菊池涼介

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祝リーグ優勝!巨人様・・・1ヶ月前はカープの優勝間違いなしと信じていたのに・・・

9月28日 対巨人最終戦は、先発森下暢仁が6回途中3失点、黒原拓未3失点、玉村昇悟2失点、打線は、菅野智之に対し菊池涼介のタイムリーの1得点のみ、1‐8の完敗で巨人の4年振りリーグ優勝をマツダスタジアムで許してしまいました。 く、くやしい~ 優勝を逃すのみならず、本拠地で胴上げされるとは・・・(1976年以来だそうです) 阿部監督は優勝の要因を「全員同じ方向を向いてキャンプから始まり、誰一人そっぽを向かなかった」と語りましたが・・・ カープだって全員野球でがむしゃらにやったはずなんですけど・・・ 新井監督はよく「紙一重だった」と負けたとき言ってたけど、その積み重ねが大きな差になってしまいました...
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菊池涼介 12年連続100安打!球団4人目となる大記録達成!

9月26日 対ヤクルト21回戦は、初回先発の九里亜蓮が立ち上がりを攻められ1失点、七回継投の森浦大輔が2失点、打線は2度あった満塁のチャンスを活かせず、八回坂倉将吾のタイムリーで1点返すのがやっと、スワローズ打線を上回る10安打を放ちながら繋がりを欠き1‐3で敗れました。 また負けた・・・ この試合は私個人的に今季現地観戦が最後となる8試合目だったのですが、前回9月11日G戦の信じられないような逆転負けに続いての連敗です(申し訳ありません) ほかの6試合は全勝していたので、この日も負ける気は特にしていなかったんですけどね・・・ あの2‐0で勝っていたのに九回に9点取られた壮絶な負け試合を観戦し...
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森下暢仁 序盤に6失点で自身4連敗!チームの自力優勝も消滅!

9月16日 対DeNA24回戦は、先発森下の乱調により二回に一挙5点を献上、打線は東に対し初回に坂倉将吾のソロホームランと六回に菊池涼介のタイムリーの2点しか奪えず、ほぼ前日の借りを返される形で2‐11の完敗となりました。 前日の試合を大勝して喜んでいたのもつかの間・・・ また打てない打線に逆戻り、序盤でビッグイニングをつくられると、好投手を前に反発力を失い、2得点がやっと・・・終盤の救援陣も打ち込まれ試合は崩壊してしまいました。 これで自力優勝の可能性が無くなりました。 残り15試合となり、全部勝つのは奇跡でも起こらない限りあり得ない。 仮に奇跡があったとしても巨人が残り12試合を9勝すれば...
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救世主出現!常廣 羽也斗 プロ初先発初勝利で、ついに連敗ストップ!!

9月15日 対DeNA23回戦は、ドラフト1位ルーキーの常廣がプロ初登板初先発で5回1失点の好投を見せ、また打線も初回から小園海斗の2点タイムリーなどで常廣を援護、六回には菊池涼介のスリーランが飛び出しDeNAを突き放すと10‐2の圧勝でようやく連敗を6で止めることができました。 よくやった!よくやってくれました常廣投手! 初回の2死2塁3塁のピンチから五回の勝利投手の権利を得るまで、毎回得点圏にランナーを背負いながら1失点に抑えるとは・・・ そもそも優勝争いの中、チームは6連敗してしまっていて、この試合に負けると4位のDeNAとゲーム差が無くなり、首位がどんどん翳んでいく、もうこれ以上は絶対...
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大瀬良大地 圧巻のピッチングで6勝目!末包昇大先制タイムリー!矢野雅哉2年振りアーチ!チームは首位返り咲き!!

8月31日 対ヤクルト17回戦は、7月27日以来2連敗中の髙橋奎二から四回、末包昇大、矢野雅哉のタイムリーヒットで2点奪うと、七回には菊池涼介、矢野の二者連続ホームランでKO!大瀬良大地は7回1安打無失点の快投、リリーフ陣も無失点リレーで7-0の大勝となりました。 圧勝でしたね! 先発大瀬良は、初回先頭の長岡秀樹にライト前ヒット1本打たれただけで、二回以降は2塁も踏ませない圧巻のピッチング! 二回までは48球と球数を要しましたが三回から六回までは三者凡退で、7回111球1安打5三振3四球無失点で6勝目を挙げ、これが、マツダスタジアムではマエケンに並ぶ歴代1位の通算45勝目とのことです。 前回登...
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祝!菊池涼介 史上5人目の350犠打達成!チームはこの偉業を勝利で飾れず首位陥落!

8月29日 対中日19回戦は、九里亜蓮が、四回宇佐見真吾に2ランを浴び、五回表の攻撃で1点返した後、代打を送られ降板、その後リリーフ陣も六回と八回に追加点を許し、打線はドラゴンズ投手陣を打ち崩せず1-5で敗戦となりました。 うーん、なぜか勝てませんね・・・中日に・・・5位のチームなのに これで対戦成績は7勝11敗1分けと4つの負け越し、バンテリンドームでは3勝7敗1分けとなり、やっぱりバンテリンは相性が悪い。 試合は、九里が初回・二回を三者凡退、三回も1安打許すのみで無失点と好調な立ち上がりを見せたのですが、四回でした・・・ 先頭の福永裕基にレフト前ヒットで出塁されると、カリステ空振り三振、細...
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森翔平 今季2度目の先発は4回5失点!打線の追い上げも及ばずカード負け越す!

8月25日 対阪神22回戦は、難敵大竹耕太郎から初回2点を先制するも三回森下翔太のスリーランで逆転を許すと、その後も加点されてしまい、七回ウラ堂林翔太のタイムリーなどで3点返し追い上げますが、あと一歩及ばず5-7で敗れました。 前回対戦した8月10日は、初めて大竹を攻略した記念すべき日でした。 7回112球を投げさせ4点を奪い、回の途中で引きずり下ろしました。 なので、今回の試合でもきっと打ち崩してくれるだろうと期待し、案の定・・・ 初回、1死後、野間峻祥、小園海斗の連打で1塁2塁のチャンスをつくると、4番末包昇大はサードゴロに倒れますが、坂倉将吾はフルカウントから四球を選び、満塁に・・・ そ...
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玉村昇悟 6回3失点で3戦連続完投ならず4敗目を喫す!

8月23日 対阪神20回戦は、先発の玉村昇悟が初回、四回、五回と小刻みに失点し、打線は前回対戦で1025日ぶりの勝利を献上した髙橋遥人に、またしても抑え込まれ1‐3で敗れました。 先発の玉村は、前回登板まで2試合連続の完投勝ちで絶好調。 この日は初完封をキメて欲しいなと思っていましたが・・・ 初回2死を取ってから森下翔太、佐藤輝明に連続3ベースヒットを打たれ、いきなり1点を奪われます。 四回は先頭の小野寺暖にチーム3本目となる3ベースヒットを打たれ、1死後、木浪聖也のセカンドゴロの間に2点目を失います。 そして五回、2死2塁から佐藤に右中間へタイムリー2ベースを打たれ3点目を献上。 結局、玉村...
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菊池涼介 300二塁打達成の日に劇的逆転サヨナラ3ラン!

8月14日 対DeNA19回戦は、四回に2点勝ち越されると、3度のチャンスを併殺でつぶし八回まで劣勢を強いられましたが、最終回に菊池による起死回生の逆転サヨナラ3ランが飛び出し4-3で勝利しました。 いやー、最高でした。試合が終わって2時間程度経過しているのに、いまだ興奮冷めやらぬ感じです。 それでも興奮したまま試合を振り返りますと・・・ まず、カープ先発は自身最多タイの11勝目を狙う床田寛樹でしたが、調子が今ひとつだったようで・・・ 初回、先頭の梶原昂希と2番 桑原将志にいきなり連打を食らいます・・・ 3番 佐野恵太はレフトフライに打ち取りますが、4番 オースティンにはストライクが入らず四球...
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森下暢仁 投打二刀流の活躍で8勝目!チームは5連勝で首位キープ!

8月3日 対中日15回戦は、先発森下による投打の活躍と、名手菊池涼介らの堅い守りもあり最少失点に留め、4-1と勝利しました。 ドラゴンズ先発は約1ヶ月ぶりの登板となった大野雄大と森下との投げ合いで始まり、一回二回は両者ヒットや四球で走者を出すも後続を断つ無難な立ち上がりを見せます。 三回、森下は先頭の木下拓哉にレフト前ヒットで出塁されると、送りバントの構えの大野雄大に対し3ボールからストライクを3球続け結局スリーバント失敗させますが・・・ 続く村松開人に初球攻撃でセンター前ヒットを打たれ1死1塁3塁のピンチを招きます。 そして福永裕基にも初球カットボールを捉えられセンターへのタイムリーヒットで...
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菊池涼介 3戦連続タイムリー!チームは単独首位に返り咲き!!

8月1日 対DeNA16回戦は、大瀬良大地の粘り強いピッチングと、連夜の活躍を見せる菊池の勝ち越しタイムリーヒットにより前夜と同じスコア2-1で勝利しました。 ベイスターズ先発はルーキーながら、ここまで3勝を挙げている石田裕太郎。 初モノに弱いとされる打線は、一回二回は沈黙しますが、三回に優勝を狙うチームの戦い方を見せてやりました。 まず、1死から8番會澤翼がレフト前ヒットで出塁すると、9番大瀬良はバント失敗に終わりますが、秋山翔吾がセンター前へクリーンヒット、続く野間峻祥もしぶとく1・2塁間を抜けるヒットで2死満塁となり・・・ 後半戦3度目となる3番起用の中村貴浩は2B2Sからの5球目シンカ...
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床田寛樹 リーグ単独10勝一番乗り!2年連続2桁勝利達成!

7月31日 対DeNA15回戦は、先発床田の好投と菊池涼介、矢野雅哉の連続タイムリーで2-1とロースコアゲームを勝利しました。 初回の床田は、簡単に2アウトを取ったあと、いきなりピンチを招きます。 3番佐野恵太にバットを折りながらライト前ヒットで出塁されると、4番牧秀悟には、初球インローのストレートをレフト線へのツーベースを打たれ、2死2塁3塁・・・ そして5番宮﨑敏郎にストライク先行で1B2Sと追い込んだのですが、4球目のパームボールを強振されるとマウンド手前で高くバウンドした打球は床田の頭上を越えてセンター方向へ・・・ 瞬間、やられた~!2点タイムリーか~!と思ったところへ・・・神様がいま...
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玉村昇悟 惜しくも初完封を逃すも初完投のナイスピッチングで2勝目を掴む!

7月30日 対DeNA14回戦は、玉村が9回5安打3失点のプロ初完投の活躍を見せ、また矢野雅哉が3安打3打点と打線を牽引し6-3で勝利しました。 今季は、好投しても好投しても、なかなか打線の援護がなく勝てない状況が続いていた玉村だったので、この日は味方打線が早々に先制し、追加点も奪ってくれて、いつもより随分と楽に投げられたのではないでしょうか。 前回DeNA戦で登板したときは二回に5失点し三回で降板となっていた玉村が、なんと八回まで2安打無失点に封じ込める快投を見せてくれたのですから・・・ 八回を終えた時点で114球を投じていましたが、6‐0という状況だったので、新井監督は八回ウラの打席にも立...
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菊池 涼介 9回土壇場で決勝ホームラン!東京ドーム今季初勝利!!

6月29日 対巨人11回戦は、1‐1の9回表、前夜のお返しとばかりに菊池が勝ち越しのソロホームランを放ち2‐1で勝利しました。 試合開始前まで29イニング無失点継続中の大瀬良大地は、この日も安定感のあるピッチングで立ち上がります。 先頭打者は前日の試合でサヨナラホームランを含む4安打と絶好調の丸佳浩を見逃し三振に仕留めると、そのまま後続も断ち三者凡退に抑えます。 打線は2回表ジャイアンツ先発のグリフィンに対し1死から4試合ぶりのスタメンとなる二俣翔一が右中間へツーベースヒットで出塁・・・ 続いて、こちらは3試合ぶりのスタメン矢野雅哉がフルカウントから6球目のストレートを流し打ちレフト線ライン際...
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坂倉将吾 劇的 逆転サヨナラ打!雨中の接戦を制して3連勝!!

6月27日 対ヤクルト9回戦は2‐3の9回ウラ、坂倉のレフトへの2点タイムリーヒットで今季初のサヨナラ勝ちとなりました。 小雨降る中始まった試合は、初回から両軍とも落ち着かない雰囲気でエラー絡みの失点をしてしまいます。 1回表、先発のアドゥワ誠は、丸山和郁を三振に打ち取った後、山崎晃大朗、長岡秀樹に連続ヒットを打たれ1死1塁3塁から4番村上宗隆を迎えますが・・・ 初球を強振した打球は高々と3塁後方へ上がり、打ち取ったと思われましたが、ショート小園が取れず、先制点を許してしまいます(あれは取って欲しかった~) その裏、先頭の秋山翔吾がセンター前ヒットで出塁、続く野間峻祥のピッチャーゴロをスワロー...
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アドゥワ誠 5失点で交流戦のラストを飾れず!連勝止まるも交流戦10勝8敗で乗り切る!!

6月16日 対楽天3回戦は交流戦の最終戦でもありましたが、序盤に失った5点が響き、終盤の追い上げも及ばず3-5で敗れました。 思わぬ形で失点してしまった2回のウラは、1死から浅村栄斗、渡邊佳明の二者連続ヒットで1死1塁3塁とピンチを招きますが、太田光をショートゴロに打ち取り(よしゲッツー!)と、誰もが思った次の瞬間・・・ ゴロを捕球したショート矢野雅哉の送球を名手・菊池涼介がまさかの捕球ミス(うそー!)“6-4-3”の併殺でチェンジとなるはずだったのに、先制のタイムリーエラーとなりました。 なおも2死2塁3塁から今度は堂林翔太が一塁線の打球を捕球できず、球を見失ってしまい2者の生還を許してしま...
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松山竜平 8回 決勝タイムリー!カード勝ち越し交流戦を5分に戻す!

6月9日 対ロッテ3回戦は小雨降る中15分遅れで始まり、先発はアドゥワ誠とパ・リーグ防御率1位のメルセデスの投げ合いの接戦となりましたが、松山の勝ち越しタイムリーなどにより4-1で勝利しました。 アドゥワは3回まで一人も塁に出さないパーフェクトピッチング。 対するメルセデスもランナーを出しても出しても要所を締められ4回まで得点させてもらえません。 0-0の緊迫した試合がようやく動いたのは5回ウラ・・・ 1死から秋山翔吾が10球粘ってセカンド内野安打で出塁すると、野間峻祥は初球を振り抜きライト前ヒットで1死1塁3塁のチャンスをつくり 続く菊池涼介は2球目低めのスライダーに倒れ込みながらのスクイズ...
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大瀬良大地 今季初勝利に通算1,000奪三振!チームは2連勝で3位浮上!

5月8日対阪神7回戦は、3-1と勝利し5割復帰3位浮上となりました。(ナイスゲーム!) 甲子園は昨季2勝9敗1分けと大の苦手球場としていましたが今季はこの試合で早くも4勝目。前日の村上頌樹に続き大竹耕太郎との投手戦を制し言う事なしです。 前日の完封試合も見ごたえがありましたが、この試合もたくさん見せ場がありましたね。 7回表にスコア1-1の同点で2死3塁という勝ち越しチャンスの大事な局面で、大瀬良をそのまま打席に向かわせ球場はどよめきました。 6回までで95球を投げていた大瀬良ですし、セオリーなら代打松山の場面と誰もが思ったでしょう。しかし・・・ 結果は三球三振に終わり得点できませんでしたが、...
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これぞ広島野球 ダブルスチールで加点!救援陣も無失点リレーで2連勝!

4月17日対DeNA5回戦は、2回表に牧のソロで先制されるも、3・4・5回に押し出し四球や足技を絡めた得点などで着実に加点していき、終わってみれば5-1の快勝となりました。 見せ場は1-1同点の4回裏でした。先頭の田村がライト前ヒットで出塁すると、矢野の送りバントをピッチャー濵口が1塁への送球をもたつきオールセーフで無死1・2塁。 続くアドゥワ誠の打順で、新井監督は代打二俣翔一を送ります。ここまで64球7安打6三振1失点と粘りのピッチングを見せていたアドゥワだったのですが・・・ ファンとしては勝利の権利が掛かる5回まで投げさせたいし、この場面は送りバントで良いのになぜ?と思いましたよね。 新井...