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9月3日 対DeNA20回戦は、今季2戦2勝と相性抜群の森下暢仁が、牧秀悟にホームランを打たれるなどまさかの5失点と踏ん張れず4回で降板となり、打線は好投の東克樹を打ち崩せず1‐5で敗れました。
いや残念でした。
東にはある程度苦戦するだろうとは思いましたが、森下が、まさか5点も奪われるとは思わなかったですね。
今季はこの試合が始まるまで、対DeNAでは2戦2勝で計14回を投げ1失点でしたが自責点は0なので防御率0点だったですからね。
初回のオースティンのタイムリーと二回の牧のソロホームランは仕方ないにしても、四回のは抑えて欲しかった。
四回を無失点で切り抜けて0‐2のままでいれば、何とかなっていたかも・・・
その四回は、先頭のオースティンにレフトフェンス直撃の2ベースヒットを打たれ、
続く牧に死球を与えてしまい、宮﨑にはストレートの四球となり無死満塁のピンチ・・・
ここで山本祐大をショートゴロホームゲッツーに仕留めたときは、よしよし、なんとか切り抜けられそうと思いました。
しかし林琢真を申告敬遠して9番東との勝負に賭けたところ、2球目のカットボールをキレイに流し打ちされ三遊間を抜けるタイムリーヒット・・・裏目となりましたね。
さらに梶原昂希にはライト前ヒットを打たれ2者の生還を許し0-5となりました。
森下の5失点は今季最多タイ、4回での降板は今季最短です。
森下談「まあ、もう東さんに打たれてしまったので…。初回からゼロでいかないと、こういう展開になる。変化球の高さだったりが悪かったと思います」
「やってしまったことは仕方がない。自分(の登板)も含めて残り試合は少ないので、どんな形であれチームが勝てる投球ができたら…と思います」
そうです。気持ち切り替えて、またナイスピッチングを魅せてもらいたいですね。
なんとか一矢報いた末包昇大
この日の東の調子を考えるとさすがに5点のビハインドは、キツかった。
東にしてみれば、二回までの2点で十分だったかも知れません。
初回は三者凡退。
二回に2死から菊池涼介と矢野雅哉のヒットで1塁3塁のチャンスをつくりますが、會澤翼がサードゴロに倒れ無得点。
三回から五回まで三者凡退。
六回は東のエラーで秋山翔吾が出塁するも堂林翔太はレフトフライ、小園海斗セカンドゴロでスリーアウトチェンジ。
七回に坂倉奨吾と菊池の内野安打で1死1塁2塁としますが、矢野は空振り三振、代打中村奨成はショートフライに打ち取られ無得点。
低めに球を集めれられ内野ゴロの山を築くカープ打線。
七回を終えた時点で東は84球だったので、このまま完封されてしまうのかと思いました。
八回も、先頭の石原貴規がセカンドゴロ、秋山もセカンドゴロで11個目の内野ゴロでツーアウト・・・
しかし、ここからやっと少し意地を見せてくれました・・・
堂林が初球130キロのカットボールを捉えレフト線2ベースヒット、小園が三遊間の深いところへ転がし内野安打で1塁3塁とし・・・
末包が東の96球目となる初球スライダーを捉えレフト前ヒットで1点返します。
ここで東を引きずり下ろし、2死1塁2塁とチャンスは続きましたが・・・
反撃もここまで、代わったウエンデルケンに坂倉がセンターへフライを打ち上げスリーアウトチェンジ。
まあ、なんとか東の完封を阻止しましたが、遅すぎた反撃でしたね。
九回はクローザー森原康平の前に菊池、矢野が連続でファーストゴロ、この日昇格した佐藤啓介が代打で登場しますが、これまたファーストゴロに打ち取りゲームセット。
期待の森下が打たれ、打線はDeNAと同じ7安打を放ったのですが1得点と要所で抑え込まれての完敗でした。
でも、終盤になんとか1点取ったことが明日に繋がると前向きに捉えましょう。
幸い、巨人は延長10回大勢が打たれ負けたのでゲーム差そのままです。
次週の直接対決までに少しでもゲーム差を広げておきたいところ・・・
このカード残り2つは絶対落とせません。アドゥワ誠と床田寛樹に頑張ってもらいましょう。
2戦目頼むぞアドゥワ!がんばれカープ!!
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