オールスター第2戦 カープのMVPは57年振りグランドスラム坂倉将吾!

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7月24日 マイナビオールスターゲーム2024第2戦は神宮球場で行われ、記録的な乱打戦となり10対16で全セが敗れ、通算成績は81勝91敗11分けとなりました。

今年のオールスターは、どうしたん?という位、両チームとも派手に打ち合いましたね。

第2戦は両チーム合わせて44安打は新記録。全パの28安打16得点も新記録。

MVPとなったロッテの佐藤都志也とソフトバンクの近藤健介の二人は最多タイの5安打。

ホームランは第1戦と同じく6本が乱れ飛ぶ、まさしく大花火大会。

今季は両リーグとも投高打低といわれるように好投手が多く、各ピッチャーがリーグを代表する打者相手に、お祭りだしどれだけ通用するかとストレートばかり投げていたように思います。

なるほど5安打の佐藤に対して見てみるとストレート以外の球種を投げたのは、2回のヤクルト吉村貢司郎がフォークを1球(あとの5球はストレート)と6回の中日髙橋宏斗がスプリット1球(あとの2球はストレートで、ここは空振り三振でしたが)だけでした。

ほかの4投手は、3回巨人戸郷翔征、4回カープ床田寛樹、8回ヤクルト大西広樹、9回中日マルティネスも全球ストレートを投げ打たれていました。

そりゃ、ストレートで来るだろうと待っていればプロなら打つでしょう(それでも打てない選手もいるので、ただの素人考えかも知れませんが・・・)

もっともストレートと分かっていてもマルティネスの156キロを打ったのは大したもんですけどね。

あるいは、今シーズンのNPBの公式球が巷で噂されている「飛ばないボール」から、このオールスター戦では「飛ぶボール」にすり替わったか?

でも、まあいずれにせよ、オールスター戦はお祭りですから、息詰まる投手戦でなく派手な打ち合いになって個人的には楽しめました。

第2戦カープ選手の活躍は?

1番センターでスタメン起用された秋山翔吾でしたが、2打数ノーヒット(残念)

9番キャッチャーでスタメン起用の坂倉将吾は、やってくれましたね・・・

2点を追う2回2死満塁の場面で楽天の藤井聖に対しフルカウントからのストレートを捉え逆転の満塁ホームラン(ナイスバッティング!)

坂倉満塁ホームラン

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そんなに出てなかったの?と思うグランドスラムは、なんと57年ぶりで全セは初とのこと(おめでとうございます!あなたがカープのMVPです)

前夜に代打ヒットの床田は4回に登板し長短打を浴びて5失点(トホホ・・・でも祭りだから)

床田談「(代打ヒットは)達成感がすごかったので、僕のオールスターは昨日で終わっていた。これがシーズンの投球じゃなくてよかった」

4回の攻撃で足を痛めているサンタナの代走で、なんと栗林良吏が一塁ベースへ・・・

栗林はプロ入り後、確か打席にも立ったこと無いし、走った事も無いのでは?(私が間違っていたらごめんなさい)

どこかぎこちない栗林のリードは微笑ましくもあり、第1戦でホームランを打たれた山川穂高が笑顔で眺めてたのが印象的でした。

5回の1イニングを受け持った大瀬良大地はナイスピッチングでしたね・・・

西武の源田壮亮をファーストゴロ、この日すでに猛打賞のソフトバンク周東佑京をセンターフライ、日ハム万波中正を空振り三振の僅か9球で三者凡退!(さすが!12球団トップの防御率は伊達じゃない)

全セの8投手の中で無安打だったのは大瀬良だけでした(素晴らしい!)

9回表の守備で顔面に打球を受け退いたオースティンに代わったのが小園海斗・・・

一塁の守備についたのは、人生で初めてだったそうです(守備機会が1度で良かった~)

そのウラの先頭打者となった小園は今井達也からツーベースヒットを放ち1打数1安打。

ということで、第2戦は何らかの形でカープ6選手全員が出場したのでカープファンにとっても、楽しい試合となりましたね。

本当に今年のオールスターゲームは、いつになく楽しめて良かったですね。来年は、もっとたくさんのカープ選手が選ばれるといいですね。

さあ、楽しいお祭りは終わりました。

26日(金)からまた真剣勝負がはじまります。

神宮でのヤクルト3連戦の初戦はハッチが登板予定。来日初勝利目指して頑張って欲しいですね。

みんなでしっかり応援していきましょう。

宴は終わった!真剣勝負の再開だ!がんばれカープ!!

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