玉村昇悟 惜しくも初完封を逃すも初完投のナイスピッチングで2勝目を掴む!

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玉村初完投

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7月30日 対DeNA14回戦は、玉村が9回5安打3失点のプロ初完投の活躍を見せ、また矢野雅哉が3安打3打点と打線を牽引し6-3で勝利しました。

今季は、好投しても好投しても、なかなか打線の援護がなく勝てない状況が続いていた玉村だったので、この日は味方打線が早々に先制し、追加点も奪ってくれて、いつもより随分と楽に投げられたのではないでしょうか。

前回DeNA戦で登板したときは二回に5失点し三回で降板となっていた玉村が、なんと八回まで2安打無失点に封じ込める快投を見せてくれたのですから・・・

八回を終えた時点で114球を投じていましたが、6‐0という状況だったので、新井監督は八回ウラの打席にも立たせ最終回もマウンドに向かわせましたね。

そして初完投初完封が掛かる九回、まず先頭はこの試合途中出場で高卒2年目の松尾汐恩に初球チェンジアップを三遊間を抜かれてしまい無死1塁・・・

続く梶原昂希は、この日3三振を奪っていましたが、ここは2球目スライダーでセンターフライに打ち取ります。

さらに蝦名達夫にはライトへヒヤッとする大きな当たりを打たれますが二俣翔一が背走しフェンス際でナイスキャッチ!

さあ、いよいよ、あと一人で初完封というところで、

3番佐野恵太を2球で追い込みますが、3球目ストレートをはじき返されセンター手前に落ちそうなフライとなり・・・

これをセンター大盛穂が頭から突っ込みダイビングキャッチしたかのように見えましたが、惜しくもワンバウンドでした(これでゲームセットなら劇的だった~)

2死1塁2塁となり、迎えるは4番牧秀悟・・・この日は2つのレフトフライとショートゴロに封じ込めていましたが・・・

2Bからの3球目スライダーを強振した打球は内野頭上に高く上がり、どんどん切れて1塁ベンチ方向へ・・・

これをファースト田中広輔が追いグラブを差し出しますが、ベンチ手前でグラブに当てながら捕球できませんでした(これは取って欲しかった~残念)

結局、この後、牧にレフトへ3ランホームランを打たれ初完封は夢と消えていきました。

しかし最後は宮﨑敏郎をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。

完封こそ逃しましたが、133球5安打8三振無四球3失点で堂々の初完投勝利となりました。

おめでとうございます!

ヒーローインタビューでは開口一番「バントをもっと練習します」とピッチングの事よりチャンスを広げられなかった2度のバント失敗をおどけた様子で話していたのが好感持てましたね。

次回はしっかりとバントを決めてもらいましょう(笑)

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もはやただの守備職人ではない

ベイスターズ先発は前回対戦で1得点しかできず完投勝利を許してしまった濵口遥大でした。

初回は先頭の秋山翔吾と野間峻祥の連続ヒットと3番中村貴浩の犠打で1死2塁3塁のチャンスをつくりますが、4番小園海斗、5番坂倉将吾が凡退し無得点。

二回も先頭の矢野雅哉が初球スライダーを捉え右中間まん真ん中を破るスリーベースヒットを放ち先制のチャンスを迎えますが・・・

続くバッターはここまで10打席連続ノーヒットの松山竜平を約1ヶ月半ぶりに何とか復調のきっかけにとスタメン起用した新井監督でしたが、敢え無くセカンドフライに倒れます。

初回のチャンスに得点できなかった事と松山起用が裏目に出たことで、嫌な流れになりそうな重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてくれたのが・・・菊池涼介でした!

その初球を捉えた打球は三遊間を抜けて先制タイムリーヒットとなりました(ナイスバッティング!)

このノーアウト3塁の大チャンスをもし潰していたら、試合はどうなっていたか分からない場面で、さすが菊池、よく打ってくれましたね。

そして、この日さらに良かったのが、矢野でしたね。

前述のスリーベースに加え、三回には小園、坂倉連続タイムリーの後1死2塁3塁からピッチャー返しでセンターへ抜ける2点タイムリーも放ち・・・

さらに五回にも1死1塁3塁から貴重な追加点となるライト前タイムリーヒットで今季6度目の猛打賞となりました。

もともと高い守備力を買われていて、打つ方はそれほど期待されていませんでしたが、何が何がこんなに打つようになってくれるとは・・・

新井監督談「バッティングは急に良くなるものではないので。試合に出ながら経験しながら、少しずつ良くなるもの。開幕した時の矢野と、今の矢野ならね。すごく成長していると思う」

もはや守備だけで魅せてくれていれば良いという選手じゃなくなりましたね。

今後ここぞというチャンスの場面での打撃に期待が膨らみます。非常に楽しみです。

さあ、首位巨人は負けてゲーム差は2となりました。

続けて勝っていかなければなりませんね。

次戦は床田寛樹と東克樹の投手戦となりそうで・・・場合によっては延長も・・・

ならば、玉村のおかげでリリーフ陣を休ませることができているので、有利に試合が運べるかもですね。

この暑い夏に連勝していくには、いかに選手たちが疲弊せずにやり繰りしていくかも大事になってくるのでしょう。

そこは新井監督の選手起用や采配を信じて、我々ファンは何があってもついていきましょう。

ネット上では心無いファンの書き込みがあれこれと出ていますが・・・

私は新井監督を信じて応援します。

がんばれ新井監督!がんばれカープ!!

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