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9月18日 対ヤクルト19回戦は、小雨降る中3点のリードを九里が守り切れず六回途中5失点と逆転され、七回小園海斗のタイムリーで1点差に詰め寄るも後が続かず、そのまま4‐5で敗れました。
また負けた・・・
このところ先制されるとほぼ負け、先取点を挙げても1点2点だと簡単に逆転されていましたが、この日は四回までに3点先行し、九里の立ち上がりも悪くなかったので、(今日は勝ったな)と思っていましたが・・・
中10日で気力充分だったはずなのに、四回、目下首位打者のサンタナにフルカウントから四球を与えてしまうと、続く村上宗隆に浮いたストレートを捉えられライトスタンドへ2ラン・・・
(まだ1点勝ってるぞ!これ以上点をやるな!粘れ九里!)の願いも虚しく・・・
五回、ヤクルト先発のヤフーレに代打で登場したのは今季限りで引退を表目した青木宣親・・・
低めのツーシームを捉えた鮮やかなセンター返しは約2か月ぶりのヒットとなり球場は大歓声に包まれました。
敵ながら日本代表でも活躍した選手だし日米通算2724本目とは素晴らしい記録ですね。
なんて感心している場合ではなかった・・・この時から潮目が変わったとラジオ解説の里崎さんも言っていましたが・・・
続く長岡秀樹は三振に取りますが、並木秀尊セーフティバントで2死2塁となり、サンタナに同点タイムリーヒットを打たれます。
さらに六回、1死から山田哲人にヒットで出塁されると中村悠平にレフト線2ベースを打たれ2塁3塁・・・
ここで九里92球で降板となり、後を継いだ塹江敦哉が増田珠にデッドボールを与え1死満塁となり・・・
松本直樹にライトへの犠牲フライで1点勝ち越され、さらに長岡にレフト前タイムリーヒットでもう1点献上・・・素人考えの結果論かも知れませんが、ここは塹江より森浦大輔のほうが良かったんでないかな?と思わずにいられませんでした。(ハア~)
それでも打撃陣の粘りで七回田口麗斗に対し2死から秋山翔吾、坂倉将吾の連打で1塁3塁のチャンスをつくると・・・3番小園がセンター前へのタイムリーヒットで1点返します。
さらに続けとの願いも虚しく4番野間峻祥はセンターフライに倒れ反撃はここまで。
八回はロドリゲスの前に三者凡退。
九回は小澤怜史に対し、2死から秋山がこの日3安打目となるセンター前ヒットを放ちますが、最後は坂倉がショートフライに打ち取られゲームセット。
選手たちはみんな一生懸命にやっているのでしょうけど・・・菊池や矢野の好プレーもありましたし、決して諦めているわけじゃないのでしょうけど・・・
それにしても勝てなくなりましたね。
首位にいたころは、普通に投手陣が頑張って、野手陣がしっかり守って、少ない得点でも勝てていたわけですが・・・
この日のように3点先行すれば、これまでなら十分逃げ切れていたのに・・・
もう普通に投手陣が踏ん張れなくなるほど疲労が溜まっているということなんでしょうか。
この時期になると本来のピッチングができないのでしょうか。
それなら他のチームの投手陣だって一緒だからカープ打線ももっと打てるのではないかと思いますが・・・
しかしまあ、もともとホームランや長打が期待できる打線ではないから、4点止まりも仕方ないか・・・
と、負けがつづくとどうしても愚痴ばかりになってしまいます。
いずれにせよ、試合はまだ14戦残っています。
2位阪神とは4ゲーム差に開き、4位DeNAには0.5ゲーム差に迫られた状態です。
もはや、ゲーム差がどうこうでなく目の前の1戦1戦を勝ち抜くことに集中するしかないでしょう。
さあ、19日の先発は床田寛樹・・・8月28日に11勝目を挙げてから2試合続けて足踏みが続いていますが、キャリアハイの12勝目を目指して頑張ってもらいたいですね。
がんばれ床田!がんばれカープ!!
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