上本崇司 執念の同点打も実らず 4連敗で首位陥落!

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上本同点

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7月9日 対巨人13回戦は、1点ビハインドの7回2死3塁から代打上本のライト前タイムリーヒットで同点に追いつきますが、直後の8回表に勝ち越され、3-5で敗れました。

先発の森下暢仁は、3回までは一人も塁に出さないパーフェクトピッチングでマツダスタジアムでの連続無失点記録を更新していましたが・・・

3回に秋山翔吾の犠牲フライで先制した直後の4回でした・・・

先頭の丸佳浩を打ち取ったあと、吉川尚輝、ヘルナンデスに連打され、1死1塁3塁となります。

そして、4番岡本和真に外よりのフォークが浮いたところを逃さず流し打たれたライナーはライトスタンドへ届く逆転のスリーランとなりました(ガックリ)

一振りで3点も入るなんて、やっぱりホームランはいいですね。

カープの今の野球は犠牲フライなどでコツコツ1点づつ取って投手力と守備力で守り勝つ野球なのは分かっていますが・・・チキショー、羨ましい限りです。

しかし、その後の森下は、7回を投げ切って107球6安打1三振2四球3失点と試合をつくってくれました。

悔やまれるのは岡本へのあの1球だけだったということです。

新井監督談「森下も岡本の1球だけだったね。あれを逆方向にホームランにするという岡本君がいいスイングだったと思うし、森下もあの1球以外はいつも通りいいピッチングをして、試合をつくってくれたと思います」

森下のマツスタ連続無失点記録は39イニングで途切れましたが、ピッチング自体はずっと安定しています。次に期待しましょう。

負け試合の中で明るい話題

この日今季初スタメンの大盛穂は、攻守で躍動していましたね。

4回、岡本のホームランのあと1死満塁のピンチの場面でタッチアップに充分の佐々木俊輔のレフトフライをキャッチした大盛は好返球、中継の小園海斗を介してヘッドスライディングの大城卓三をホーム封殺し追加点は許しませんでした(森下を助けるナイスプレイ!拍手!)

5回にも吉川のレフト前に落ちそうなフライをダイビングキャッチと華麗なプレイを見せていた大盛は・・・

2-3と1点を追う7回の先頭で、この日チームで3安打と抑え込まれていたジャイアンツ先発の山﨑伊織から1・2塁間を破るヒットで出塁します(ナイスバッティング!)

菊池涼介が送ると、ピッチャーは山﨑からケラーにスイッチ。會澤翼の代打は松山竜平ではなく田中広輔でしたがファーストゴロに倒れ2死3塁・・・

続く森下の打順で代打はここでも松山でなく上本を送った新井監督。

この打席まで22打席ヒットが出ていなかった上本でしたが、ケラーの155キロのストレートをはじき返した打球は1・2塁間を抜ける同点タイムリー(ナイスバッティング!と新井監督のナイス采配!)

新井監督談「あそこよく打ったよね。ネクストにまっちゃん(松山)を立たせていたけど、まっちゃんだったら高梨が来ること分かっていたので、あそこはタカシにいってもらったんだけど、タカシらしいいいタイムリーだったと思います。食らいついてね」

このところ代打が成功した場面をあまり見れてなかったですし、上本の代打でのタイムリーや大盛のプレイは一生懸命さが伝わってきて良かったです。

その後試合は同点となった直後の大事な8回に島内颯太郎が打ち込まれ犠飛とタイムリーで2点を失い、その後継投の巨人投手陣を打ち崩すことが出来ず最終回も大勢に3者凡退に抑えられゲームセット。

この日の負けでチームは4連敗。貯金は3まで減り、遂に首位を明け渡すことになりました。とは言え、もちろんこれで終わりではないですし、まだまだ試合はたくさんあります。

新井監督もトントンうまくいくとは最初から思っていないと言っています。

暑い夏がやってきて、これまで使い続けてきた選手が疲弊してくる頃で、今回の島内にしても降格は良いきっかけと捉えましょう。また大事な時期に戻ってきてほしいですね。

そして先を見据えて、これまでにいろんな選手を起用したり、オーダーを組み替えてきたことが、今から生きてくると信じましょう。

ハーンはこの日も力強いピッチングで良かったですよね。島内の代わりとして充分だと思いますし、他にも楽しみな選手はたくさんいます。

さあ、4連敗なんてどうってことないです。次勝ちましょう。

たくさん選手を使って全員野球で勝ちましょう。

全員野球で乗り切れ!がんばれカープ!!

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