坂倉将吾 初回先制3ラン!打線は今季初の毎回安打!好投の九里亜蓮6勝目を掴む!!

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坂倉九里ハイタッチ

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8月18日 対ヤクルト16回戦は、初回、坂倉の先制3ランを皮切りに毎回安打の打線がコツコツ加点し九里を援護、九里もそれに応えるかのように6回を1失点と好投し、8‐2の快勝となりました。

スワローズの先発は球界最年長44歳の石川雅規。いつまでも元気なオジサマですが、今季はまだ1勝しか挙げておらず、7月12日の前回対戦では5回8安打で4‐3とカープが勝利していました。

その石川を初回から捉まえます・・・

2死後、小園海斗が死球を食らい、前日2アーチの4番末包昇大は左中間2ベースヒットで2塁3塁と先制のチャンスをつくり・・・

オールスター以降打撃好調の坂倉将吾が、やってくれました。

初球外よりのスライダーを払うようなスイングでライトスタンドまで運ぶ3ランホームラン!(ナイスバッティング!)

一方、九里亜蓮は、このところ初回に得点されたり、味方打線が得点した直後に打たれたりとピリッとしていませんでしたが・・・

この日は「よーい、ドン」で3得点し、ひょっとしてまた直後に打たれるのではと心配でしたが、三者凡退に仕留める上々の立ち上がり・・・

二回に村上宗隆にレフトスタンドへソロホームランを浴びますが、そこだけでしたね。

あとは、サンタナを3三振に仕留めるなど攻めのピッチングで6回を98球4安打6三振無四球1失点と好投してくれました。

久々に九里らしいナイスピッチングでした。

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みんながヒーロー

この試合は、誰を取り上げたら良いのか悩むくらいみんなが活躍しましたね。

前述の坂倉の先制スリーラン!

三回の小園海斗2号ソロは実に234打席ぶりのアーチで、村上のホームランによる追い上げムードを萎ませる効果的な一発!

四回は快速飛ばして矢野雅哉がスリーベースがリーグトップとなる6本目・・・

そして石原貴規がタイムリー2ベースで返し(2回と6回と合わせ3本の2ベース)

九里が送りバントを決め(3度のバント機会を全部決める)で1死3塁から・・・

秋山翔吾が犠牲フライで6-1と突き放します。

五回、1死2塁3塁から菊池涼介が詰まりながらもセンター前に落とすタイムリーで7-1

六回、1死3塁から秋山翔吾がセンター前へタイムリーヒットで8-1

八回は二俣翔一が、九回は大盛穂が、途中出場ながらヒットを放ちチーム毎回安打を達成!

野手陣では、末包昇大、坂倉、石原の3人が猛打賞でチームでは16安打!

投手陣では、九里のあと七回は島内颯太郎が三者凡退!

八回、黒原拓未は1失点するも最後はサンタナをフルカウントから空振り三振!

九回はハーンが村上、オスナを片づけ、北村拓己を空振り三振でゲームセット!

守りも堅かったですね。

この日ヒットの出なかった中村奨成は五回宮本丈の左中間を破りそうな当たりをスライディングキャッチ!

九回、オスナのセンター前へ抜けると思われた打球を二俣が菊池を思わせるような逆シングルキャッチでジャンピングスローのナイスプレー!

というわけで、この試合は見どころ満載。現地で観戦した人は3試合分くらい楽しめたのではないでしょうか。

投打が噛み合う、本当にナイスゲームでしたね。

さあ、この勢いをもって、火曜日からは東京ドームに乗り込み、2位巨人を叩きましょう。

最悪でも1勝1敗1分け、2勝1敗なら御の字、3タテできたらサイコーです。

今のチーム状態なら3タテあるかも・・・

G戦を3タテで突き放せ!がんばれカープ!!

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