アドゥワ誠 プロ初完封で6勝目!末包昇大 復帰即の7号アーチ!どちらもおめでとう!!

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アドゥワ誠

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8月6日 対巨人14回戦は、今季7勝を挙げている山﨑伊織から初回に先制となる1点を奪い、五回六回にも効果的な追加点を挙げると、先発のアドゥワは無失点のまま9回を投げ抜き5-0で勝利しました。

初回の攻撃は、先頭の秋山翔吾が左中間フェンス直撃の2ベースヒットで出塁すると、矢野雅哉が送って1死3塁となり・・・

3番野間峻祥は右足に当たるデッドボールで一旦ベンチに下がり心配されましたが、治療後、元気に走って出てきて1死1塁3塁・・・

そして小園海斗が、3球目見逃せばボールでは?という低めのフォークを上手く拾って1・2塁間を抜くライト前タイムリーヒットで1点先制します(ナイスバッティング!でも初回の攻撃はここまで)

その裏のアドゥワは、先頭の丸佳浩をセカンドゴロ、吉川尚輝にはファールで粘られ12球を要しますが結局はセカンドゴロ、3番ヘルナンデスもボテボテのピッチャーゴロと三つのゴロアウト(ナイスピッチング!)

得点してもらった直後の大事な場面でしたが、上々の立ち上がりを見せたアドゥワは、そのまま四回までは四球で一人塁に出しただけのノーヒットピッチング。

一方、ジャイアンツ山﨑も二回以降は立ち直り四回まで3イニング連続で三者凡退に打ち取られていました。

次の1点がどちらに入るのか?入った方に流れが傾くぞと気になり始めた五回表・・・

先頭の菊池涼介はストレートの四球で歩くと、この日8番スタメン林晃汰がライト前ヒットで繋ぎ、アドゥワが送って1死2塁3塁・・・

秋山はピッチャー強襲の内野安打となりますが、3塁ランナー菊池は帰塁し、1死満塁・・・

続くバッターは、このところチャンスに結果を出している期待の矢野でしたが、敢え無くファーストゴロでバックホームアウト!

この回、せっかく1死満塁の大チャンスが巡ってきたのに、ここで得点できなければ、嫌な展開になるぞと思っていたのは私だけではなかったでしょう。

いや、一番なんとかしなければと思っていたのは打席に立った野間だったのでしょうね。

3球で1B2Sと追い込まれますが、それからでした・・・ボール球をしっかり見極め3B2S ・・・低めのフォークや150キロストレートを何度もファールし粘ります・・・

そして実に11球目のストレートを捉え1・2塁間を破る2点タイムリーヒット!

この追加点は大きかったですね。もし、ここで得点出来てなかったら、アドゥワのピッチングにも影響していたかも知れませんし、巨人に勢いをつけるところだったかも・・・

とにかく野間の執念を見たナイスバッティングでした。

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勝利を決定づける2アーチ

末包7号

そしてさらに六回表、勝利を決定づける2発のソロアーチが飛び出します。

まずは先頭の坂倉が初球120キロの甘く入ったスライダーをライトスタンド中段へ第6号ホームラン!

興奮冷めやらぬ間に、続くバッター末包が、これまた初球高め140キロストレートをレフトスタンド中段へ第7号ホームラン!

1軍復帰して、なんと1戦目で結果を出すとは・・・(ナイスホームラン!)

6月22日の中日戦の試合途中に左太ももを痛め離脱し、7月30日から2軍で実戦復帰し5試合で11打数1安打と結果がまだ出てない状況でした。

それでも1軍へ呼びよせ即スタメン起用した新井監督もスゴイし、それに応えた末包もスゴイですね。

ふたりの信頼関係が生んだホームランだったと思います。

試合は、六回ウラにちょっとしたピンチを迎えます。

中山礼都と丸佳浩の連続ヒットのあと、2死を取りますが岡本和真に四球を与え2死満塁のピンチ・・・

次打者は大城卓三で、ここでまさかの一発を浴びるとたちまち6‐4と2点差まで詰め寄られる場面でしたが、結果はセカンドゴロに打ち取りスリーアウトチェンジ。

ヒーローインタビューで、この場面の心情を聞かれ「まあ割り切って・・・打たれても死ぬわけじゃないんで」と語りスタンドは笑っていましたが、アドゥワは真剣だったのでは・・・8月6日という特別な日に登板したヒロシマの選手としてのアドゥワなりの思いがあったのかなと思いました。

ここを乗り切ったアドゥワは、七回を三者凡退、八回は田中広輔の瞬時の好判断によるダブルプレーもあり3人で退け、最終回もヘルナンデス、岡本、大城の中軸を三者凡退でゲームセット。

アドゥワは9回133球3安打3三振3四球無失点でプロ入り初の完封勝利を上げました。

そしてチームは今季初の7連勝でガッチリと首位キープ。

正直この巨人3連戦は、そんなに甘くないと思っていましたが、アドゥワが、ここまでやってくれるとは・・・リリーフ陣を休ませることができて嬉しい誤算でしたね。

打つ方でも、防御率1点台の山﨑から、そうは得点できないと思っていましたが、みんなよく振れていましたね。

それもこれも、エアコンの効いたドームのおかげかも知れませんね。

真夏の6連戦をマツダで耐え抜いてきたからこそドームの中で体もよく動くし状況判断も的確にできたのかも・・・

いずれにしても、チームの状態は非常に良くなりましたね。

投手陣は相変わらず好調として、打線が秋山、小園、野間の3人はずっと良くて、坂倉が復調してくれたし、そこに末包が戻ってきたことで厚みが増しましたね。

役者は揃ったって感じです。今後が益々楽しみになりました。

さあ次戦の先発は床田寛樹です。涼しいドームできっと11勝目を挙げてくれることでしょう。

涼しいドームは戦い易いぞ!がんばれカープ!!

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