていきたいと思います」。この言葉に嘘はないと思う。

4月はまだ長い。逆転負けの傷は痛いがきょうの4回の攻撃のように、つながるときのカープ打線にはちゃんと力がある。
床田の投球も降板の判断は別として中身は悪くなかった。

辛抱強くと監督が言うならわしも辛抱強く信じるしかない。
横浜の風は冷たかったが広島に帰ればまた違う風が吹くはずじゃ。

あと一本が遠いんよ 坂倉の今季1号2ランに泣き笑いした暑い横浜のサンデーアフタヌーン
DeNA 4 – 3 カープたった4安打で3点を取るチームを、弱いとは言いたくないじゃけどそれじゃあ勝てんのよ横浜スタジアムに32924人が詰めかけた土曜日のデーゲーム。カープは先発ターノックが3度目の先発で来日初勝利を狙ったが3回の悪夢で試合の主導権を渡してしまった。4対3、1点差の敗戦。チームは5勝6敗の借金1に逆戻りじゃわ。先制の歓喜から暗転した3回の攻防ええ形で入ったんよ、この試合。3回表、8番の中村奨成が1アウトから内野安打でしぶとく出塁し、ターノック自ら犠打で送った。2アウト二塁、ここで1番の大盛が東の初球、143キロのツーシームをセンター前に弾き返して先制。今季7試合目のスタメン...

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