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6月12日 対西武2回戦は、安定感抜群だったはずの森下が打たれ、打線は隅田知一郎の前に散発4安打に抑えられ0-5で敗れました。
この試合が始まるまで森下は19イニング連続無失点、今季登板の8試合は全部クオリティスタートを達成していて、5回を無失点に抑えれば、セ・リーグの防御率トップに躍り出るところでした。
4回まで塁に出したのは源田壮亮に1安打と陽川尚将に死球を与えただけで、スイスイと無失点イニングを伸ばしてくれそうなピッチングに見えました。
5回先頭は代打の滝澤夏央にレフト前ヒットを許し犠打とファーストゴロでランナー3塁とされますが、ツーアウトとなったので大丈夫だろう・・・と思いきや
次打者はここ5試合で15打数1安打だった9番元山飛優にセンター前タイムリーヒットを打たれてしまいます。これがライオンズ6試合ぶりの先制点、36イニングぶりのタイムリーとなりました。
これで呪縛が解けたのか、寝ていたライオンがついに起きてしまった~
続いて長谷川信哉センター前ヒットで1塁2塁・・・西川愛也右中間を破る2点タイムリースリーベースヒット・・・栗山巧に四球・・・中村剛也ボテボテのピッチャーゴロがタイムリー内野安打・・・陽川センター前へタイムリーヒット(ツーアウトからこんなに~)
森下は24イニングぶりの失点から一挙5点も奪われてしまいました(信じられん)
1イニングで5失点以上したのは2022年5月のソフトバンク戦以来とのことです。
結果、森下は5回98球7安打5三振2四死球5失点で今季最短の3敗目を喫しました。
負け試合でも明るい材料
今季11度目の零封負け、しかも隅田に「マダックス」と呼ばれる100球未満の完封負け(99球)となりましたが、そんな中でも明るい材料を探しましょう。
秋山翔吾・・・3回にもう少しでホームランかというレフトフェンス直撃のツーベースヒット(惜しい!12球団からのホームラン記録まで、あとこの西武だけなのに~)と、9回センター前ヒットのマルチ3打数2安打で打率.292となり打撃ベストテンの4位となりました。
野間峻祥・・・4回の足を生かした内野安打と9回得意の流し打ちでレフト前ヒットを放ち4打数2安打のこちらもマルチで打率.286は6位(ちなみに5位は小園)
黒原拓未・・・6回に登板し1イニングを三者凡退に抑える。元山を三振に取り9戦連続奪三振です(また先発で投げてもらいたい~)
河野佳・・・7回に登板し1イニングをわずか11球でこちらも三者凡退。5戦連続無失点に抑えています。
そして、チームとしては、現在57試合を消化して29勝24敗の貯金5で2位阪神に2ゲーム差をつけての首位キープ。
この交流戦も7勝7敗の5割キープ。
というわけで、マダックスで1敗くらいしたって順位に変動も無いし全く問題ありません。
前日プロ初ヒットを打った期待の若手佐藤啓介は、エラー記録のつかない守備機会も経験できたし、
1軍復帰の堂林も久しぶりに打席に立てたし、負け試合の中での経験が全て次の試合に勝つための布石だと思えば良いのです。
ただ負けて悔しい気持ちだけは忘れてはいけないですけどね。
前日の試合で西武の源田が最終打者となり悔しさのあまりしばらくグラウンドにうずくまったあのシーンが他の選手のやる気に火をつけてこの試合の結果に繋がったのだろうと思えて仕方ないです。
なので時には感情を露わにして皆を奮い立たせる言動やしぐさも大事なのでしょう。
さあ、交流戦もあと4試合。ライオンズ最終戦は九里亜蓮でカード勝ち越しを決めて、交流戦首位の楽天が待つ仙台へ乗り込みましょう。
負けても次に活かせばいいぞ!がんばれカープ!!
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