黒原拓未

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石原貴規 延長11回 劇的サヨナラホームラン!対ヤクルト5連勝!!

7月13日 対ヤクルト11回戦は、0-0のまま延長戦に突入し、11回のウラ、石原が自身初となるサヨナラホームランを放ち1‐0で勝利しました。 カープ先発の大瀬良大地、この日は制球に苦しみ、実にフルカウントが8度と球数を要しながら粘りのピッチング。 それでも要所を抑え、6回113球2安打6三振3四球無失点で試合をつくり、10試合連続のクオリティスタートを達成します。 そしてリーグトップの防御率は0.88まで伸ばしました(素晴らしい!) 特に痛快だったのは、ランナーを置いた場面での村上宗隆との対戦が3度ありましたが、3三振を奪ってくれたシーン。 1度目は、初回2死1塁でフルカウントから外角低めギリ...
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森下暢仁 魔の5回 突如崩れ5失点 打線も振るわず11度目の完封負け

6月12日 対西武2回戦は、安定感抜群だったはずの森下が打たれ、打線は隅田知一郎の前に散発4安打に抑えられ0-5で敗れました。 この試合が始まるまで森下は19イニング連続無失点、今季登板の8試合は全部クオリティスタートを達成していて、5回を無失点に抑えれば、セ・リーグの防御率トップに躍り出るところでした。 4回まで塁に出したのは源田壮亮に1安打と陽川尚将に死球を与えただけで、スイスイと無失点イニングを伸ばしてくれそうなピッチングに見えました。 5回先頭は代打の滝澤夏央にレフト前ヒットを許し犠打とファーストゴロでランナー3塁とされますが、ツーアウトとなったので大丈夫だろう・・・と思いきや 次打者...
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二俣翔一 プロ初ホームラン放つも乱打戦の末 サヨナラ負け

4月25日対ヤクルト4回戦は両軍合わせて26安打の乱打戦。一時は4点差をひっくり返し2点差をつけてリードしましたが終盤追いつかれ最後は悔しいサヨナラ負けとなりました。 先発のハッチはストレートが走っていたように見えましたが2回を42球6安打2四死球6失点と打ち込まれ降板。オスナに満塁ホームランを打たれたのは痛かった。 新井監督は神宮での初マウンドとスライド登板ということを考慮し次の先発も示唆していますが、次に結果が表れないと配置転換もあるかも知れませんね。 その後3回から継いだ黒原は良かったですね。山田哲人、長岡秀樹と2者連続ヒットを打たれ1死2塁3塁のピンチを招くものの後続をしっかり退け、3...
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黒原拓未雪辱の好投もカープ打線沈黙 3戦連続完封負けの地獄~10連敗中の甲子園で勝てるのか?

誰もが固唾を飲んで見守ったことでしょう。前回登板でたった3球で降板した黒原。リベンジはなるのか? 期待と不安が入り混じった立ち上がりは、8球で2死とし3番 高橋周平には最速150キロのストーレートでカウントをかせぎ最後は139キロのカットボールで空振り三振に仕留めました・・・(いいじゃないですか!) 続く2回こそカリステに147キロのストレートをレフト前ヒットを打たれますが後続は断ち切り3回4回は難なく三者凡退に抑えました。これは、期待以上じゃないか・・・初勝利が見えてきたぞ・・・とみんな思ったのではないでしょうか。 しかし勝ち投手の権利がかかる5回1死1塁から宇佐見に初球144キロのストレー...
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カープ開幕2戦目 黒原投手危険球退場 度会に2試合連続被弾にあわやノーノーと惨敗に終わる

2022年のドラ1で左のエースと期待され、あの大野さんが付けていた24番を継承する黒原。 まだ1軍での勝利が無く、今シーズンはセットポジションからワインドアップにモーションを変えてオープン戦の登板機会は無失点と好成績を残した。 しかし、先発枠の6人目はアドゥワに先を越されてしまい・・・それでも森下の離脱により繰り上げ当選で巡ってきた開幕カードの先発・・・そりゃ勝利に飢えて気負いもあれば緊張もあったことでしょう。 まさかの3球目が度会への頭部死球で危険球宣告一発退場とは・・・ (先頭打者への3球目危険球退場は2人目の最速タイ記録、セ・リーグでは初だそうです) 黒原の心情を察すれば、度会に悪いこと...