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空前絶後の切れ味を見せつけた遠藤の投球が、秋季日南キャンプの紅白戦で大きな注目を集めています。11月15日、天福球場で行われた試合で、紅組の6番手として最終8回に登板した遠藤は、見る者を魅了する完璧な投球を披露しました。
黒田球団アドバイザーから授かった「5割の力で」という金言を体現し、若手打者から立て続けに3者連続三振を奪う快挙を成し遂げました。最速143キロながら、伸びのある直球とチェンジアップの絶妙なコンビネーションで打者を翻弄します。
先頭の内田からチェンジアップで幕を開け、続く田村を外寄りの直球で見逃し三振に仕留めました。そして最後は中村貴を低めのチェンジアップで空振り三振に打ち取り、まさに神業のような投球を見せました。
「いまは真っすぐでファウルが取れていて、いい感覚で投げられています。その分、変化球も生きている」と手応えを口にする遠藤。前回11日の紅白戦で1回2安打1失点と悔しい結果に終わった反省を、見事に修正に成功しました。
特筆すべきは、その驚異的な練習量です。キャンプ初日の4日から毎日欠かさず投球練習を続け、6日には160球、7日には184球という驚異的な投球数をこなしています。「こんなに投げ込んだキャンプは初めて。けっこう疲れていますが、野手が振り込んでいるなら、私たちピッチャーもやらないといけません」と、ストイックな姿勢を見せています。
遠藤のピッチングに新井監督は?
新井監督も「連日ブルペンに入り、疲労がある中で素晴らしい投球でした。真っすぐがよく、腕がしっかり振れてボールを叩けていました。第2、第3球種も素晴らしかった」と、太鼓判を押しています。
2020年に5勝を挙げた実績を持つ遠藤ですが、今季はわずか3試合の登板に終わりました。「ことしが一番しんどかった」と振り返りながらも、8年目のシーズンへ向けて新たな決意を語ります。
「先発をやりたい思いはありますが、中継ぎでも食らいついていきます。1軍で投げてなんぼ。自分の長所を出していきます」
その瞳には確かな自信が宿り、投球には遠藤本来の切れ味が完全復活。2024年シーズン、マツダスタジアムのマウンドで輝く姿が、今から待ち遠しくなります。
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