栗林良吏

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末包昇大 涙の勝ち越しタイムリー!連敗ストップで3位再浮上!

9月21日 対巨人24回戦は、先発のアドゥワ誠が六回までに3失点し、八回にも島内颯太郎が1失点と重苦しい雰囲気の中、3点を追う八回ウラ、林晃汰のヒットを足掛かりに一挙4得点で逆転に成功。最後は栗林良吏が締めて、5‐4と勝利しました。 いやー、野球は最後までわかりませんね。 こう言っちゃなんですが、まさか逆転できるとは思いませんでした。(ゴメンナサイ) 1‐4となった八回表の段階では(今日も負けたな・・・)と思ってしまいましたヨ。そりゃそうですよね。 1イニングに3点以上取るなんて、滅多にないことで・・・この9月では15試合中2試合、15日に10‐2で大勝した常廣初勝利の試合と1日の5‐1でヤク...
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アドゥワ誠の好投がフイ!信じられないような逆転負け!

9月11日 対巨人21回戦は、先発アドゥワが6回無失点、この日4番に座った堂林翔太がグリフィンから2打点の活躍、七回八回の2イニングをハーンが無失点でバトンを繋ぎ、完全な勝ちパターンにハマっていたはずでしたが、最終回、クローザー栗林良吏がまさかの大乱調で2-9の逆転負けとなりました。 「・・・」言葉にならない衝撃でしたね。 この試合は、古くからの友人二人と3塁側ベンチの上のほうで観戦していたのですが、八回までの楽観ムードが一変し奈落の底へ突き落された感じがしました。 試合を振り返ると・・・ このところ先発投手陣みんなが先制されていた序盤は、アドゥワも立ち上がりが、あまり良くない(前回登板のDe...
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坂倉奨吾 第10号の先制アーチ!栗林良吏リーグ単独トップ37セーブ目!投打が嚙み合い連敗ストップ!!

9月7日 対中日21回戦は、先発九里亜蓮が6.2回1失点の力投で試合をつくり、リリーフ陣は無失点リレー、打線は坂倉の10号ソロと秋山翔吾のタイムリーと、まさに投打がかみ合い2‐1のロースコアゲームを勝利しました。 いやー、やっと勝ってくれました(拍手) 負け続けるなんてことはあるわけ無いと、分かっていても、こうして実際に勝つとホッとしますね。 この時期の4連敗は、本当にキツかったですからね。 好投手を相手に全くもって得点できなかった試合・・・立ち上がりの初回にビッグイニングをつくられた試合・・・ 勝ったと思ったらひっくり返された試合・・・チャンスを何度つくってもあと一本が出なかった試合・・・ ...
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矢野雅哉 2試合連続のホームランは球団通算8888号となるランニングHR!!

9月1日 対ヤクルト18回戦は、三回小園海斗が2点タイムリーヒットで先制し、六回には矢野雅哉のランニングホームランが飛び出し3点追加、先発の玉村昇悟は八回まで無失点の好投を見せながら、九回は惜しくも完投できず栗林良吏にリリーフを仰ぎ5‐1で勝利しました。 よく走りましたね・・・矢野雅哉 8月27日の中日戦で矢野に守備のミスがあり、それがきっかけで敗戦となったことで、相当落ち込んだようですが、師匠の菊池涼介から食事に誘われ「シュンタロウになってはいけない・・・」と諭されたそうです。 それから4日後の31日には、タイムリーヒットと2年振りのホームランを放ち、お立ち台に上がりました。 そして、この日...
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大瀬良大地 2か月ぶり5勝目!末包昇大 先制タイムリーの2点を救援陣が守り切る!!

8月24日 対阪神21回戦は、先発大瀬良が六回途中まで1失点と好投し、末包のタイムリー2ベースで先制した2点をリリーフ陣が守り切り2‐1の接戦をものにしました。 今季2試合目の先発となった門別啓人に対し三回でした・・・ 1死から、3試合ぶりにスタメン復帰となった秋山翔吾がキレイな流し打ちを見せレフト前ヒットで出塁すると、この日は2番でスタメンの中村奨成が1球空振りしただけで四球を選びます。 この四球は良かったですね。いつもブンブン振り回す中村奨ですが、よく我慢しました。 中村奨の四球はホント珍しいですよね。多分、今季初めてのフォアボールでしょう。 結果としてこの四球の中村奨が決勝点となるホーム...
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矢野雅哉 延長十回 決勝タイムリー!劣勢を跳ね返し巨人粉砕!!

8月22日 対巨人19回戦は、ジャイアンツ先発戸郷の前に八回まで2塁も踏めず散発3安打で完封負け目前でしたが、九回に小園海斗のタイムリーで追いつき延長十回に矢野雅哉のタイムリーで2-1の逆転勝利となりました。 いや、この試合はホントによく勝ちました。 チーム全員が最後まで諦めない姿勢を貫き、カープの底力を見せてもらいましたね。 先発のアドゥワ誠は、巨人戦前回登板の8月6日に完封勝利していたので、ジャイアンツは相当対策を練ってきたのでしょう。 前回は9イニングでわずか3安打だったのですが、今回は四回までで7安打を浴び毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング。 それでもアドゥワは得点は許さず、...
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中村貴浩 プロ初決勝打!チームは今季初の6連勝!!

8月4日 対中日16回戦は、初回、今季初先発のドラゴンズ根尾昂を攻め立て一挙5点を奪うと二回にも秋山翔吾の4号ソロで加点し、序盤の大量得点を堅守と継投で守り切り6‐4で勝利しました。 初回の攻撃は、まず先頭の秋山がストレートの四球で出塁し、続く野間峻祥にはストライクが先行しますが、7球目を流し打ちレフト前ヒット、ここで秋山が好走塁を見せ無死1塁3塁とし・・・ 続いて3番は今季1軍ではまだ4安打の中村貴浩でしたが、同学年のスター根尾との勝負は期するものがあったのでしょう。 初球外よりのフォークを捉えた強い打球は根尾のグラブを弾くピッチャー強襲の内野安打となり、秋山が生還し先取点を挙げます(これが...
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森下暢仁 投打二刀流の活躍で8勝目!チームは5連勝で首位キープ!

8月3日 対中日15回戦は、先発森下による投打の活躍と、名手菊池涼介らの堅い守りもあり最少失点に留め、4-1と勝利しました。 ドラゴンズ先発は約1ヶ月ぶりの登板となった大野雄大と森下との投げ合いで始まり、一回二回は両者ヒットや四球で走者を出すも後続を断つ無難な立ち上がりを見せます。 三回、森下は先頭の木下拓哉にレフト前ヒットで出塁されると、送りバントの構えの大野雄大に対し3ボールからストライクを3球続け結局スリーバント失敗させますが・・・ 続く村松開人に初球攻撃でセンター前ヒットを打たれ1死1塁3塁のピンチを招きます。 そして福永裕基にも初球カットボールを捉えられセンターへのタイムリーヒットで...
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栗林良吏 痛恨のサヨナラ打浴び4敗目!首位巨人と3ゲーム差に!

7月28日 対ヤクルト14回戦は初回に先制し、途中同点に追いつかれるも、すぐさま勝ち越し、1点リードを保った状態で終盤を迎えましたが、最終回に栗林が打たれ4-5痛恨のサヨナラ負けとなりました。 初回の攻撃ではスワローズ先発の阪口皓亮の立ち上がりを攻め立て3連打で先制点を挙げます。 まず先頭の秋山翔吾がライト前ヒットで出塁、2番矢野雅哉はランエンドヒットのサインにライト前ヒットで見事に応え、無死1塁3塁・・・ そして今季2度目の3番起用となった中村貴浩が低めのツーシームを拾ってセンター前へ先制タイムリーヒットとします(ナイスバッティング!) 三回もまた、先頭秋山のライト前ヒットと小園フォアボール...
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後半戦スタート!初戦は1イニング9得点の打線爆発で快勝!

7月26日 対ヤクルト12回戦は、先発のハッチが9点の援護をもらいながら6失点で五回もたず初勝利はおあずけ・・・しかしリリーフ陣がいつもの踏ん張りを見せ9-6で勝利しました。 ハッチは初回2死1塁から村上宗隆に2ランホームランを浴び先制を許しますが、すぐさま二回表の攻撃で無死満塁から矢野雅哉の3点タイムリースリーベースで逆転します・・・ いつもならこの回は逆転の3点止まりで終わるはずなのですが、何が変わったのでしょうか、打線が繋がる繋がる・・・ 1死3塁でシャイナーが三振に倒れたあと、9番ハッチの来日初ヒットが初タイムリーで4点目! 秋山翔吾ヒットで繋ぎ、1死1塁2塁から野間峻祥2点タイムリー...
カープニュース

オールスター第2戦 カープのMVPは57年振りグランドスラム坂倉将吾!

7月24日 マイナビオールスターゲーム2024第2戦は神宮球場で行われ、記録的な乱打戦となり10対16で全セが敗れ、通算成績は81勝91敗11分けとなりました。 今年のオールスターは、どうしたん?という位、両チームとも派手に打ち合いましたね。 第2戦は両チーム合わせて44安打は新記録。全パの28安打16得点も新記録。 MVPとなったロッテの佐藤都志也とソフトバンクの近藤健介の二人は最多タイの5安打。 ホームランは第1戦と同じく6本が乱れ飛ぶ、まさしく大花火大会。 今季は両リーグとも投高打低といわれるように好投手が多く、各ピッチャーがリーグを代表する打者相手に、お祭りだしどれだけ通用するかとスト...
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栗林良吏 痛恨のサヨナラ打浴び 中日に今季2度目の3タテ食らう!

7月7日 対中日13回戦は、初回にドラゴンズが先制しますが、中盤に追いつき、逆転の期待が高まりましたが、9回ウラに守護神栗林がサヨナラヒットを打たれ1‐2でこのカード3連敗となりました。 先発の玉村昇悟は、初回、先頭の岡林勇希にレフト前ヒットを打たれると、続く田中幹也は三球三振に打ち取るのですが、福永裕基に四球を与え1死1塁2塁となり・・・ 4番細川成也は2球で追い込み3球目スライダーでライトフライに打ちとりますが、続くカリステにセンター前ヒットを打たれ1点先制されます。 そして2死1塁3塁とピンチは続きますが石川昂弥をファーストファールフライに打ち取り追加点は許しませんでした。 その後玉村は...
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菊池 涼介 9回土壇場で決勝ホームラン!東京ドーム今季初勝利!!

6月29日 対巨人11回戦は、1‐1の9回表、前夜のお返しとばかりに菊池が勝ち越しのソロホームランを放ち2‐1で勝利しました。 試合開始前まで29イニング無失点継続中の大瀬良大地は、この日も安定感のあるピッチングで立ち上がります。 先頭打者は前日の試合でサヨナラホームランを含む4安打と絶好調の丸佳浩を見逃し三振に仕留めると、そのまま後続も断ち三者凡退に抑えます。 打線は2回表ジャイアンツ先発のグリフィンに対し1死から4試合ぶりのスタメンとなる二俣翔一が右中間へツーベースヒットで出塁・・・ 続いて、こちらは3試合ぶりのスタメン矢野雅哉がフルカウントから6球目のストレートを流し打ちレフト線ライン際...
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交流戦前に敵地で3連勝!栗林良吏 通算100セーブを日本人最速タイで達成!!

5月26日対DeNA11回戦は、初回の先制から中盤、終盤と効果的に加点し4-2で勝利し、敵地での同一カード三連勝は今季初となりました。 試合は初回からDeNA先発の大貫晋一の立ち上がりを攻めます。 大貫は制球定まらず、先頭の秋山翔吾にいきなりストレートの四球。 続く矢野雅哉は三振に倒れますが、秋山が盗塁を決めて1死2塁となり、3番野間峻祥がライト前ヒットで秋山が生還(1安打で1得点、実に効率の良い攻撃!) さらに小園海斗がライト前ヒットで1死1塁3塁。期待の末包昇大は三振しますが、坂倉将吾の時に仕掛けます・・・ 1B1Sからの3球目を大貫が投げた瞬間、1塁ランナーの小園がスタート、キャッチャー...