床田寛樹 リーグ単独10勝一番乗り!2年連続2桁勝利達成!

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ヒーロー

7月31日 対DeNA15回戦は、先発床田の好投と菊池涼介、矢野雅哉の連続タイムリーで2-1とロースコアゲームを勝利しました。

初回の床田は、簡単に2アウトを取ったあと、いきなりピンチを招きます。

3番佐野恵太にバットを折りながらライト前ヒットで出塁されると、4番牧秀悟には、初球インローのストレートをレフト線へのツーベースを打たれ、2死2塁3塁・・・

そして5番宮﨑敏郎にストライク先行で1B2Sと追い込んだのですが、4球目のパームボールを強振されるとマウンド手前で高くバウンドした打球は床田の頭上を越えてセンター方向へ・・・

瞬間、やられた~!2点タイムリーか~!と思ったところへ・・・神様がいました!

ショート矢野が追いつき華麗に一回転してファーストへ矢のような送球でアウトにしてくれました(まさに神プレー!ありがとう矢野!)

新井監督談「一回のプレーは大きかった。打点2ぐらいの勝ちがある素晴らしいプレー」

ベイスターズ東克樹と床田による両先発投手の好投で試合は0-0のまま進みますが、均衡を破ったのは四回ウラのカープでした。

ツーアウトを取られたあと、5番坂倉将吾が2B2Sからの6球目カットボールをセンター前へはじき返し出塁すると・・・

6番菊池涼介は2球で追い込まれますが、3球目チェンジアップを捉えた強い打球は3塁線へ・・・

サード宮﨑が飛び込むも抜けてレフト線へ転がっていき、1塁から坂倉が走る走る・・・

赤松コーチはぐるぐる腕を回し、3塁も蹴ってホームへ・・・

中継からバックホームされますが、捕手山本祐大のタッチをかわすようにスライディングしてホームイン!

息を切らした坂倉はその場にしゃがみ込むほどの激走でしたね(ナイスラン!)

さらに7番矢野雅哉は1Bからの2球目ストレートを振り抜きレフト前ヒットで2塁から菊池が生還し2点目を奪いました(ナイスバッティング!)

菊池、矢野の師弟コンビがこの日も魅せてくれましたね!

そして試合は、六回に宮﨑のタイムリーにより1点失いますが、ベイスターズの得点はここまで。

床田は7回86球8安打2三振2四球1失点でリーグ単独トップとなる10勝目を挙げました。

8回はハーンが四球とヒットで走者を二人出しますが、最後は新外国人フォードをレフトフライに打ち取って無失点。防御率0を継続します。

そして9回は28日にサヨナラ負けを喫した栗林良吏が、こちらもヒットと死球で1死1塁2塁と得点圏にランナーを背負いますが桑原将志を空振りの三球三振、関根大気をサードファールフライに打ち取りゲームセットとなりました。

栗林談「2回連続でやられるわけにはいかない。マイナス思考にならず、強い気持ちで投げられました」

栗林は28セーブ目となり、マツダスタジアムでの通算59セーブは歴代1位となりました。

これからもセーブ記録を伸ばして欲しいですね。

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KJ凱旋登板?

この日は試合前、4年振りに来広したクリス・ジョンソン氏のメモリアルピッチセレモニーがありました。

短パンに42番のユニフォームというラフな姿で登場し、家族が見守る中、当時の恋女房石原コーチが構えるミットに向けて、当時と変わらぬピッチングフォームで投げ込みました。

スタンドから拍手と歓声が沸き上がる中、花束を石原コーチから贈呈され抱擁を交わしたあと、家族からも花束贈呈されました。

そして約4分間のスピーチがあり、今季のカープの躍進を称え、セレモニーを開いてくれたことに感謝を述べ、6年間カープの一員として過ごし球団関係者からファン、自分についてきてくれた家族にも感謝していました。

そして最後に「サイコーデース!」と叫んで、下がっていきました(やっぱりナイスガイ!涙が出そうになりました)

「2016年に外国人投手として史上2人目の沢村賞を獲得するなど、2016~2018年の3連覇に大きく貢献してくれていましたが、6年目の2020年は10試合で0勝7敗、防御率6.10で成績を残せず退団し、翌年引退となっていました。」

今もカープのことを気にかけてくれているらしく、広島の街が好きとのことで嬉しい限りですよね。

将来ピッチングコーチというのは無理ですかね?(ウーン、ムリかな?アリかな?・・・)

さあ、というわけで、カープは連勝し、首位巨人が負けたため、ゲーム差1になりました。

カード3連勝し首位を狙いましょう。

次戦の先発は防御率トップの大瀬良大地。きっとまたしっかりと抑えてくれることでしょう。

頼むぞ大瀬良カード3連勝だ!がんばれカープ!!

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