力投の九里亜蓮 またしても打線の援護なく今季初勝利ならず 0-0の引き分け

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九里また勝てず

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4月19日対巨人4回戦は延長12回の末、スコアレスドローに終わりました。(うーん、チャンスは、いくつかあったのに惜しかった)

今季4度目の先発となった九里は、前回東京ドームで9失点という屈辱的な負け方をした巨人に対してリベンジすべく燃えていました。

最初から飛ばし気味の九里は初回2死から3番門脇を空振り三振に仕留めた場面では思わず雄たけびをあげるという気合の入れよう。

再三、得点圏にランナーを背負う場面もありましたが、気迫あるピッチングで後続を断ち、6回109球2安打6三振4四球無失点と好投しました。

しかし、またしても打線が戸郷を打ち崩せずカープも無得点。この日も力投の九里を援護することはできず今季初勝利は、おあずけとなりました。(何とか勝たしてやりたかったですね)
九里亜蓮2試合連続の好投も打線援護なく零封負け~田村のタイムリーエラーが決勝点
今季マツダスタジアムで初登板の九里は前回以上の好投を見せ、6回までは無安打無失点と快挙達成かと思わせました。7回 先頭の三好に初安打を許すも全く気落ちすること無く、続く大島をインコース低めに落として空振り三振を奪い、高橋周平を1-6-3のダブルプレーで難なく片付けたあたりはさすがでしたね。8回 中田翔にツーベースを打たれ無死2塁の状況となっても、今日の九里の内容ならきっと抑えてくれるだろうと信じていましたが、続く細川にライト前に運ばれ田村のミスもあり、ついに失点してしまいました。ここでライト田村がファンブルしてしまったのには、いくつか要因があったと思います。まず走者が中田翔から田中幹也に代わっ...

チャンスは何度かありました。
初回2死から3番野間のライトへの大飛球はあと50センチでホームランというフェンス直撃のスリーベースヒットを放つも続く4番堂林は空振り三振に倒れる。

4回、野間・小園で作った2死1塁3塁の場面で6番坂倉の強い打球はサード坂本のグラブを弾くも間に合わずアウトとなる。

8回、1死から代打で出た二俣翔一が三遊間を破る嬉しいプロ初ヒットを放つなど2死2塁3塁の好機に得点圏打率リーグトップの野間に期待が掛かりましたが、0B1Sからの高めのシュートを引っかけサードゴロアウト。(この場面で得点できれば、お立ち台は野間と二俣だったのに・・・実に惜しかった)

12回、2死から坂倉がセンター前ヒットで出塁し代走羽月となった場面は興奮しましたね。
羽月が盗塁を決め、田村の代打松山が今季初のサヨナラ勝ちを誰もが夢描いたのですが・・・
横川の牽制が上手かった。敢え無く盗塁死となりゲームセット。

毎度のことながら投手陣は天晴れ

九里のあとを継いだ6投手も見事な無失点リレーを果たしてくれました。

7回矢崎は坂倉のパスボール等で2死3塁となったピンチでも大城をセンターフライに打ち取り
8回島内は坂本・門脇・岡本をすべて外野フライの僅か6球で打ち取り
9回栗林は丸・萩生・オコエの3者とも空振り三振に切って取る圧巻のピッチング
10回益田は四球と安打で2死1塁2塁のピンチを作るも坂本を空振り三振に仕留め
11回中崎は萩生にヒットを打たれるもオコエを空振り三振で前回の雪辱を果たし
12回黒原は、いきなり吉川に四球を与えるも重信の送りバントを小フライと失敗させ(坂倉のファインプレーにも助けられ)最後は坂本を見逃し三振。

という内容のブルペン陣は、本当に素晴らしいですね。広島の宝です。

この奮闘する投手陣に野手陣はもっと奮起してもらいたいですね。1点も与えられない試合で投手陣にばかり負担かけないで、野手陣はもっと得点して欲しいです。

さあ、次の試合は大量得点で投手陣に楽をさせよう!がんばれカープ!!