九里亜蓮 7回無失点と好投するも今季2度目の延長12回スコアレスドローでまたも白星掴めず

この記事は約3分で読めます。
九里亜蓮また勝てず

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), default quality

ランキング応援うれしいです!ありがとうございます🙇‍♂️

カープブログ
カープブログ

Xのフォローも待ってます!


4月28日対中日5回戦は、先発九里が7回99球4安打3三振2四球無失点と好投しましたが、打線も髙橋宏斗の前に7回まで散発3安打に抑え込まれ無得点。その後両チームとも救援陣を打ち崩せず0-0の引き分けに終わりました。

九里は、1回と4回以外で出塁を許し4度得点圏にランナーを背負う苦しい展開でしたが、要所要所を締める粘りのピッチングで切り抜け得点を与えませんでした。

しかし、またしても打線の援護なく、戸郷翔征と投げ合った19日の巨人戦と同様に0-0のまま降板し延長12回スコアレスドローを再現することになりました。

結果、九里は開幕から5戦連続未勝利となっています。(頼むから、いつも力投する九里を勝たせてやってくれ~)

開幕から前回登板まで、ずっとカードの頭だったので、確かに相手も好投手ばかりで攻略が難しかったかも知れません。

開幕は横浜の東克樹・・・この時は3点取りましたが直後に3点取られ同点のまま7回降板で勝敗付かず(一応クオリティスタート!)チームは4-3で敗れる。

中日の柳裕也・・・8回1失点の力投虚しく1-0で負け投手に。

12日巨人の戸郷・・・この時は前半で4得点したのに6回に崩れ9-4で負け。

19日巨人の戸郷・・・前述のとおり6回無失点でしたが0-0で勝敗付かず。

というように九里が好投したときは打線が援護できず、打線が好調なときは九里が乱れるという悪循環で、いつの間にか勝てない金曜日となっていました。

でも今回は、雨や日程の関係で、毎週金曜日の登板がズレて日曜日の登板となったので期待したのですが・・・(残念)

次の試合では今度こそ九里を援護して勝利投手にしてやって欲しいですよね。

全球変化球で封じ込まれる

ここ5試合でチームトップとなる3本塁打を放ち一躍脚光を浴びている絶好調の宇草孔基。この日もスタメンで期待されましたが、セカンドゴロ、2三振と見事に抑えられました。

中日のスコアラーも大したものですね。
宇草が打ったホームランが全部ストレートと分析したのか、球速150キロ以上を投げる高橋宏が宇草に対してだけ1球もストレートを投げなかったのですから。

2回は無死1塁の場面で初球にナックルカーブ、あとは全球スプリットで7球目をセカンドゴロ併殺に仕留めれられ

4回は2死ランナー無しの場面でカットボールとナックルカーブで追い込まれ6球目のスプリットを空振り三振。

7回は1死1塁の場面、全球スプリットを投じられ5球目にヘルメットを飛ばすほどの空振り三振。

という具合に、今か今かとストレートを待つ宇草のウラを見事にかかれました。こんな投球もあまり見たことないですが、それだけ宇草が怖いという事の表れなのでしょう。

変化球への対応が課題となった宇草ですが、昨季1軍出場を果たせなかった悔しさをバネに這い上がってきた男ですから、きっと克服してくれるでしょう。(がんばれ宇草)

この試合のように投手陣は救援陣も含め粘りのピッチングを見せてくれていますし、今回は得点できませんでしたが打線も外国人や大砲が不在の中でしぶとく得点する事も出来ているし、うまく嚙み合えば連勝連勝といきそうな雰囲気がありますよね。

今後が益々楽しみだぞ!がんばれカープ!!