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9月11日 対巨人21回戦は、先発アドゥワが6回無失点、この日4番に座った堂林翔太がグリフィンから2打点の活躍、七回八回の2イニングをハーンが無失点でバトンを繋ぎ、完全な勝ちパターンにハマっていたはずでしたが、最終回、クローザー栗林良吏がまさかの大乱調で2-9の逆転負けとなりました。
「・・・」言葉にならない衝撃でしたね。
この試合は、古くからの友人二人と3塁側ベンチの上のほうで観戦していたのですが、八回までの楽観ムードが一変し奈落の底へ突き落された感じがしました。
試合を振り返ると・・・
このところ先発投手陣みんなが先制されていた序盤は、アドゥワも立ち上がりが、あまり良くない(前回登板のDeNA戦では初回5失点)ので、心配でしたが・・・
初回は坂本勇人にレフト前ヒット1本打たれても4人で片づけ、二回三回は三者凡退に抑える、上々の立ち上がりを披露してくれました。
しっかりと修正してきましたね。腕の振りを緩めてみたという大きく曲がるスライダーが効果を発揮し6回67球を投げ、2安打、4三振、無四球、無失点で2塁も踏ませないナイスピッチング!
これは、キャリアハイとなる7勝目を掴めそうだなと思っていたのですが・・・
打線のほうも、序盤はグリフィンに手こずりましたが、四回、2死からヒットで出塁した小園海斗が盗塁を決めたあと、堂林が3塁線へのタイムリーヒットで先制点をアドゥワにプレゼント!
さらに六回、矢野雅哉の四球と小園のヒットでつくった1死1塁3塁のチャンスを堂林がキッチリと犠牲フライを打ち上げ2点目を追加します。
その後七回はハーンが先頭の吉川尚輝にレフト前ヒットで出塁されますが、岡本和真をショートフライ、モンテスのサードゴロを小園がさばいて5‐4‐3のダブルプレー・・・
八回もハーンが回跨ぎで登板し末包昇大のジャンピングキャッチなどもあり三者凡退と好リリーフを魅せてくれました。
これで、九回は栗林が締めて勝ったな・・・と、私だけでなく誰もが思ったことでしょう。
これまで勝ってきた今季のカープ野球・・・投手陣がしっかりと抑え、野手陣の堅い守りで2点という少ない得点でも勝ちきる野球が戻ってきたと安心して最終回に臨んだのですが・・・
信じられないような光景が目の前に広がっていきました。
先頭は、代打の中山礼都にストライクが一つも決まらずストレートの四球、続く丸佳浩には3球で追い込みながらフルカウントからの6球目を見極められ連続四球・・・
そして坂本に浮いたフォークを捉えられレフト前ヒットで無死満塁・・・
あっという間に大ピンチを迎えましたが、それでもまだ、なんとかなる!
1点は覚悟だが、とにかく1死をとれば、併殺で切り抜けられるだろう・・・と信じて観ていました。
しかし、吉川に対して2ストライクと追い込んだあとの3球目がデッドボールとなり押し出しで1点。
そして岡本にレフト前タイムリーで同点。
さらにモンテスにストレートの四球を与え押し出し、ついに逆転されてしまいました。
ここで栗林が降板・・・1死も取れずにマウンドを降りるこんな栗林は初めて見ました。
それだけでも衝撃的だったのに・・・
その後、緊急登板となった森浦大輔も大道温貴も巨人打線の勢いを止められず、九回の1イニングに
一挙9点を奪われるという屈辱を受けて試合は崩壊してしまいました。
この九回の悲劇を迎えるまでは、2回も「宮島さん」を歌い、美味いビールを飲み、旧友たちと楽しく過ごしていたのに・・・
なんとも言えない喪失感にしばらく放心状態というか、友人たちとの会話も何か心ここにあらずという感じになってしまいました。
しかし、ただのいちファンでさえ、これだけダメージを受けたのですから、当の本人のダメージはいかほどか心配でしょうがないです。
試合はまだ、あと20試合あります。
巨人との直接対決もマツダスタジアムで4試合残っています。
当然、栗林に登板してもらう試合が何試合もあるはずです。栗林には落ち込んだり、悔やんでいる暇はないのです。当の本人も分かっているとは思いますが・・・
さあ、とりあえず12日のカード3戦目は、どうしても勝たなければなりません。
先発床田で試合をつくり、戸郷からなんとか得点し、鉄壁のリリーフ陣で繋ぎ、そして最後は、やっぱり栗林が復活の38セーブ目を決めてもらいたい。
そうなるように我々は、しっかりと応援するのみです。
頼むぞ床田!頼むぞ野手陣!頼むぞリリーフ陣!頼むぞ栗林!
頼むぞみんな!がんばれカープ!!
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