待ってたぞ斉藤優汰!マツダを揺るがす剛球でデビューじゃ!!

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斎藤デビュー

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5月2日(金)カープ 2 – 4 ドラゴンズ

敗戦が色濃くなる九回のマウンドに上がったのは背番号47、斉藤優汰。

あの堂々とした立ち姿に希望の光を見たわ。189センチから投げ下ろされるボールの角度、まさに未来のカープを背負って立つ男の姿じゃった。

しかしプロ初登板の初球150キロのストレートは、先頭の上林にいきなりはじき返されライト前ヒット。さらに盗塁まで許し、ノーアウト2塁となった時は正直、初登板初失点を覚悟したよ。

続く4番ボスラーをフォークで空振り三振にとったまでは良かったが、不運なことに坂倉が球を見失い、振り逃げを献上してしまい、ノーアウト1、2塁の大ピンチ。

普通ならここでガタガタっと崩れてもおかしくない場面じゃ。でもね、斉藤は動じなかった。今日2本のタイムリーを打っていた好調カリステを冷静に遊ゴロ併殺に仕留めたんじゃから。大したもんよ。

そして、6番駿太との対決。これがまた圧巻じゃった。全球ストレート勝負。それもただのストレートじゃない。バットに当たらない、唸りを上げるようなホンマもんのストレート。最後は空振り三振。

球場全体がどよめいたあの瞬間、わしは鳥肌が立ったわ。

あの三振には、「わしがカープの未来を切り拓くんじゃ」という強い意志が込められとったと思うよ。

新井監督も「いい真っすぐを投げていた」と褒めとったけど、あれは「いい」なんていうレベルじゃない。ホンマにエエもんじゃった。

もちろん、課題もあるじゃろう。今日はたまたま抑えられただけかもしれん。でもね、あのボールにはロマンがある。鍛え上げれば、必ずカープの、いや球界を代表するピッチャーになれる可能性を秘めとる。

ただチームとしては、今日の試合も2対4で負けて7連敗。流れは最悪かもしれん。森下も10安打4失点とらしくないピッチングじゃった。

打線も坂倉にホームランは出たものの、いつものようにあと一本が出んかった。七回には1アウト1、2塁のチャンスで堂林が併殺打。

八回も2つの四球でつくった2アウト1、2塁のチャンスに野間がキャッチャーファールフライ。どっちかで一本出ていれば、試合の流れも変わっとったかもしれん。

連敗中は、こっちの投手がたった2点に抑え込んでも1点までしか取れん・・・先制しても簡単に追いつかれる・・・延長になったら最後は力尽きてやられる・・・16安打浴びせても3点しか得点できん・・・。

ほんとうに関東の鯉党には申し訳ないくらい酷い試合ばっかりじゃった。

でもね、こんな連敗の中でも、希望の光が見えるのがカープのええところじゃと思うんよ。苦しい時こそ、若手が力を発揮して、チームに新しい風を吹き込んでくれる。

斉藤優汰の今日のピッチングは、まさにそういう光じゃった。今の連敗を止めて連勝へ導く起爆剤になってくれるかもしれん。

止まない雨は無いし、明けない夜は無いんじゃ。次こそ勝ってくれると信じて、また応援しようや。

そして、また他にも斉藤のように新しい風を吹かす若鯉がどんどん出てきて欲しい。

どんどん出てこい!がんばれ若鯉!がんばれカープ!!

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