秋山翔吾

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よくやった田村俊介! 九回 決勝の2点タイムリー2ベース!敵地連敗がやっと止まる!

10月3日 対ヤクルト24回戦は、カープ大瀬良大地と救援陣に対してスワローズ吉村貢司郎の投げ合いにより八回まで1‐1の投手戦となりましたが、九回、田村俊介と石原貴規のタイムリーで4点を奪うと、そのウラ森浦大輔が山田哲人に一発を浴びるも、その後を抑え5‐2で勝利しました。いやー、やっと勝ってくれました~もう、順位が確定しているとは言え、やはり勝つと負けるじゃ気分が全然違いますね。初回に4番坂倉将吾のタイムリーで先制しながら、追加点を奪えず、四回に中村悠平のタイムリーで追いつかれると、膠着状態・・・六回、1死から秋山翔吾がライト前ヒット、野間峻祥が四球を選び、1塁2塁のチャンスをつくりますが、3番...
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今季あと2試合を残しBクラス確定!消化試合は個人記録と若手にチャンスを!

10月2日 対ヤクルト23回戦は、青木宣親の引退試合を勝利しようと結束する相手に床田寛樹が二回までに5失点の大乱調、打線は髙橋奎二の前にわずか1安打で六回まで0行進。七回は継投に入ったところで石川雅規から菊池涼介が2点タイムリーで反撃、九回に坂倉将吾のソロが飛び出すも及ばず3‐5で敗れました。9月に何度も見た負けパターン・・・先発が崩れ、打線は反発力がなく、打っても3点止まり・・・9月頭に首位にいたチームが4位まで落ちるのは史上初だそうですね。なかなか不名誉な記録を残してしまいましたが、裏を返せば、これが元々の実力だったのでしょう。シーズン前の解説者らの順位予想では4位や5位も多かったですから...
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ハマスタ最終戦も落としCS進出は絶望的!それなら個人記録だ!盗塁王もチャンスあり?

10月1日 対DeNA最終戦は、三回に泥臭く併殺崩れで1点先制しますが、三回まで好投していた森翔平が四回に暗転し3失点、その後は救援陣が奮闘するも打線は元気なく、そのまま1‐3で敗れました。また負けた・・・この直接対決を制して、なんとかCSに望みをつなげて欲しかったのですが・・・この日の負けでカープが残り3試合を1つ落とすかベイが残り5試合を1つ勝てば、終わることになってしまいました。わずかに可能性を残していますが、現実的に考えて、ほぼムリでしょう(もちろん最後まで応援しますが)そして9月の記録的な負け数に続いての記録・・・66年ぶりの敵地11連敗とのことです。もうネガティブなニュースはたくさ...
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どうして勝てない?球団ワーストを更新!屈辱の月間20敗!

9月29日 対中日最終戦は、先発の常廣羽也斗が6回2失点と踏ん張りますが、1点リードの八回に島内颯太郎が細川成也に同点ソロを浴び、九回には栗林良吏がブライト健太に決勝ソロを食らって、3‐4で敗れました。もう、どうやっても勝てない~2‐2の同点から七回に矢野雅哉のタイムリーで1点勝ち越したときは、八回、九回を鉄壁のセットアッパーとクローザーが無失点に抑えて勝利するパターンにハマったぞ・・・と、さすがに今日は勝ったワと思いましたけど、でも実は心のどこかで(普通なら勝ちパターンだけど、ここ最近は、このまま終わらないよな、もしかしてひっくり返されるかも・・・)なんて思ってしまったのがいけなかった・・・...
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末包昇大 涙の勝ち越しタイムリー!連敗ストップで3位再浮上!

9月21日 対巨人24回戦は、先発のアドゥワ誠が六回までに3失点し、八回にも島内颯太郎が1失点と重苦しい雰囲気の中、3点を追う八回ウラ、林晃汰のヒットを足掛かりに一挙4得点で逆転に成功。最後は栗林良吏が締めて、5‐4と勝利しました。いやー、野球は最後までわかりませんね。こう言っちゃなんですが、まさか逆転できるとは思いませんでした。(ゴメンナサイ)1‐4となった八回表の段階では(今日も負けたな・・・)と思ってしまいましたヨ。そりゃそうですよね。1イニングに3点以上取るなんて、滅多にないことで・・・この9月では15試合中2試合、15日に10‐2で大勝した常廣初勝利の試合と1日の5‐1でヤクルトに勝...
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中10日の九里亜蓮 6回もたず自己ワーストタイの9敗目喫す!

9月18日 対ヤクルト19回戦は、小雨降る中3点のリードを九里が守り切れず六回途中5失点と逆転され、七回小園海斗のタイムリーで1点差に詰め寄るも後が続かず、そのまま4‐5で敗れました。また負けた・・・このところ先制されるとほぼ負け、先取点を挙げても1点2点だと簡単に逆転されていましたが、この日は四回までに3点先行し、九里の立ち上がりも悪くなかったので、(今日は勝ったな)と思っていましたが・・・中10日で気力充分だったはずなのに、四回、目下首位打者のサンタナにフルカウントから四球を与えてしまうと、続く村上宗隆に浮いたストレートを捉えられライトスタンドへ2ラン・・・(まだ1点勝ってるぞ!これ以上点...
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救世主出現!常廣 羽也斗 プロ初先発初勝利で、ついに連敗ストップ!!

9月15日 対DeNA23回戦は、ドラフト1位ルーキーの常廣がプロ初登板初先発で5回1失点の好投を見せ、また打線も初回から小園海斗の2点タイムリーなどで常廣を援護、六回には菊池涼介のスリーランが飛び出しDeNAを突き放すと10‐2の圧勝でようやく連敗を6で止めることができました。よくやった!よくやってくれました常廣投手!初回の2死2塁3塁のピンチから五回の勝利投手の権利を得るまで、毎回得点圏にランナーを背負いながら1失点に抑えるとは・・・そもそも優勝争いの中、チームは6連敗してしまっていて、この試合に負けると4位のDeNAとゲーム差が無くなり、首位がどんどん翳んでいく、もうこれ以上は絶対に負け...
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大瀬良大地が5回もたず降板!チームは泥沼の5連敗で3位転落!

9月13日 対阪神23回戦は、大瀬良大地が5回もたず89球9安打5失点でマウンドを降り、打線は髙橋遥人から六回までに3点奪うものの、それ以降は得点できず、逆に1点また1点と加点され3-7で敗れました。非常に厳しい状況に追い込まれましたね。これで今季2度目の5連敗。ここへ来ての5連敗は痛すぎです。それにしても負の連鎖が止まらない。押し出し四球や守備の乱れ。得点したあとの失点。やってはいけない事のオンパレードのような試合でした。初回は、先頭の秋山翔吾が1塁線を破るツーベースで出塁し、矢野雅哉のバントで1死3塁から、小園海斗のボテボテのサードゴロの間にホームインするというカープらしい攻撃が戻ったと喜...
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坂倉奨吾 第10号の先制アーチ!栗林良吏リーグ単独トップ37セーブ目!投打が嚙み合い連敗ストップ!!

9月7日 対中日21回戦は、先発九里亜蓮が6.2回1失点の力投で試合をつくり、リリーフ陣は無失点リレー、打線は坂倉の10号ソロと秋山翔吾のタイムリーと、まさに投打がかみ合い2‐1のロースコアゲームを勝利しました。いやー、やっと勝ってくれました(拍手)負け続けるなんてことはあるわけ無いと、分かっていても、こうして実際に勝つとホッとしますね。この時期の4連敗は、本当にキツかったですからね。好投手を相手に全くもって得点できなかった試合・・・立ち上がりの初回にビッグイニングをつくられた試合・・・勝ったと思ったらひっくり返された試合・・・チャンスを何度つくってもあと一本が出なかった試合・・・こんな試合ば...
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大瀬良大地 2か月ぶり5勝目!末包昇大 先制タイムリーの2点を救援陣が守り切る!!

8月24日 対阪神21回戦は、先発大瀬良が六回途中まで1失点と好投し、末包のタイムリー2ベースで先制した2点をリリーフ陣が守り切り2‐1の接戦をものにしました。今季2試合目の先発となった門別啓人に対し三回でした・・・1死から、3試合ぶりにスタメン復帰となった秋山翔吾がキレイな流し打ちを見せレフト前ヒットで出塁すると、この日は2番でスタメンの中村奨成が1球空振りしただけで四球を選びます。この四球は良かったですね。いつもブンブン振り回す中村奨ですが、よく我慢しました。中村奨の四球はホント珍しいですよね。多分、今季初めてのフォアボールでしょう。結果としてこの四球の中村奨が決勝点となるホームを踏んだわ...
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矢野雅哉 延長十回 決勝タイムリー!劣勢を跳ね返し巨人粉砕!!

8月22日 対巨人19回戦は、ジャイアンツ先発戸郷の前に八回まで2塁も踏めず散発3安打で完封負け目前でしたが、九回に小園海斗のタイムリーで追いつき延長十回に矢野雅哉のタイムリーで2-1の逆転勝利となりました。いや、この試合はホントによく勝ちました。チーム全員が最後まで諦めない姿勢を貫き、カープの底力を見せてもらいましたね。先発のアドゥワ誠は、巨人戦前回登板の8月6日に完封勝利していたので、ジャイアンツは相当対策を練ってきたのでしょう。前回は9イニングでわずか3安打だったのですが、今回は四回までで7安打を浴び毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング。それでもアドゥワは得点は許さず、0‐0のま...
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玉村昇悟 2試合連続完投で3勝目を挙げる!打線が繋がる繋がる10得点の大勝!!

8月12日 対DeNA17回戦は打線が繋がった三回に一挙6点を奪い、その後も加点し大量援護を受けた玉村が9安打を浴びながらも9回を投げ切り10‐3で勝利しました。前回の登板で惜しくも完封を逃しての完投勝利だった玉村は、今度こそ完封をと気合十分で試合に臨んだのでしょうが・・・初回、1死後、2日前の試合で5安打と絶好調の梶原昂希にライト線2ベースを打たれると、佐野恵太はセンターフライに打ち取りますが、タッチアップで2死3塁・・・4番オースティンに2B1Sからの4球目チェンジアップをセンター前へのタイムリーヒットとされ、いきなり1点先制されます(残念、完封はまた今度か~)しかし、その後は立ち直り、三...
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森翔平 5回1失点の好投で今季初先発初勝利を掴む!

8月9日 対阪神17回戦は、今季初登板初先発の森翔平が5回を投げ1失点と試合をつくり、打線は先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点し6‐3で勝利しました。なんと言っても、森でしたね。立ち上がりから最速148キロのストレートとチェンジアップ、スライダーのコンビネーションがさえ、四回まで1安打ピッチングでタイガース打線を無失点に封じます。五回、先頭の坂本誠志郎にライト前ヒットで出塁されますが、木浪聖也はセカンドライナーで1死1塁・・・村上頌樹の代打渡邉諒のサードゴロを小園海斗がファンブルし1死1塁2塁・・・近本光司はフォークで空振り三振を奪い2死1塁2塁・・・続く中野拓夢に1Sからの2球目スライダー...
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アドゥワ誠 プロ初完封で6勝目!末包昇大 復帰即の7号アーチ!どちらもおめでとう!!

8月6日 対巨人14回戦は、今季7勝を挙げている山﨑伊織から初回に先制となる1点を奪い、五回六回にも効果的な追加点を挙げると、先発のアドゥワは無失点のまま9回を投げ抜き5-0で勝利しました。初回の攻撃は、先頭の秋山翔吾が左中間フェンス直撃の2ベースヒットで出塁すると、矢野雅哉が送って1死3塁となり・・・3番野間峻祥は右足に当たるデッドボールで一旦ベンチに下がり心配されましたが、治療後、元気に走って出てきて1死1塁3塁・・・そして小園海斗が、3球目見逃せばボールでは?という低めのフォークを上手く拾って1・2塁間を抜くライト前タイムリーヒットで1点先制します(ナイスバッティング!でも初回の攻撃はこ...
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中村貴浩 プロ初決勝打!チームは今季初の6連勝!!

8月4日 対中日16回戦は、初回、今季初先発のドラゴンズ根尾昂を攻め立て一挙5点を奪うと二回にも秋山翔吾の4号ソロで加点し、序盤の大量得点を堅守と継投で守り切り6‐4で勝利しました。初回の攻撃は、まず先頭の秋山がストレートの四球で出塁し、続く野間峻祥にはストライクが先行しますが、7球目を流し打ちレフト前ヒット、ここで秋山が好走塁を見せ無死1塁3塁とし・・・続いて3番は今季1軍ではまだ4安打の中村貴浩でしたが、同学年のスター根尾との勝負は期するものがあったのでしょう。初球外よりのフォークを捉えた強い打球は根尾のグラブを弾くピッチャー強襲の内野安打となり、秋山が生還し先取点を挙げます(これが決勝打...
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森下暢仁 投打二刀流の活躍で8勝目!チームは5連勝で首位キープ!

8月3日 対中日15回戦は、先発森下による投打の活躍と、名手菊池涼介らの堅い守りもあり最少失点に留め、4-1と勝利しました。ドラゴンズ先発は約1ヶ月ぶりの登板となった大野雄大と森下との投げ合いで始まり、一回二回は両者ヒットや四球で走者を出すも後続を断つ無難な立ち上がりを見せます。三回、森下は先頭の木下拓哉にレフト前ヒットで出塁されると、送りバントの構えの大野雄大に対し3ボールからストライクを3球続け結局スリーバント失敗させますが・・・続く村松開人に初球攻撃でセンター前ヒットを打たれ1死1塁3塁のピンチを招きます。そして福永裕基にも初球カットボールを捉えられセンターへのタイムリーヒットで1点先制...
カープニュース

オールスター第2戦 カープのMVPは57年振りグランドスラム坂倉将吾!

7月24日 マイナビオールスターゲーム2024第2戦は神宮球場で行われ、記録的な乱打戦となり10対16で全セが敗れ、通算成績は81勝91敗11分けとなりました。今年のオールスターは、どうしたん?という位、両チームとも派手に打ち合いましたね。第2戦は両チーム合わせて44安打は新記録。全パの28安打16得点も新記録。MVPとなったロッテの佐藤都志也とソフトバンクの近藤健介の二人は最多タイの5安打。ホームランは第1戦と同じく6本が乱れ飛ぶ、まさしく大花火大会。今季は両リーグとも投高打低といわれるように好投手が多く、各ピッチャーがリーグを代表する打者相手に、お祭りだしどれだけ通用するかとストレートばか...
カープニュース

オールスター第1戦 カープのMVPはライト前ヒットの「代打床田」!

7月23日 マイナビオールスターゲーム2024 第1戦は、エスコンフィールド北海道で行われ、全セが11-6で快勝し、2021年の第2戦から5連敗中でしたが勝って通算成績を81勝90敗11分けとなりました。今回のオールスターは色々と趣向を凝らし、楽しそうでしたね。まず、MLBに倣っての「ブルーカーペットショー」は、各チームの選手たちが私服で登場しますが、初めてとあって今ひとつ垢抜けない選手が多い中・・・楽天の辰己涼介は新庄監督ばりの真っ赤なスーツにサングラスと目立っていました。日本ハムの水谷瞬は水谷はド派手な私服にサングラスに髪を細かく編み込むコーンロウヘアと、こちらもハリウッドスターのようでカ...
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秋山翔吾 勝ち越しホームラン!連敗ストップで2位浮上!!

7月12日 対ヤクルト10回戦は、先発床田寛樹が初回から失点するも6回3失点の粘投、小園海斗の2度のタイムリー、秋山の勝ち越しソロアーチ、4人のリリーフ陣による無失点リレーで勝利し、連敗を4で止めました。初回の床田は制球が定まらず、2本の長短打と四球で2死満塁とされ、長岡秀樹にフルカウントから四球を選ばれ、押し出しの1点を献上します。先日の中日戦は3試合とも先制され逆転する事なく負けてしまいましたが、この日の打線は反発力がありました。1回ウラの攻撃は、スワローズ先発の石川雅規を相手に1死から野間峻祥センター前ヒット、上本崇司レフト前ヒットで1死1塁2塁とし、4番小園海斗がライト前タイムリーヒッ...
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恵みの雨?雨天中止の間にトラとベイが勝ち4位転落!

7月10日 対巨人14回戦は小雨降る中試合開始となりましたが、1‐1の4回途中で雨脚が強くなり中断後、審判団の判断によりノーゲームとなりました。試合はカープ九里亜蓮とジャイアンツ井上温大の先発で始まりました。初回は両者とも得点を許しませんでしたが、2回表、九里は大城卓三と岸田行倫に連続で右中間ツーベースを打たれ先制となる1点を献上します(マズイ!)もともと予報では夕方から夜にかけて強く降るということだったので、早い段階でリードして5回以降でのコールドゲームに持ち込むという思惑が・・・早く逆転しなければ・・・なおも無死2塁のピンチでしたが、泉口友汰はレフトフライ、若林楽人は痛烈な3塁線のゴロでし...
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羽月隆太郎 紙一重のプレイ!果敢に攻めるも本塁憤死でバンテリン3連敗!

7月6日 対中日12回戦は、先発の大瀬良大地が連続無失点イニング記録が途絶えるも7回2失点と試合をつくりましたが、打線がこの日も振るわず、2‐1で連敗となりました。大瀬良の立ち上がりは、1死から田中幹也にヒットで出塁を許しますが、福永裕基は内野ゴロ、4番細川成也は空振り三振に仕留める上々のピッチングでした。2回も三者凡退に抑え、無失点イニング記録をどこまで伸ばせるかに関心が集まっていましたが・・・3回でした。1死後ピッチャーの梅津晃大、岡林勇希、田中に3連打され、1死満塁のピンチを迎えます。そして福永に初球低めのストレートをライトへ運ばれ、犠牲フライとなり、ついに失点してしまいました(くー、あ...
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上本崇司 2本のタイムリーとダイビングキャッチと攻守に躍動!今季最多タイの貯金8!!

6月26日 対ヤクルト8回戦は、初回に先制点を挙げると4回、5回にも効果的に加点し5-1で勝利しました。初回、ヤクルト先発の小川泰弘の立ち上がりを攻め立てます。先頭の秋山翔吾がレフト前ヒット、2番野間峻祥もレフト前ヒットで秋山が好走塁を見せ、いきなり無死1塁3塁のチャンスをつくります。続く上本は2B2Sからの5球目低めのスライダーに体勢を崩しながらも、しぶとくレフト前へ運び、先制のタイムリーヒットとします(ナイスバッティング!)さらに4番小園海斗がレフトへ犠牲フライを放ち、この回2点を挙げます。一方、カープの先発九里亜蓮は、初回は三者凡退に抑え、2回は2死2塁3塁のピンチを切り抜け失点を免れて...
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森下暢仁 魔の5回 突如崩れ5失点 打線も振るわず11度目の完封負け

6月12日 対西武2回戦は、安定感抜群だったはずの森下が打たれ、打線は隅田知一郎の前に散発4安打に抑えられ0-5で敗れました。この試合が始まるまで森下は19イニング連続無失点、今季登板の8試合は全部クオリティスタートを達成していて、5回を無失点に抑えれば、セ・リーグの防御率トップに躍り出るところでした。4回まで塁に出したのは源田壮亮に1安打と陽川尚将に死球を与えただけで、スイスイと無失点イニングを伸ばしてくれそうなピッチングに見えました。5回先頭は代打の滝澤夏央にレフト前ヒットを許し犠打とファーストゴロでランナー3塁とされますが、ツーアウトとなったので大丈夫だろう・・・と思いきや次打者はここ5...
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床田寛樹 8回1失点の快投でハーラートップタイの7勝目!!

6月11日 対西武1回戦は、先発床田とライオンズ今井達也の投げ合いとなりましたが、床田の好投とバックの堅い守りもあり2-1で勝利しました。初回は今井も床田も互いに2死から得点圏にランナーを背負う形となりましたが、両者後続を断ち得点は許しませんでした。2回表も今井に簡単にツーアウトを取られますが、先日絶妙なスクイズバントを決めた菊池涼介が今度は2B1Sから4球目スライダーと捉えレフトスタンドへ第4号となるソロホームランで先制します(ナイスバッティング!)その後は6回まで毎回ランナーを出しますが、あと一本が出ず、なかなか次の1点が奪えません。床田も打たせて取るピッチングが光り、6回表裏を終えて1-...
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松山竜平 8回 決勝タイムリー!カード勝ち越し交流戦を5分に戻す!

6月9日 対ロッテ3回戦は小雨降る中15分遅れで始まり、先発はアドゥワ誠とパ・リーグ防御率1位のメルセデスの投げ合いの接戦となりましたが、松山の勝ち越しタイムリーなどにより4-1で勝利しました。アドゥワは3回まで一人も塁に出さないパーフェクトピッチング。対するメルセデスもランナーを出しても出しても要所を締められ4回まで得点させてもらえません。0-0の緊迫した試合がようやく動いたのは5回ウラ・・・1死から秋山翔吾が10球粘ってセカンド内野安打で出塁すると、野間峻祥は初球を振り抜きライト前ヒットで1死1塁3塁のチャンスをつくり続く菊池涼介は2球目低めのスライダーに倒れ込みながらのスクイズを見事に決...