小園海斗 逆転タイムリー放つも追いつかれ延長12回引き分け!

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8月7日 対巨人15回戦は、首位攻防戦に相応しい好ゲームとなりましたが、2点先行するジャイアンツを八回にカープが逆転するも、その裏追いつかれ延長戦に突入。お互いリリーフ陣が走者を出しても無失点に抑え3-3の引き分けとなりました。

いやー4時間30分の長い試合になりました。

先発床田は、結果7回111球10安打6三振4四球2失点・・・

今季最多タイの被安打10は打たれすぎですが、2失点に抑えクオリティスタート達成したので十分でしょう。

打線が、やっぱりグリフィンに苦戦しましたね。

前回対戦した6月29日は8回2安打(二俣翔一と矢野雅哉の連打)しか打てず1得点がやっとだったので今回もそう簡単には打てないぞと思っていましたが・・・

七回まで毎回三振の12三振を奪われ無四球という抜群の制球力の前に得点することはできませんでした。

ただ不思議と堂林翔太だけはグリフィンに合っていたようで3安打と打ち込んでくれました。あとが続かず得点にいたらず残念でしたが・・・

四回と六回に1点づつ献上し、七回表はグリフィンに末包昇大、坂倉将吾、二俣が三者連続空振り三振にねじ伏せられると、いよいよ敗戦濃厚なムードに包まれましたが・・・

微妙な判定により流れがカープに傾きます。

七回ウラでした。1死からヘルナンデス、岡本和真、代打長野久義の3連打で満塁となったときバッターがこの日3安打と絶好調の坂本勇人・・・

坂本が放ったサードライナーを前進守備の小園がしっかりキャッチし、そのままベースタッチにいきますが3塁ランナーのヘルナンデスと競争になり、判定はアウト!

阿部監督からリクエストが出ますが、リプレイを見たところセーフに見えるのに、検証の結果判定は覆らずアウト!

これはラッキーでしたね。3塁セーフなら2死満塁のピンチが、まだ続いていたわけですが、スリーアウトチェンジとなったことで、流れが八回のカープの攻撃へと移りました。

懸命な小園の全力プレーが生み出した誤審ということでしょう。

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執念で追いつき追い越す

八回、先頭の菊池涼介がグリフィンの102球目をサードゴロ内野安打で出塁すると、床田の代打石原貴規はショートゴロ併殺崩れ・・・ランナー入れ替わり1死1塁で代走中村貴浩・・・

続く秋山翔吾がセンター前ヒットで1死1塁2塁・・・

野間峻祥は2球で追い込まれますが6球目の低め変化球に対応し泳ぎながらも内野の頭を越すセンター前ヒットで中村を生還させ1点返します(ナイスバッティング!)

前日も11球粘ってタイムリーを打った野間・・・何年か前と比べ随分と頼りになる存在になりましたね。本当に技術の詰まった執念のナイスバッティングでした!

ここで阿部監督はグリフィンからケラーへスイッチ。

新井監督もここが勝負所とみてヒットの野間に代走羽月隆太郎を送ります。

盗塁成功率は.571(14回走って8回成功)

1死1塁3塁、堂林1Sからの2球目にスタートし、キャッチャー岸田行倫は投げる事ができず盗塁成功!

堂林はフルカウントからボールを見極め四球で1死満塁となります。

そして4番小園が前日に続きやってくれました!

ケラーの剛速球を初球は空振りし2球ファールしながらの155キロストレートを5球見せられた後で122キロのカーブに反応しフルスイング・・・

強い打球が1・2塁間を抜けていき逆転の2点タイムリーヒットとなりました!

小園談「(カーブ)は正直待ってなかったですね。浮いてきたのは投げた瞬間、分かったので。そこから覚えてないです」

これは嬉しかったですね。

この試合は半ば負けを覚悟していただけにこの終盤にきて逆転するとは・・・

こうなると、1点差しかないけど、あとは八回島内、九回栗林で今日も勝ったと思ってしまいましたね。

しかし、そうは問屋が卸さなかった~

やっぱりフォアボールは、失点に繋がりますね。

八回ウラ、島内颯太郎は1死から門脇誠を歩かせてしまい、中山礼都の4球目に盗塁を決められ、中山は三振に仕留めますが、2死2塁で丸佳浩を迎えたところで、塹江敦哉にスイッチとなります・・・

そしてフルカウントからの5球目低めのカットボールを右中間へタイムリーツーベースで同点とされ試合は振り出しに・・・

そのまま島内でも良かったのではと思わずにいられませんが、そこは新井監督の判断・・・
これまで新井采配が的中したことが何度もあるわけですし今回もいろいろ考えてのことでしょうから、やむを得ずですね。

結果、試合はその後両チーム総力戦となりましたが、得点することはできず3‐3のままゲームセットとなりました。

勝てた試合を落としたという見方もできますが、中盤までの劣勢をよく逆転まで持っていった、そして追いつかれても逆転されなかったと考えるべきでしょう。

そう、負けないことが大事なんです。ナイスゲームだったと思います。

これでこのカード負け越すことは無くなりました。

さあ、カード3戦目は大瀬良大地VS戸郷翔征 ノーノー対決です。

リリーフ陣をほぼ全員使ったので、できれば大瀬良には完投してもらいたいところですが、
でも無理せずお願いします。先はまだ長いので。

とにかく勝ち越して京セラに乗り込みましょう。

負けない事!それが大事だ!がんばれカープ!!

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