11試合連続安打となった坂倉将吾が逆転タイムリー!好投の床田寛樹は自己最多タイ11勝目!チームの連敗は2でストップ!

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坂倉決勝打

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8月28日 対中日18回戦は、好投の床田寛樹を、女房役の坂倉将吾が四回に逆転の2点タイムリーで援護し、八回途中から継いだハーン、栗林良吏が無失点に抑え、前日と真逆のスコア2-1で勝利しました。

やりました!やってくれました!このカード初戦の負けを見事にやり返してくれました。

先発の床田は8回1死まで投げ、81球、7安打、3三振、無四球、1失点と好投し7月31日以来となる11勝目をマーク。

10勝目を挙げてから、長い道のりでしたね。1勝を挙げるのは、そう簡単ではないという事か。

初回、いきなり先頭の岡林勇希の打球が太ももあたりに直撃する不運・・・影響はなかったようで続投しますが・・・

二回、カープ戦でよく打つカリステに、先制となる第7号ソロホームランを浴びます・・・カリステは7本の内4本がカープ戦とホントによく打つので今後要注意です。

一方、カープ打線の方は、初回、三者凡退・・・二回は坂倉ヒットで出塁するも堂林翔太3ゴロ併殺・・・三回、三者凡退と小笠原慎之介を打ちあぐねて厭なムードでした・・・

しかし、二回り目となった四回、先頭の秋山翔吾がセンター前ヒットで出塁・・・続く中村奨成はバスターエンドランを決め・・・小園海斗がバントを初球でしっかりと決め1死2塁3塁のチャンス・・・

期待された4番末包昇大のセンター前に落ちるかと思われた打球は、岡林にスライディングキャッチされ、ランナー動けず・・・

ツーアウトとなりチャンスが萎みかけたところを、坂倉がやってくれました!

カウント1B2Sと追い込まれるも、4球目のストレートを詰まりながらセンター前へ運ぶ逆転の2点タイムリーヒット!

見事に策が決まった逆転劇でしたね。前日と真逆の展開でまさに「ヤられたら、ヤり返す」という感じになりました(倍返しとまではいきませんでしたが・・・笑)

前日のドラゴンズはカープの守備の乱れが呼んだラッキーな逆転劇・・・この日のは実力での逆転劇ですよ。

新井監督談 中村奨がバスター、小園が犠打を決めて2得点について・・・
「そこはいつも通り。普段と変わらないかな。チャンスがあったら仕掛けていこうというのは常に考えているので。(バスターを決めた)奨成も良かったと思います。それにサク(坂倉)があそこでよく打ってくれた。ナイスバッティングだし、ナイスリードでした」

堂林翔太ナイスプレー!

八回ウラ、1死をとったあと、代打福永裕基にライト前ヒットを打たれ、次打者がこの日2安打の岡林という事で床田は降板となります。

代わったハーンは、岡林への3球目に福永に走られ1死2塁のピンチに・・・

そして4球目を捉えられた三遊間への強いゴロに矢野雅哉が逆シングルで捕球し深い位置からいつもの強肩を見せますが・・・

足の速い岡林に焦ったか送球は少し逸れ気味のワンバウンドとなり堂林は弾いてしまいオールセーフで1死1塁3塁の大ピンチ・・・

外野フライでも同点、長打なら逆転と、ヒリヒリする場面・・・

山本泰寛への初球でした・・・ヒッティングの構えからセーフティスクイズ!

1塁側へ転がる打球へ堂林が猛チャージし捕球、下手投げのストライク送球でタッチアウト!

これは、非常に大きなプレーでした。

キャッチがもう一歩遅かったり送球が少しでも逸れたらセーフだったでしょう。ナイス堂林でした!

なおも2死1塁2塁のピンチでしたが、細川成也をインコースへ150キロストレートで見逃し三振!

ハーンもナイスピッチングでしたね。

最終回は、栗林良吏が4番川越誠司を三球三振・・・カリステを見逃し三振・・・石川昂弥には四球を与えてしまいますが、村松開人をセカンドゴロに打ち取ってゲームセット。

前日の試合は、カープ1点先制し、ドラゴンズが逆転、2-1でドラゴンズ勝利、髙橋宏斗11勝目、マルティネス35セーブ目・・・

この日の試合は、ドラゴンズ1点先制し、カープが逆転、2-1でカープが勝利、床田11勝目、栗林35セーブ目・・・

なにこれ?という位、同じような試合結果となりました。

直接対戦成績は7勝10敗でカープが3つ負け越していますが、投高打低の似たようなチーム状況です。

でも順位は首位と5位・・・

これは、間違いなく監督の差でしょう。

新井監督は、幾度も挫折を繰り返してきた経験から選手の気持ちを汲み、やる気にさせる事が上手いのだと思います。

立浪監督は、エリート街道を歩んできた人だから、出来ない選手の気持ちも分からず指導も上手くいってないのかな?知らんけど・・・

そのほか、マネジメントと言われる選手起用やアグレッシブな采配など、賛否両論でバッシングする心無いファン(そんなのはファンじゃ無いかも?)も居ますが、今のところ首位に立っているのですから新井監督のやり方は間違ってないという事です。

私たちファンは新井監督を信じて応援し続けていきましょう。

さあ、そんな新井監督率いる我らがカープ、これからは本当に負けられない試合が続きます。

なんせ2位巨人がピッタリついてきていますからね。

カード3戦目は九里亜蓮が登板予定。今季の7勝目をかけて頑張ってもらいましょう。

カード勝ち越しだ!頼むぞ九里!がんばれカープ!!

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