二俣翔一 プロ初ホームラン放つも乱打戦の末 サヨナラ負け

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二俣翔一プロ初ホームラン

4月25日対ヤクルト4回戦は両軍合わせて26安打の乱打戦。一時は4点差をひっくり返し2点差をつけてリードしましたが終盤追いつかれ最後は悔しいサヨナラ負けとなりました。

先発のハッチはストレートが走っていたように見えましたが2回を42球6安打2四死球6失点と打ち込まれ降板。オスナに満塁ホームランを打たれたのは痛かった。

新井監督は神宮での初マウンドとスライド登板ということを考慮し次の先発も示唆していますが、次に結果が表れないと配置転換もあるかも知れませんね。

その後3回から継いだ黒原は良かったですね。山田哲人、長岡秀樹と2者連続ヒットを打たれ1死2塁3塁のピンチを招くものの後続をしっかり退け、3回38球3安打3三振無四球無失点と好投しました。

その黒原は、4回に2死1塁の場面で打順が回ってきて、正直期待していませんでしたが(ゴメンナサイ)カウント0-1からの2球目外よりのカットボールを軽く振ったらレフト正面へのハーフライナー(普通に、ああチェンジだな)と思ったら、サンタナが眩しそうな仕草で(照明が目に入ったよう)後逸しタイムリー3ベースとなりました。これがプロ初ヒット初打点。(おめでとうございます)

そして6回に代打秋山のタイムリーなどで2点勝ち越したところで、このままいけば黒原に勝利投手の権利が転がり込んでくる展開となり、今日は黒原の日だなと思っていたのですが・・・

実に残念、黒原の後を受けた中崎が6回に1失点、セットアッパー島内が8回に1失点で同点とされ黒原のプロ初勝利は消えてしまいました。なかなか遠いですね・・・でも確実に近づいてます。時間の問題でしょう。(勝っていれば初が3つも付いて間違いなくお立ち台だったですけどね)

試合は最終回、守護神栗林が村上を空振り三振に仕留めた後、サンタナにホームランを打たれ悔しいサヨナラ負けとなりました。残念でしたが、こんな日もありますよね。栗林への信頼は揺るぎませんし、次はきっと抑えてくれるとみんな信じています(がんばれ栗林)

プロ初スタメンとなった二俣翔一が初ホームラン

19日の巨人戦でプロ初ヒットを記録したばかりの二俣はこの日レフトで初のスタメン出場を果たすと、2回高橋奎二から1B1Sとなった3球目のスライダーを捉えレフトスタンドに運びました。

これが通算6打席目で嬉しいプロ初アーチとなりました。球団としても高卒育成選手で初となりスカウトさんをはじめ皆が喜んだホームランになりましたね。

二俣談「今までだと、あそこは手を出していなかったけど、目付を高めにしていた分、すんなりバットが出た。自分でタイミングの取り方を考え、それが試合でできて良かったです」

新井監督談「ナイスバッティングだったね。成長を感じるホームランだった。彼もうれしいと思うけど、自分もうれしい。バッティング練習もすごく良いし、この前も初ヒットを打っているしね。いろんな絡みがあって、今日はレフトはマティーでいってもらおうと決めました」

ということで、先日の宇草や石原など選手起用がズバズバ当たっている今のカープの試合は見ていて本当にワクワクするし楽しいですよね。

この日は悔しい負け方でしたが、菊池の今季初ホームランなどもありましたし、チームで13安打と徐々に打線に当たりが出始めたので、ゴールデンウイーク(鯉の季節)に向け投打がしっかりと、かみ合って勝てていけるでしょう。

ゴールデンウィークは連勝じゃ!がんばれカープ!!