常廣メッタ打ち 秋風が目に染みる15年ぶり借金18の激痛

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常廣大乱調

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9月28日(日)カープ 2 – 10 ベイスターズ

わしゃあもう、怒りを通り越して笑うしかなかったよ。マツダスタジアムで生でこの試合を見た鯉党の気持ちを考えたら、ほんま切ないわ。

常廣のメンタルが心配になる8失点

それまで2-2同点のええ試合じゃったんじゃが、八回に登板した常廣で試合が壊れてしもうたわ。

常廣は前回の神宮ヤクルト戦でも八回にリリーフ登板して2失点じゃったけぇ、正直ちょっと心配じゃった。

先頭のビシエドはピーゴロに仕留めたんじゃが、佐野ヒットと山本にツーベース打たれたあたりから、わしの胸騒ぎはもうマックスじゃったよ。

そして石上に2点タイムリーを打たれ勝ち越された時点で、「あーあ、きょうも負けか」と覚悟したけど、まさかそこからあんな地獄絵図が待っとるなんて、夢にも思わんかったわ。

普通なら、この時点で交代じゃろうけど、消化試合なら勝ち負けより経験を積ませようと新井監督も考え続投させたんじゃろう。

しかし、常廣のストレートはシュート回転して丁度打ち頃の半速球じゃし、変化球は抜け球となってストライクが取れん。

林ヒット、度会タイムリーヒット、蝦名ファールフライでなんとか2アウトをとったんじゃが、桑原ヒットで2死満塁じゃ。

これがカープ打線なら満塁のチャンスにあと一本が出ん…なんてことがようあるんじゃけど、そうはいかんよのう。

筒香に走者一掃のタイムリーツーベース打たれた瞬間、わしの心臓も一緒に砕けた気がしたわ。

さらにビシエドにデッドボールの後、神里に2点タイムリースリーベースを打たれ、さすがに新井監督も我慢の限界じゃったか、滝田に交代させたが…。

結局8安打集中で8失点て、なんの罰ゲームじゃと思うよ。まるでバッティングピッチャーじゃった。マウンドを降りていく常廣はもうろうとしとるようじゃったわ。

でもまあ、この経験が次に活かせりゃええんじゃけどね。来季は、課題を克服して生まれ変わってほしいわ。

泥沼に咲く一輪の花を探して

今日の負けで借金18って数字だけ見たら、確かに目を覆いたくなる。15年ぶりって聞くと、なんかもう「暗黒時代再来か」って頭をよぎるけど、違うじゃん。

今のカープは、あの頃とは全然違うんよ。初回にモンテロがタイムリーを打ったじゃろ。あれでわしは確信したよ。カープ打線は貧打線じゃないって。

そして中村奨が同点に追いつく犠牲フライを打ったときは、マツダスタジアムのボルテージは最高潮じゃった。あの瞬間は、カープが意地を見せたわ。あの時の興奮は忘れられん。

投手陣も先発の高が不運な打球で降板したのは痛かったけど、代わった高橋、ハーン、菊地ハルンはよう投げたと思うよ。

特にハルンはプロ3試合目じゃろ。1失点したけどプレッシャーの中でよう粘ったわ。

ただ常廣だけは今日のところ大誤算じゃったけどね。

でもね、若手ってのは失敗を重ねて強くなるんじゃ。わしらが愛した黒田やマエケンだって、最初から完璧じゃなかったじゃろ。

あの新井監督だって、現役時代はエラーも三振もいっぱいしたんよ。だけど、その度に立ち上がってきた。

今回の常廣の大乱調は、彼が真のエースになるための、避けて通れん通過儀礼だったって、わしは信じたいんよ。こんな風に考えたらどうよ、あの悔しさが常広を成長させるカンフル剤になるって。

赤ヘル魂は決して滅びない

わしが初めてカープの試合を生で見たのは1975年、初優勝の年じゃ。あの時の興奮は、今でも鮮明に覚えとるわ。

衣笠が、山本浩二が、古葉監督が、みんな泥だらけになって、がむしゃらに戦っとった。あの頃のカープは、「赤ヘル」って呼ばれて、まさに広島の街そのものじゃった。

2016年から2018年の3連覇も最高じゃったけど、あの強さはタナキクマルという黄金トリオが作り出した奇跡じゃ。

今は残り試合が消化試合になってしもうたんでベテランを抹消し、若手ばかりなっとる。この若鯉たちが必死に泥臭くプレーする姿に、わしは昔のカープの魂を見るんじゃ。

林や矢野、そして途中交代したけど羽月のスピード感とか、ほんま目を離せんわ。広島という地に根付く野球愛は、弱かろうが強かろうが、決して揺るがん。それがカープじゃ。

きょうの大敗は、ショックというか、がっかりじゃった。でも、この敗戦を糧にせんといけん。きっと若鯉たちは、自分ことで頭がいっぱいかも知れんけど、やっぱり試合は勝たんといけん。

自分が活躍できんかったけぇ勝てんかったんじゃ。と悔しい気持ちを次に活かしてくれんといけん。

わしら鯉党も、そうじゃ。この借金18って数字は、来年の優勝への起爆剤になるって、わしは信じとるよ。

来シーズンは必ず、この若手たちが中心になって、リーグ優勝、そして日本一のチャンピオンフラッグをマツダスタジアムに持って帰ってくれるじゃろう。

わしゃあ、そう信じて疑わんよ。これからが、真の鯉党の見せどころじゃけんね。カープが苦しい時こそ、わしらがもっと熱い声援を送らんと。

テレビの前でも、マツダスタジアムでも、わしらの応援で選手を後押しせんといけん。モンテロやファビアンのような外国人選手も、カープの伝統を背負って戦っとるんじゃ。

わしはもう、来年の試合が待ち遠しくてたまらんよ。この悔しさを全部ひっくり返すような、最高の試合を見せてくれんかな。

このチームには、無限の可能性しか感じんよ。わしらの夢を乗せた赤ヘルは、必ず栄光のゴールへたどり着くじゃろう。期待しかないわ!

無限の可能性に期待じゃ!がんばれカープ!!

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