九里亜蓮

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九里亜蓮 2発を浴び3敗目 チームは今季6度目の完封負けとなる

5月5日対DeNA7回戦は、0-5で今季6度目の完封負けとなりました。 敗因はいきなり訪れた初回のチャンスを活かせなかった事、これが一番かなと思います。 初回、DeNA先発の大貫晋一の立ち上がりを攻め先頭の秋山翔吾がライト前ヒット、3番小園海斗フォアボールで1死1塁2塁の場面でこの日4番に入った坂倉将吾は一度もバットを振ることなく見逃し三振・・・(イップスなのか?) 続く5番田中広輔はライト前ヒットを打ち2死満塁とチャンスが広げますが、この日久々のスタメン起用された6番田村俊介が1塁ゴロでスリーアウトチェンジ。(飛距離充分の大ファールが上がった時は期待したのですが、ファールはファールですからね...
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九里亜蓮 7回無失点と好投するも今季2度目の延長12回スコアレスドローでまたも白星掴めず

4月28日対中日5回戦は、先発九里が7回99球4安打3三振2四球無失点と好投しましたが、打線も髙橋宏斗の前に7回まで散発3安打に抑え込まれ無得点。その後両チームとも救援陣を打ち崩せず0-0の引き分けに終わりました。 九里は、1回と4回以外で出塁を許し4度得点圏にランナーを背負う苦しい展開でしたが、要所要所を締める粘りのピッチングで切り抜け得点を与えませんでした。 しかし、またしても打線の援護なく、戸郷翔征と投げ合った19日の巨人戦と同様に0-0のまま降板し延長12回スコアレスドローを再現することになりました。 結果、九里は開幕から5戦連続未勝利となっています。(頼むから、いつも力投する九里を勝...
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力投の九里亜蓮 またしても打線の援護なく今季初勝利ならず 0-0の引き分け

4月19日対巨人4回戦は延長12回の末、スコアレスドローに終わりました。(うーん、チャンスは、いくつかあったのに惜しかった) 今季4度目の先発となった九里は、前回東京ドームで9失点という屈辱的な負け方をした巨人に対してリベンジすべく燃えていました。 最初から飛ばし気味の九里は初回2死から3番門脇を空振り三振に仕留めた場面では思わず雄たけびをあげるという気合の入れよう。 再三、得点圏にランナーを背負う場面もありましたが、気迫あるピッチングで後続を断ち、6回109球2安打6三振4四球無失点と好投しました。 しかし、またしても打線が戸郷を打ち崩せずカープも無得点。この日も力投の九里を援護することはで...
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九里亜蓮2試合連続の好投も打線援護なく零封負け~田村のタイムリーエラーが決勝点

今季マツダスタジアムで初登板の九里は前回以上の好投を見せ、6回までは無安打無失点と快挙達成かと思わせました。 7回 先頭の三好に初安打を許すも全く気落ちすること無く、続く大島をインコース低めに落として空振り三振を奪い、高橋周平を1-6-3のダブルプレーで難なく片付けたあたりはさすがでしたね。 8回 中田翔にツーベースを打たれ無死2塁の状況となっても、今日の九里の内容ならきっと抑えてくれるだろうと信じていましたが、続く細川にライト前に運ばれ田村のミスもあり、ついに失点してしまいました。 ここでライト田村がファンブルしてしまったのには、いくつか要因があったと思います。まず走者が中田翔から田中幹也に...
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2024年広島東洋カープ公式戦 初の開幕戦先発の九里亜蓮 粘投実らず

初の開幕投手を任された九里は、1回、2回ともに3者凡退に切って取る完璧な内容でした。 打撃陣は、あの最多勝投手の東を3回1死から5連打と犠打で3点を先制し 真っ赤に染まるレフトスタンドを大いに盛り上げてくれたのですが・・・ 直後の3回裏にシャイナーのまずいプレーもあり1死1・2塁からオープン戦首位打者のドラ1ルーキー度会に高めに浮いた初球のスライダーをライトスタンドへ運ばれてしまい同点スリーラン・・・ それ以降は、連打を浴びた場面もあった九里でしたが要所を締め7回を無四球の89球で本当に良くやってくれました。 今シーズンのチーム初打点は開幕4番の堂林 打撃陣は先制タイムリーヒットの堂林をはじめ...