2026-04

2026年試合所感

鬼門と言いたくはない神宮球場 岡本駿プロ初先発7回零封からまさかのサヨナラ負け ビジター球場とは?

岡本よう投げたのに 森浦が崩れた神宮の夜がほんまにつらすぎるあと1人が遠かった。たった1人がどうしても遠かった。4月2日神宮球場の9回裏2アウトまでこぎつけたカープの1点リードが砂のように崩れ落ちていった。開幕3連勝で気分よう広島を出たはずが、神宮に来てからどうにもいけん。3月31日は8-3で叩かれ、翌日は雨で流れた。きのうの雨が嘘みたいに晴れた東京の空を見て、「流れが変わるかもしれん」とちょっと思うたんよ。先発は岡本駿。2年目プロ初先発。期待するなというほうが無理じゃろう。岡本駿 初先発で見せた7回零封の説得力その岡本が、ほんまに見事じゃった。初回いきなり長岡にライト線の二塁打。2アウト三塁...
カープコラム

新井貴浩の「下からは上げん」に宿った覚悟 いまのカープを映した静かな決断~とにかく勝て!

平川の離脱は痛い。 これから期待されるスター候補生だけに... じゃが胸にいちばん引っかかったのは負傷そのものより新井監督の「下(2軍)からは上げん」だった。ここに、いまのカープの輪郭がよう出とる。 誰を足すかではなく、何を守るかを先に決めた判断だったからなんよ。ヤクルト戦が雨で流れた4月1日、神宮の屋内練習場で全体練習をこなしながら、チームは平川の登録抹消と向き合うことになった。 診断は右肩肩鎖関節損傷。開幕直後の空気を思えば、これは軽い話ではない。ドラフト1位のルーキーが離れる。 普通に考えたら、まず浮かぶのは誰を上げるかじゃろう。平川離脱より重かった 新井監督の下からは上げないでも新井監...
2026年試合所感

雨の神宮球場 首位攻防戦で森下暢仁4回KO それでも坂倉の一撃が灯した火は消えんけえ

雨がずっと降っとった。3月31日、火曜の神宮球場。開幕3連勝同士の「全勝対決」いうて胸が高鳴っとったのに大粒の雨が試合開始を30分も押し戻して18時半にようやくプレイボール。三塁側スタンドからレフト方向にかけて真っ赤に染まった遠征組のカープファンが傘を差しながら声を張り上げとる姿を画面越しに見ながらわしは嫌な予感をどうにか振り払おうとしとった。結果は、ヤクルト 8-3 カープで負けた。開幕から積み上げた3つの白星の勢いが、雨に濡れた神宮の人工芝の上で、するりと足元から逃げていくような試合じゃった。観衆2万8284人。試合時間3時間29分。数字だけ見たらまあ完敗じゃ。認めるしかない。崩れた歯車 ...