宇草孔基

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また完封負け!アドゥワ誠 2失点で今季初黒星!! どうしたカープ!鯉の季節に単独最下位となる!!

5月3日対DeNA6回戦は、0-2で今季5度目の完封負けとなりました。(酷すぎる) 26試合消化してスコアレスドロー3試合と合わせ8度も無得点だったという事は、なんと3.25試合に1試合は点が入らないという事です。 これでは、さすがに投手陣も腐りそうです。先発や救援がどんなに頑張っても味方が点を取ってくれないと勝てないわけですし、クオリティスタート以内なら先発に勝ちが付いても良さそうなものですからね。 投手陣と野手陣の信頼関係が崩れてしまわないか心配です。 この日のアドゥワは、6回89球4安打3三振1死球2失点という内容に 「試合をつくるという最低限の仕事はできたと思うが先制点を与えて東さんを...
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秋山翔吾 あのMVP投手 村上から先頭打者HR放つもチームは1‐7で完敗

4月30日対阪神4回戦は、この試合が始まるまでリーグトップの防御率0.93の床田寛樹と昨季からCSも含め対広島4連勝中の村上頌樹の先発で始まりました。 初回広島の攻撃は、このところ1番で先発出場している秋山が、なんと初球ど真ん中のストレートを逃さず強振し、見事ライトスタンドへ叩き込みました。 これで通算22本の先頭打者アーチとなった秋山ですが、これまで村上との対戦成績は13打数ノーヒットとまるっきり打てていなかったのに、よくぞ打ってくれました。しかも初球ホームランとは(拍手喝采) 幸先いいぞ。やっと天敵村上を攻略して今日こそ勝てるぞと思いましたが・・・ その後は2度得点圏にランナーを置く場面も...
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九里亜蓮 7回無失点と好投するも今季2度目の延長12回スコアレスドローでまたも白星掴めず

4月28日対中日5回戦は、先発九里が7回99球4安打3三振2四球無失点と好投しましたが、打線も髙橋宏斗の前に7回まで散発3安打に抑え込まれ無得点。その後両チームとも救援陣を打ち崩せず0-0の引き分けに終わりました。 九里は、1回と4回以外で出塁を許し4度得点圏にランナーを背負う苦しい展開でしたが、要所要所を締める粘りのピッチングで切り抜け得点を与えませんでした。 しかし、またしても打線の援護なく、戸郷翔征と投げ合った19日の巨人戦と同様に0-0のまま降板し延長12回スコアレスドローを再現することになりました。 結果、九里は開幕から5戦連続未勝利となっています。(頼むから、いつも力投する九里を勝...
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森下暢仁 安定した投球で2勝目掴む! チームは今季対中日初勝利!!

4月27日対中日4回戦は苦手のバンテリンドームで先発森下の好投、宇草の2ラン、そして2度のタイムリーヒットを打った小園らの活躍により6-4で勝利し、前回マツダスタジアムで3連続完封された中日に雪辱を果たすことができました。 今季3度目の先発森下は7回を93球5安打6三振1四球1失点と、安定感のあるピッチング。 前回の巨人戦では勝利投手となったものの12安打も浴びていました。しかし今回は見事に修正してきましたね。実にテンポよく投げ、2回に上林誠知にソロホームランを打たれた以外は6回まで2塁を踏ませませんでしたからね。 7回にこの日初となる四球を細川成也に与え、上林のヒットなどで1死1塁3塁のピン...
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宇草孔基 今季第2号の2ランホームランで勝利へ導く!チームは4連勝で5割復帰!

4月23日対ヤクルト3回戦は、今季初の神宮球場。昨季は2勝10敗と大きく負け越した鬼門でしたが先発床田寛樹の見事なピッチングと宇草孔基のツーランホームランで2-0と勝利しました。チームは引き分けを挟み今季初の4連勝となり5割に復帰しました。 先発の床田は8回116球4安打7三振2四球無失点と抜群の安定感を見せてくれましたね。 得点圏にランナーを置いたのは初回だけで、2回以降は3塁はおろか2塁さえも踏ませない圧巻のピッチング。 セ・リーグ打撃部門で上位に名を連ねるクリーンナップのオスナ・村上・サンタナは、7回のサンタナの単打だけと、ほぼ完ぺきに抑え込んだのは素晴らしかった。 とくに要注意の4番村...
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1点先制されるも降雨コールドに救われ0-0の引き分けに

4月21日対巨人6回戦は、小雨降る中で始まり大瀬良と高橋礼の投げ合いは5回まで0-0と互いに得点圏であと1本を出させない粘り強い投手戦となりました。 4回に坂本・岡本の連続ヒットなどで1死満塁となった場面では、小林のセーフティスクイズを大瀬良がグラブトスでホームインを阻止、続く吉川はフルカウントからレフトフライに打ち取り、この試合最大のピンチを切り抜け5イニングを85球4安打無失点。 大瀬良は、この他2回と5回を合わせて3イニングで得点圏にランナーを背負いますが要所を締める粘りのピッチングを見せてくれていました。 打線のほうは前回対戦と同様アンダースローの高橋礼に翻弄され4安打を放つも2併殺を...
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森下暢仁 12安打浴びるも7回途中2失点の粘投で今季初勝利

4月20日対巨人5回戦は、6-2 とチームとして今季巨人戦初勝利で引き分けを挟み3連勝。森下は今季先発登板2戦目で初勝利を手にし、2021年以来続く対巨人10戦負け知らずの7連勝となりました。 森下はこの試合6回と3分の1を打者31人に対して105球12安打4三振1四球2失点という内容で前回登板に続くクオリティスタートではありましたが、12安打も打たれながらよく2点でしのぎましたね。 2回を除いては、毎回ヒットを打たれ4度も得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング。 そこは、自身が要所要所でギアを上げたこともありますが、バックの固い守りにも助けられたことが、大きかったと思います。 3回2死1塁...