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7月15日 対DeNA12回戦は、初回から掴まったアドゥワが4回まで毎回失点を重ね、打線も僅か4安打で援護できず1‐6の完敗となりました。
この日のアドゥワは初回から安定感を欠いていましたね。
先頭の梶原昂希、度会隆輝に連打を許すと、3番佐野恵太に内角球を捉えられて、ライト線への先制タイムリーツーベースを浴びます。
さらに牧秀悟にフルカウントから四球を献上し、ノーアウト満塁のピンチを招きます。
そして宮﨑敏郎に初球のスライダーを捉えられた打球は、センターの深いところまで飛んでいき犠牲フライで2点目を失いました。
2回は、1死から濵口遥大のセカンドゴロを菊池涼介がファンブルしてしまい1塁セーフ・・・
打順1番に戻ると再び梶原、度会に連打され1死満塁のピンチに、佐野にキッチリと犠牲フライをセンターに打たれ、追加点となります。(0‐3)
3回は、宮﨑、山本祐大を打ち取った後、ツーアウトから京田陽太、森敬斗に連続ツーベースヒットを打たれ、1点追加(0-4)
まあ、よく打つな~、我らがカープと違ってこんなに繋がるか~と半ば感心していると・・・
4回、2死から佐野にライト前ヒットで出塁されると、牧に初球のスライダーをレフトスタンドへ2ランホームランでダメ押しされます(0-6)(やられた~)
アドゥワはガックリと膝をつき放心状態・・・
今のカープ打線では、3~4点でもキツイのに6点ビハインドとは・・・
諦めてはいけないけれども、正直この時点で負けを覚悟しましたね。
そして、この試合は勝ち負けよりも次の試合に繋がるプレイを大事にして欲しいと思いはじめたところで、スーパープレイが・・・
牧のホームランの後、宮﨑に初球をセンター前ヒットで出塁され、続く山本にも初球を狙われ、振り抜いた打球はグングン伸びてレフトフェンス直撃かと思われましたが、これを上本崇司が、見事ジャンピングキャッチ!
着地後転んでもボールを離さず高々とグラブを突き出す姿はカッコ良かったですね。
こんな状況になっても諦めないぞという闘志あふれるプレイに感動です(いいぞ!ナイスキャッチ!上本!)
この回をなんとか投げ切ったアドゥワは、結果4回83球10安打1三振1四球6失点という今季自身ワーストの成績となりました。
今季はこれで13試合に登板し、5勝3敗、防御率3.54 となり、白星は5月26日のDeNA戦から6戦連続で遠ざかっています。
次回はなんとしても6勝目を挙げるべく失点は3点以内にとどめ打線に期待しましょう。
勝ち継投でなくても無失点
4回で早々と降板したアドゥワに代わり、あとを継いだのは河野佳(久々6試合ぶり?)
5回は2死後、ピッチャーの濵口に四球を与えたあと梶原にヒットを打たれ1塁2塁のピンチでしたが、度会をショートフライに打ち取ります。
そして回跨ぎとなった6回は先頭の佐野をストレートの四球で歩かせ、牧のライトフライは二俣翔一のスライディングキャッチに助けられますが・・・
続く宮﨑にはストライク先行していたのですが、ファールで粘られ10球目が高めに浮き四球を選ばれます。
1死1塁2塁から山本はボテボテのショートゴロに打ち取りながら2死2塁3塁とピンチは続き・・・
でも最後は京田を空振り三振に仕留めガッツポーズ!無失点で切り抜けます(ナイスピー!河野!)
7回はこれまた久々6試合ぶりのコルニエルでしたが、しっかりと三者凡退に抑え無失点(ナイスピー!コルニエル!)
8回はもっと久々7試合ぶりの矢崎拓也が2死後、牧と柴田竜拓に連続ヒットで1塁2塁とされますが、最後は山本を力無いセンターフライに打ち取り無失点(ナイスピー!矢崎!)
と、この試合、アドゥワはちょっとイケンかったですが、リリーフ陣は良くやってくれましたね。きっと次に繋がるでしょう。
残念だったのは、散発4安打に終わった野手陣。得点は相手のエラーで1点取るのがやっと・・・
濵口に今季初完投を献上してしまいました。
そして、順位もDeNAに2位の座を譲ることになりました。勝てば首位に返り咲くところだったのですが・・・
けれども、この混セで、どのチームも勝ったり負けたりしています。まだまだいくらでもチャンスはあるということです。
負け試合を引きずっていても仕方ありません。さっさと切り替えて、次に向かいましょう。
我々ファンは新井カープの野球を信じて応援するのみですね!
この負けを次に繋げよ!がんばれカープ!!
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