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9月13日 対阪神23回戦は、大瀬良大地が5回もたず89球9安打5失点でマウンドを降り、打線は髙橋遥人から六回までに3点奪うものの、それ以降は得点できず、逆に1点また1点と加点され3-7で敗れました。
非常に厳しい状況に追い込まれましたね。
これで今季2度目の5連敗。ここへ来ての5連敗は痛すぎです。
それにしても負の連鎖が止まらない。
押し出し四球や守備の乱れ。得点したあとの失点。
やってはいけない事のオンパレードのような試合でした。
初回は、先頭の秋山翔吾が1塁線を破るツーベースで出塁し、矢野雅哉のバントで1死3塁から、小園海斗のボテボテのサードゴロの間にホームインするというカープらしい攻撃が戻ったと喜んでいたのですが・・・
二回の大瀬良は2死1塁2塁からピッチャーの髙橋を抑えきれず満塁に・・・そして近本光司へ押し出しの四球で、あっさり同点に・・・
なんなら、1‐0の完封リレーで勝てないかなと欲なことを考えていたのが恥ずかしいくらい、簡単に点をやってくれました。
四回、1死から梅野隆太郎に死球を与え、木浪聖也の二遊間のゴロは、いつもの矢野雅哉なら華麗にキャッチしそのままベースを踏んで1塁へ送球のダブルプレーでチェンジとなるはずが・・・
高く弾んだボールは精いっぱい腕を伸ばしたグラブを弾きセンター方向へ転がり、1死1塁3塁としてしまいました。
たしかにギリギリのプレーで記録はヒットとなりましたが、さばいて欲しかったし、勝っていたころは、「普通のプレーです」などと言って間違いなくさばいていたでしょう。
つづく髙橋の送りバントで2死2塁3塁とされますが、ここでもピッチャー前に高くバウンドした球を大瀬良が1塁へあわやという送球・・・
ベースカバーの菊池涼介がかろうじてキャッチしますが、ショートバウンドの難しい送球をよく取ってくれました。
いつもの矢野じゃない、いつもの大瀬良じゃない、そんなプレーが続いた後・・・
近本への初球カットボールをキレイにはじき返されセンター前へ2点タイムリーヒットとされます。
さらに近本に盗塁された後、中野拓夢にレフト前ヒットで2死1塁3塁となり・・・
森下翔太をカットボールで打ち取った当たりは、3塁前へボテボテのゴロで、小園がダッシュで拾いに行きますが、バウンドが合わず後逸し、もう1点追加されます。記録はエラー。
何か不運というか、野球の神様に見放されたような、そんなシーンばかり見ているような気がします。
五回も1死2塁3塁のピンチを招いた大瀬良に代わった塹江敦哉が木浪聖也を四球で満塁としたあと、高橋は三振に取るものの、またしても近本へ押し出し四球・・・1‐5となり、どんどん勝利が遠ざかります。
今のカープ打線で5点はキツイ。
六回に1死満塁から堂林翔太がレフト前ヒットで1点、坂倉奨吾がレフトへ犠牲フライで1点と差を詰めますが、反撃はここまで・・・
逆に六回ウラ、七回ウラにも1点づつ加点され、結果7点も奪われ、ズルズルと負けていってしまいました。
まだ試合は18試合残っていますが、非常に非情に厳しい状況です。
もうひとつも落とせない位です。
それでも最後まで諦めてはいけません。
諦めたらそこで終わりです。
最後まで応援し続けましょう。
まだまだ諦めるな!がんばれカープ!!
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