末包昇大 先制6号2ランで連敗ストップ! 先発 大瀬良大地 無失点で4勝目!!

この記事は約4分で読めます。
ページ内にプロモーション広告が含まれます

末包先制2ラン

ランキング応援うれしいです!ありがとうございます🙇‍♂️

カープブログ
カープブログ

Xのフォローも待ってます!


6月22日 対中日9回戦は、大瀬良の好投に末包が応える形で先制の2ランを放つと、リードを保ったまま9回にも加点し3‐1で勝利しました。

初回、ドラゴンズ先発メヒアの立ち上がりを攻め、2死から野間峻祥、小園海斗の連続ヒットで1塁3塁とし、5番末包に期待が高まりましたが、ここは低めのスライダーを打ち損じセカンドフライに倒れます。

その後はメヒアを立ち直らせてしまったか2回3回は4つの三振を含む凡退で塁に出られません。また一方の大瀬良も危なげないピッチングで無失点を続けます。

試合が動いたのは4回表、先頭の野間がフルカウントから四球を選び出塁。続く小園はレフトフライに倒れますが、前の打席でチャンスに凡退した末包がやってくれました・・・

メヒアの初球インサイド寄り低めの148キロストレートを上手く捉えた打球は弾丸ライナーとなり、レフトスタンドに飛び込む先制の2ランホームラン!(ナイスバッティング!)

やっぱりホームランはいいですね。あっという間に2点が入りましたよ。チームとしては、6月11日西武戦での菊池4号以来、実に7試合ぶりのアーチです。

タイムリーヒットはもちろん、犠牲フライでも、押し出しでも、相手エラー絡みでも、とにかく得点することが一番ですが、それでもたまには爽快な気分にさせてくれるホームランが見たいですよね。

さて試合は、その裏、その気分爽快にさせてくれた末包にアクシデントが起こります。

先頭の田中幹也の浅いレフトフライに前進しスライディングでキャッチした末包がその場に座ったまま、起き上がろうとせず自らトレーナーを呼ぶという。ちょっとした緊張が走りました。

しかし、なんとか歩いてベンチへ戻り、上本崇司と交代しますが、どうやら大事には至らなかったようで一安心しましたね。ケガには本当に気を付けてもらいたいものです。

厭な流れも大瀬良の気迫が断ち切る

その後、試合は膠着状態が続き、次の1点はどちらに入るのか?入った方に流れが傾くとよく言われますが・・・どちらもなかなか入らない。

カープは6回も7回もノーアウトからランナーを出しチャンスを作りますが、6回から継投の橋本侑樹の前に最後のあと一本が出ません。

こういった点が取れそうで取れない状態が続くと流れが向こうに行ってしまい2点差なんてあっという間にひっくり返されるという事が実際よくあるので心配でしたが・・・

しかし、そこは大瀬良、ノーヒットノーランは伊達じゃないところを見せてくれました。

そんな厭な流れもなんのその、結局7回を110球3安打5三振2四死球無失点のナイスピッチングで、なんと31日ソフトバンク戦の2回から29イニング連続無失点です。

そして防御率は0.87まで下がり、今シーズンは完全復活というより完全進化・・・まだ少し気が早いですが、このまま行くと最優秀防御率のタイトルを手中に収めそうですね(いや、ぜひ取っていただきたい!がんばれ大瀬良!)

試合は8回大瀬良の後を継いだ島内颯太郎が7試合ぶりに三者凡退にねじ伏せ、リズムをつくった事が9回の攻撃に繋がりました。

9回表、1死から菊池涼介がレフト線へのツーベースヒットで出塁すると、続く矢野雅哉が初球を打ち返しセンター前へのタイムリーヒットで試合を決定づける貴重な追加点を挙げ3‐0とします。

途中、追加点が取れず厭なムードが漂っていたのが嘘のようにいとも簡単に得点したように思えます。

点が取れない時は、どうあがいても取れないけど、取れるときは本当にあっさりと得点しますよね。それが野球なのでしょうね。

その野球が、9回ウラにも起こりました・・・

守護神の栗林良吏は、先頭の高橋周平を空振り三振に取ったあと、細川成也と中田翔に連続四球を与えてしまいます。

そしてディカーソンに1・2塁間を破られそうな強いゴロを打たれますが、これを田中広輔がダイビングキャッチし、すかさず2塁へ送球・・・3‐6‐1のダブルプレーで試合終了となるはずでしたが、矢野の送球が少し高くなりベースカバーに入った栗林が背伸びするも取れず1点返されてしまいました(あぁ、前日の仕返しに完封リレーで勝ちたかったのに~)

さらに2死2塁となり、一発を浴びると同点となる場面でしたが、最後は宇佐見真吾をフルカウントから空振り三振に仕留めゲームセット!(ナイスピッチング栗林!)

栗林は今季20セーブ目を挙げ通算106セーブは佐々岡真司前監督に並ぶ球団歴代4位となりましたが、1失点してしまった為、笑顔はありませんでした。

5月18日巨人戦以来の失点です。あの時もそうでしたが、1失点はするものの最後は2死満塁から最後の打者を空振り三振に仕留め4‐3で勝利しセーブも付きました。

栗林だって失点するときはあります。でも勝てたのだからいいじゃないですか。
また次にビシッと抑えてくれたら良いのです(頼みますね栗林さん!)

さあ交流戦明けの最初のカードは1勝1敗の5分に戻しました。
ぜひとも3試合目も取ってこのカードは勝ち越しましょう。
(なにせ対中日は3勝5敗1分けで、まだ2つ負け越してるのですから)

3試合目の先発予定は玉村昇悟・・・今季2勝目を手にしてもらいたいですね。

中日倒せ!がんばれカープ!!

コメント