玉村昇悟 好投するも打線の援護なく完封負け チームは3連敗

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玉村好投

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6月1日対ソフトバンク2回戦は、今季2度目の先発となった玉村が6回103球6安打5三振1四球2失点(自責点0)と好投しましたが、前日に続きチャンスにあと1本が出なかった打線は得点する事ができず0-2で敗れました。

玉村の前回登板は5月25日のDeNA戦でした・・・初回を三者凡退に抑えるものの2回に打者一巡の猛攻を受け5失点と打ち込まれ3回で降板となりましたが、今回の試合ではしっかりと修正してきてましたね。

2失点は矢野雅哉と石原貴規の悪送球がきっかけとなったもので自責は0点・・・それ以外は強力なホークス打線を相手に、得点圏にランナーを背負っても後続をキッチリ抑えるナイスピッチングでした(なんとか勝たせてやりたかった)

打線の方はというとホークスの大津亮介を打ち崩せず、2回は1死から末包昇大がツーベースで出塁しますが、宇草孔基、林晃汰は連続三振。

6回は2死から野間峻祥、菊池涼介の連続ヒットで2塁3塁としますが、期待の小園海斗が今日もブレーキ、サードゴロに打ち取られ得点ならず(いくら得点圏打率がトップとはいえ打てない時もあるさ・・・次頑張ろう小園!)

7回も末包がこの日マルチとなるセンター前ヒットで出塁しますがあとが続かず・・・8回は変わったヘルナンデスの制球が定まらず死球と四球で2死1塁2塁のチャンスをもらいますが菊池は三振といずれもあと一本が出ませんでした。

最終回は前日と同じくクローザーのオスナの前に沈黙、三者凡退でゲームセット。

あぁ、またやってしまった。完封負け。これで今季9度目です。前日は初回の菊池のホームランの1点のみだったので17イニング無得点となりました。

でも、そんな中で光るプレイもありました・・・

森浦大輔 ナイスピッチングで快記録

7回ウラ、玉村の後を継いだ森浦が素晴らしいピッチングを披露してくれました。

まず先頭の柳町達をストレート見逃し、カーブ見逃し、カーブ空振りの3球三振!

続いて佐藤直樹をカーブ見逃し、チェンジアップ空振り、チェンジアップ空振りの3球三振!

お次は3回にタイムリーヒットを打っている今宮健太でしたが、ストレートファウル、カーブファウル、ストレート見逃しの3球三振!(カッコいいぞ!森浦!)

3者連続3球三振はプロ野球では史上19人目となる快記録「イマキュレートイニング」を達成!(そんな名称の記録があるとは知らんかった~感動!・・・ちなみにカープでは1978年9月12日の中日戦で池谷公二郎氏が達成して以来だそうです)

30日のオリックス戦では3失点していた森浦でしたが、雪辱を果たしましたね。
次回からも大事な場面で行ってもらいましょう。

森浦談「いつも0で帰りたいと思っているので、テンポ良く投げていきたいと思っていた。ストライク先行で投げられたので、それが良かったのかなと思います」

そして、この人も良かったですね。
この日が来日2試合目の登板となったハーン。その198センチの長身から投げ下ろす150キロ超のストレートで栗原陵矢、山川穂高、近藤健介をみなフライアウトで三者凡退に片づけました。

前回も今回もナイスピッチングです。登板過多で披露気味のリリーフ陣に救世主が現れたと言っていいでしょう。今後が楽しみです。

さあ、ホークスに連敗となりましたが、内容的には、そう悪くなかったと思います。負けたことはもちろん悔しいですが、全部勝つことは無理な話だし、先発の玉村もそうですが、このリリーフの二人のように、良いピッチャーが揃っているカープはやっぱり強い。

打線だって、いい当たりが正面を突いたり、ファインプレーに阻まれたりしただけ、運が無かっただけ。次はきっと打てるし得点できるし、絶対勝てる。

そう信じて応援し続けていきましょう。

次はきっと勝つぞ!がんばれカープ!!