床田寛樹

カープ試合所感

今季あと2試合を残しBクラス確定!消化試合は個人記録と若手にチャンスを!

10月2日 対ヤクルト23回戦は、青木宣親の引退試合を勝利しようと結束する相手に床田寛樹が二回までに5失点の大乱調、打線は髙橋奎二の前にわずか1安打で六回まで0行進。七回は継投に入ったところで石川雅規から菊池涼介が2点タイムリーで反撃、九回に坂倉将吾のソロが飛び出すも及ばず3‐5で敗れました。9月に何度も見た負けパターン・・・先発が崩れ、打線は反発力がなく、打っても3点止まり・・・9月頭に首位にいたチームが4位まで落ちるのは史上初だそうですね。なかなか不名誉な記録を残してしまいましたが、裏を返せば、これが元々の実力だったのでしょう。シーズン前の解説者らの順位予想では4位や5位も多かったですから...
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ハマスタ最終戦も落としCS進出は絶望的!それなら個人記録だ!盗塁王もチャンスあり?

10月1日 対DeNA最終戦は、三回に泥臭く併殺崩れで1点先制しますが、三回まで好投していた森翔平が四回に暗転し3失点、その後は救援陣が奮闘するも打線は元気なく、そのまま1‐3で敗れました。また負けた・・・この直接対決を制して、なんとかCSに望みをつなげて欲しかったのですが・・・この日の負けでカープが残り3試合を1つ落とすかベイが残り5試合を1つ勝てば、終わることになってしまいました。わずかに可能性を残していますが、現実的に考えて、ほぼムリでしょう(もちろん最後まで応援しますが)そして9月の記録的な負け数に続いての記録・・・66年ぶりの敵地11連敗とのことです。もうネガティブなニュースはたくさ...
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勝てないカープ!31年ぶりの月間18敗目を喫す!

9月26日 対ヤクルト23回戦は、先発の床田寛樹が初回村上宗隆にツーランを浴び、五回には四球や失策が絡んだ後、またも村上のタイムリーなどで4点を失い、試合の主導権はヤクルトへ。カープ打線は五回2点、七回1点と徐々に点差を詰め九回にも坂倉将吾の犠牲フライで1点返すも、追撃及ばず4‐6で敗れました。どうしても勝てないですね・・・前日に続き、相手チームより多い13安打を放っているんですが、相手の得点を上回れない・・・先制されると、逆転どころか、まず追いつけない・・・ヒットは出ていても、塁を賑わしても、タイムリーが出ない・・・得点してくれないから投手陣が踏ん張れない?見ている方もピンチになると打たれそ...
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10安打も放ちながら1得点!床田寛樹 自ら安打放つも打線繋がらず 直後サンタナに被弾!

9月19日 対ヤクルト20回戦は初回に小園海斗のタイムリーヒットで1点先制するも、即山田哲人のソロで追いつかれ、四回に山田の犠牲フライで勝ち越されると五回サンタナに痛恨の3ランを浴びてしまい、一方打線のほうは再三チャンスをつくりながらあと一本が出ず、1‐5で敗れました。また、最近よくある同じようなパターンで負けました。せっかく先制しても先発が試合をつくれず、同点、逆転されると打線は全く追いつけず、そのままズルズルと負けていくパターン・・・もう何度見たことか・・・それにしてもこの試合はひどかった。相手投手が良すぎて全く歯が立たないならいざ知らず・・・五回まで投げた先発吉村貢司郎に対し7安打を浴び...
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堂林翔太 好機に空振り三振…大事な天王山で3タテ食らい、4ゲーム差に!

9月12日 対巨人22回戦は、先発の床田寛樹が三回に坂本隼人、岡本和真のタイムリーヒットなどで3点を失うと、カープ打線は巨人先発の戸郷翔征に対し得点を挙げるところまで攻めきれず、逆に九回、丸佳浩にツーランを浴び万事休す。5‐0で敗れました。つらいですね・・・この3連戦を3連勝してマジックを点灯させるはずだったのが、逆に3タテ食らうとは・・・11日の完勝パターンをひっくり返された衝撃が、この日も尾を引いていたように感じました。好投していた床田は、ちょっとした綻びから失点してしまい、打線は戸郷を相手に3度も好機をつくりながら、あと一本が出ないガチガチの状態でした。試合を振り返ると床田は一回、二回を...
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小園海斗 延長十一回勝ち越しタイムリー放つも逆転サヨナラ負けで首位陥落!

9月5日 対DeNA22回戦は 2点先行された試合を終盤に追いつき延長へ突入後十一回に勝ち越すもそのウラ同点とされた2死満塁で押し出し四球を与え、3-4のサヨナラ負けとなりました。長いシーズンの中で、なかなか無い悔しい負け方でしたね。先発の床田寛樹は先制され2失点でしたが、6回を投げ切り試合はつくってくれました。今季21度目のクォリティースタートとなり、ナイスピッチングだったと思います。打線の方はベイスターズ先発のケイに対し一回、二回、五回と3度も得点圏にランナーを置くチャンスをつくりますが、悉く決定打が出ない嫌な展開でした。六回まで無得点が続き、2点を追う七回2死から秋山翔吾が四球を選び球数...
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アドゥワ誠 初回5失点の大乱調でカード負け越す!

9月4日 対DeNA21回戦は、先発アドゥワ誠が初回に5失点と大乱調、打線はDeNAジャクソンの150キロ台のストレートとナックルカーブの緩急に翻弄され、相手エラーによる1点しか奪えず1‐6で敗れました。勝負の9月だというのに、4位DeNAに森下暢仁、アドゥワ誠で痛い連敗となりました。序盤で大量失点してしまうと、それを跳ね返す打線ではないので苦しいです。今季のカープは、先発が試合をつくって、打線がなんとか得点し、固い守備とリリーフ陣の無失点リレーでロースコアゲームをものにする守り勝つ野球・・・そういう試合を積み重ねてきて首位の座にいるのです。だから、先発が序盤で大量失点して負けたのなら、それは...
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11試合連続安打となった坂倉将吾が逆転タイムリー!好投の床田寛樹は自己最多タイ11勝目!チームの連敗は2でストップ!

8月28日 対中日18回戦は、好投の床田寛樹を、女房役の坂倉将吾が四回に逆転の2点タイムリーで援護し、八回途中から継いだハーン、栗林良吏が無失点に抑え、前日と真逆のスコア2-1で勝利しました。やりました!やってくれました!このカード初戦の負けを見事にやり返してくれました。先発の床田は8回1死まで投げ、81球、7安打、3三振、無四球、1失点と好投し7月31日以来となる11勝目をマーク。10勝目を挙げてから、長い道のりでしたね。1勝を挙げるのは、そう簡単ではないという事か。初回、いきなり先頭の岡林勇希の打球が太ももあたりに直撃する不運・・・影響はなかったようで続投しますが・・・二回、カープ戦でよく...
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ハーン初被弾!153キロもド真ん中は見逃してくれなかった~!

8月21日 対巨人18回戦は、先発床田寛樹とグリフィンとの投げ合いで六回までは0-0の投手戦。七回互いに1点づつ取り合い、八回に登板したハーンが岡本和真に3ランを浴びて1‐4で逆転負けとなりました。この日の床田は、ここ最近で一番という位、とても良いピッチングでした。初回は三者凡退で立ち上がり・・・二回は先頭岡本にレフト前ヒットで出塁されるも坂本勇人をショートゴロ併殺に打ち取り、門脇誠は空振り三振。三回は岸田行倫のセンター前ヒットとグリフィンの犠打で2死2塁とされますが、丸佳浩を空振り三振。四回はちょっとしたピンチを招きます・・・先頭の吉川尚輝に2球目カットボールを捉えられ右中間を破られますが、...
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菊池涼介 300二塁打達成の日に劇的逆転サヨナラ3ラン!

8月14日 対DeNA19回戦は、四回に2点勝ち越されると、3度のチャンスを併殺でつぶし八回まで劣勢を強いられましたが、最終回に菊池による起死回生の逆転サヨナラ3ランが飛び出し4-3で勝利しました。いやー、最高でした。試合が終わって2時間程度経過しているのに、いまだ興奮冷めやらぬ感じです。それでも興奮したまま試合を振り返りますと・・・まず、カープ先発は自身最多タイの11勝目を狙う床田寛樹でしたが、調子が今ひとつだったようで・・・初回、先頭の梶原昂希と2番 桑原将志にいきなり連打を食らいます・・・3番 佐野恵太はレフトフライに打ち取りますが、4番 オースティンにはストライクが入らず四球で歩かせて...
カープ試合所感

小園海斗 逆転タイムリー放つも追いつかれ延長12回引き分け!

8月7日 対巨人15回戦は、首位攻防戦に相応しい好ゲームとなりましたが、2点先行するジャイアンツを八回にカープが逆転するも、その裏追いつかれ延長戦に突入。お互いリリーフ陣が走者を出しても無失点に抑え3-3の引き分けとなりました。いやー4時間30分の長い試合になりました。先発床田は、結果7回111球10安打6三振4四球2失点・・・今季最多タイの被安打10は打たれすぎですが、2失点に抑えクオリティスタート達成したので十分でしょう。打線が、やっぱりグリフィンに苦戦しましたね。前回対戦した6月29日は8回2安打(二俣翔一と矢野雅哉の連打)しか打てず1得点がやっとだったので今回もそう簡単には打てないぞと...
カープ試合所感

床田寛樹 リーグ単独10勝一番乗り!2年連続2桁勝利達成!

7月31日 対DeNA15回戦は、先発床田の好投と菊池涼介、矢野雅哉の連続タイムリーで2-1とロースコアゲームを勝利しました。初回の床田は、簡単に2アウトを取ったあと、いきなりピンチを招きます。3番佐野恵太にバットを折りながらライト前ヒットで出塁されると、4番牧秀悟には、初球インローのストレートをレフト線へのツーベースを打たれ、2死2塁3塁・・・そして5番宮﨑敏郎にストライク先行で1B2Sと追い込んだのですが、4球目のパームボールを強振されるとマウンド手前で高くバウンドした打球は床田の頭上を越えてセンター方向へ・・・瞬間、やられた~!2点タイムリーか~!と思ったところへ・・・神様がいました!シ...
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オールスター第2戦 カープのMVPは57年振りグランドスラム坂倉将吾!

7月24日 マイナビオールスターゲーム2024第2戦は神宮球場で行われ、記録的な乱打戦となり10対16で全セが敗れ、通算成績は81勝91敗11分けとなりました。今年のオールスターは、どうしたん?という位、両チームとも派手に打ち合いましたね。第2戦は両チーム合わせて44安打は新記録。全パの28安打16得点も新記録。MVPとなったロッテの佐藤都志也とソフトバンクの近藤健介の二人は最多タイの5安打。ホームランは第1戦と同じく6本が乱れ飛ぶ、まさしく大花火大会。今季は両リーグとも投高打低といわれるように好投手が多く、各ピッチャーがリーグを代表する打者相手に、お祭りだしどれだけ通用するかとストレートばか...
カープニュース

オールスター第1戦 カープのMVPはライト前ヒットの「代打床田」!

7月23日 マイナビオールスターゲーム2024 第1戦は、エスコンフィールド北海道で行われ、全セが11-6で快勝し、2021年の第2戦から5連敗中でしたが勝って通算成績を81勝90敗11分けとなりました。今回のオールスターは色々と趣向を凝らし、楽しそうでしたね。まず、MLBに倣っての「ブルーカーペットショー」は、各チームの選手たちが私服で登場しますが、初めてとあって今ひとつ垢抜けない選手が多い中・・・楽天の辰己涼介は新庄監督ばりの真っ赤なスーツにサングラスと目立っていました。日本ハムの水谷瞬は水谷はド派手な私服にサングラスに髪を細かく編み込むコーンロウヘアと、こちらもハリウッドスターのようでカ...
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床田寛樹 7回無失点の力投で9勝目!シャイナー2戦連続勝利打点!チームは首位返り咲き!!

7月19日 対阪神14回戦は、床田と村上頌樹の投手戦となりましたが、シャイナーが挙げた内野ゴロの間の1点を無失点リレーの投手陣と鉄壁の守備陣が守り切り1‐0の完封勝利となりました。床田は初回、先頭の近本光司にライト前ヒット、中野拓夢にはセーフティバントを決められ、いきなりノーアウト1塁2塁と立ち上がりを攻められますが・・・しかし、今季8勝を挙げている投手は、そう簡単には崩れませんね。3番森下翔太をライトフライ、4番佐藤輝明を三球三振に仕留めると5番大山悠輔は148キロストレートでファールフライに打ち取りピンチを切り抜けます。2回も1死から坂本誠志郎にセンター前ヒットを打たれますが、続く木浪聖也...
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秋山翔吾 勝ち越しホームラン!連敗ストップで2位浮上!!

7月12日 対ヤクルト10回戦は、先発床田寛樹が初回から失点するも6回3失点の粘投、小園海斗の2度のタイムリー、秋山の勝ち越しソロアーチ、4人のリリーフ陣による無失点リレーで勝利し、連敗を4で止めました。初回の床田は制球が定まらず、2本の長短打と四球で2死満塁とされ、長岡秀樹にフルカウントから四球を選ばれ、押し出しの1点を献上します。先日の中日戦は3試合とも先制され逆転する事なく負けてしまいましたが、この日の打線は反発力がありました。1回ウラの攻撃は、スワローズ先発の石川雅規を相手に1死から野間峻祥センター前ヒット、上本崇司レフト前ヒットで1死1塁2塁とし、4番小園海斗がライト前タイムリーヒッ...
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床田寛樹 今季ワースト10安打されながら2失点に抑えるも打線が沈黙し完封負け!

7月5日 対中日11回戦は、ドラゴンズ先発の髙橋宏斗の前に打線が散発4安打に抑えれ、0-2で敗れました。床田の失点は珍しく初回でした・・・先頭の岡林勇希をレフトフライに取った後、田中幹也、細川成也に連続ヒットを浴び1死1塁2塁から4番カリステに三遊間を抜けるタイムリーヒットで先制されます。初回に失点するのは今季初というくらいこの日の床田は調子が良くなかったようです。続く2回も先頭の石川昂弥にツーベースヒットを打たれると、犠打で1死3塁とされ、8番ロドリゲスに内野の頭を越すポテンヒットで1点追加されます。しかし、その後は要所を締める粘りのピッチングでした。3回は1死満塁のピンチに石川昂弥を空振り...
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床田寛樹 好投するも打線の援護無く今季12度目の零封負け!

6月21日 対中日8回戦は、床田と高橋宏人の投げ合いによる投手戦となりましたが、打線は少ないチャンスにあと一本が出ず3投手に完封リレーを喫し0-1で敗れました。床田は7回6安打2三振1四球1失点のナイスピッチングで開幕から12試合連続のクオリティスタートを達成したのですが・・・唯一の失点シーンは3回でした。先頭のカリステに対して1Bから2球目のツーシームが真ん中に入ってしまい完璧に捉えられた打球はレフトスタンドへのソロホームランとなりました。床田談「完全に僕の技術不足。ボールに投げようと思ったらあんなところにいってしまった。しっかり仕留められた」打線の方は2・3・4回の序盤は先頭が出塁し、バン...
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床田寛樹 8回1失点の快投でハーラートップタイの7勝目!!

6月11日 対西武1回戦は、先発床田とライオンズ今井達也の投げ合いとなりましたが、床田の好投とバックの堅い守りもあり2-1で勝利しました。初回は今井も床田も互いに2死から得点圏にランナーを背負う形となりましたが、両者後続を断ち得点は許しませんでした。2回表も今井に簡単にツーアウトを取られますが、先日絶妙なスクイズバントを決めた菊池涼介が今度は2B1Sから4球目スライダーと捉えレフトスタンドへ第4号となるソロホームランで先制します(ナイスバッティング!)その後は6回まで毎回ランナーを出しますが、あと一本が出ず、なかなか次の1点が奪えません。床田も打たせて取るピッチングが光り、6回表裏を終えて1-...
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床田寛樹で痛い敗戦 チームは10度目の完封負けで5連敗

6月4日対日本ハム1回戦は、頼みの床田が打たれ、打線もファイターズ投手陣の前に沈黙し0-5で敗れました。これで、交流戦に入って2連勝のあと5連敗、その内完封負けが2度、今季通算10度目の零敗です(だんだん零敗に慣れてきます・・・苦笑)先発床田は、3回まで絶好調。わずか20球で一人も塁に出さないナイスピッチングでしたが、4回に田宮裕涼、万波中正に連続タイムリーを打たれると、5回、6回にも失点し、結果、7回90球を投げ9安打と4失点は今季ワーストとなりました。床田談「ストライク先行で早く打たせることができていた。変えずにいこうと思ったら逆にやられた」これまでは、いつも安定したピッチングで勝ち頭とな...
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4番小園海斗 6打席連続打点!好投床田寛樹 1失点で4勝目!!

5月14日対ヤクルト5回戦は、床田の好投と小園の2度のタイムリーで2-1と勝利しました。先発床田は7回96球5安打2三振1失点でリーグトップタイとなる4勝目に加え防御率1.28、投球回数49回1/3もリーグトップに立ちました(抜群の安定感ですね)失点は7回、武岡龍世に打たれたソロホームランだけ。5回までは2塁も踏ませず、出塁されても打たせて取るピッチングが光りました。唯一のピンチは6回、長岡秀樹レフト前ヒット、村上宗隆とオスナへの四球で2死満塁となった場面で西川遥輝に3球目のツーシームをセンター前へ運ばれますが、これを名手秋山翔吾がダイビングキャッチで救ってくれました。(ありがとう!アキさん)...
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床田寛樹・島内颯太郎・栗林良吏の完封リレーで天敵 村上頌樹に土をつける!

5月7日対阪神6回戦は、2-0で完封勝ちしました(バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!)嬉しいですね。さんざんヤられていた村上頌樹に勝てたこと。阪神に対して守り勝ったこと。この勝ちは、チームとしても自信になったでしょうし、ファンにも希望を与えてくれましたね。正直なところ、今の貧打線が村上からどれだけ打てるか、先発床田が前回同様3点取られたら勝てないと思っていましたが・・・試合は、初回から動きました。前回、村上から初球ホームランを打った先頭の秋山翔吾が今度はライト線への2ベースヒット。続く野間峻祥は、バットを折られ2ゴロとなるも名手中野拓夢がこれをファンブル。オールセーフで無死1塁3塁となります...
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秋山翔吾 あのMVP投手 村上から先頭打者HR放つもチームは1‐7で完敗

4月30日対阪神4回戦は、この試合が始まるまでリーグトップの防御率0.93の床田寛樹と昨季からCSも含め対広島4連勝中の村上頌樹の先発で始まりました。初回広島の攻撃は、このところ1番で先発出場している秋山が、なんと初球ど真ん中のストレートを逃さず強振し、見事ライトスタンドへ叩き込みました。これで通算22本の先頭打者アーチとなった秋山ですが、これまで村上との対戦成績は13打数ノーヒットとまるっきり打てていなかったのに、よくぞ打ってくれました。しかも初球ホームランとは(拍手喝采)幸先いいぞ。やっと天敵村上を攻略して今日こそ勝てるぞと思いましたが・・・その後は2度得点圏にランナーを置く場面もありまし...
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宇草孔基 今季第2号の2ランホームランで勝利へ導く!チームは4連勝で5割復帰!

4月23日対ヤクルト3回戦は、今季初の神宮球場。昨季は2勝10敗と大きく負け越した鬼門でしたが先発床田寛樹の見事なピッチングと宇草孔基のツーランホームランで2-0と勝利しました。チームは引き分けを挟み今季初の4連勝となり5割に復帰しました。先発の床田は8回116球4安打7三振2四球無失点と抜群の安定感を見せてくれましたね。得点圏にランナーを置いたのは初回だけで、2回以降は3塁はおろか2塁さえも踏ませない圧巻のピッチング。セ・リーグ打撃部門で上位に名を連ねるクリーンナップのオスナ・村上・サンタナは、7回のサンタナの単打だけと、ほぼ完ぺきに抑え込んだのは素晴らしかった。とくに要注意の4番村上を、初...
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野間峻祥が攻守に躍動!先発床田寛樹の好投!マツダスタジアム地元開幕戦を勝利に導く!!!

4月2日、待ちに待ったマツダスタジアムにヤクルトを迎えての地元開幕戦は、中盤まで息の詰まる投手戦となりました。カープの先発は、昨シーズン11勝を挙げた左のエース床田。対するヤクルト先発は昨シーズン6勝の小澤。小澤が6回91球を投げカープ打線を2安打無失点に抑えると、我らが床田は7回115球を投じ、被安打3、奪三振9のナイスピッチングと野間のビッグプレーにも助けられ、こちらも無失点。そのビッグプレーとは・・・3回表ヤクルトの先頭は今季現役ドラフトで巨人から移籍の北村拓己が、2B2Sからの5球目を引っ張り三遊間を抜けるレフト前ヒットで出塁。続く9番小澤に送りバントを決められ1番塩見には四球を与えて...