救援陣 鉄壁の無失点リレーで今季4度目のドロー

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矢崎拓也

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5月1日対阪神戦5回戦は、今季最長の4時間36分の激闘の末、引き分けとなりました。

4度目の先発となった大瀬良は、初回先頭の近本光司にいきなり初球真ん中のストレートをライト前へキレイにはじき返され(昨日の秋山のように初球ホームランを狙ったか?)その後2死から大山悠輔にレフト前タイムリーで1点献上。

2回も1死1塁2塁から木浪聖也に2球目のストレートをレフト前へ運ばれ2点目を失います。

そして3回1死後、中野拓夢に右中間を破られるツーベースを打たれ(あー、この回も失点するのか~とマイナス思考に陥りましたが・・・)続く森下翔太と大山の3番4番をフライアウトに打ち取りピンチを切り抜けました。

その後は4回5回を3者凡退に仕留め5回87球2失点と試合を作ってくれたのですが、またもや今季初勝利はお預けとなってしまいました。

しかし、カープのリリーフ陣はいいですね。
6回  中﨑翔太・・・クリーンナップの森下・大山・ノイジーを三者凡退。
7回  矢崎拓也・・・1死2塁のピンチを招くも最後は代打原口文仁を空振り三振。
8回  島内颯太郎・・近本・中野を見逃し三振、森下3ゴロの三者凡退。
9回  栗林良吏・・・2死2塁のピンチでも最後は梅野隆太郎を空振り三振。
10回  塹江敦哉・・・三者凡退に抑え、回またぎの11回四球を与えるも森下を三振に取り降板。
11回  森浦大輔・・・1死1塁から登板、大山を歩かせるもノイジーを2ゴロ併殺。
12回  黒原拓未・・・2死から木浪にヒットを許すも最後は代打前川右京を空振り三振。

と、いう具合に実に頼もしい限りですね。この盤石の投手陣にあと打線が機能すれば優勝間違いないですよね。

あと一本がなかなか出ない打線

打線のほうはというと、前回対戦で打ち崩した伊藤将司にあと1本が出ませんでした。

2回1死後、小園海斗がライトフェンス直撃の(これは、行ったか⁉と思う当たりだったのですが・・・やっぱり飛ばないボールなんですね)スリーベースヒットでチャンスをつくりますが、

続く上本崇司が3ゴロで小園は3本間に挟まれ敢え無くタッチアウト。(実に惜しかった・・・犠牲フライで構わない場面なのですが、そう簡単に打てないものですね)

3回2死満塁は小園が2ゴロ、5回は1死満塁から堂林翔太の犠牲フライで1点返すも続く小園はレフトフライに打ち取られるなど再三チャンスがありながら、本調子でない伊藤を攻略できませんでした。

カープの救援陣の防御率2.15点(リーグ2位)も良いのですが、阪神は、もっと良くて1.14点(リーグ1位)なんですよね。(だから首位にいるわけです)

なので継投になるとなかなか厳しいのですが、それでも7回加治屋蓮が2者連続四球と乱れ、代わった桐敷拓馬から小園のタイムリーでついに同点とし、なお1死1塁2塁だったのですが二俣翔一は三振、矢野雅哉1ゴロと逆転は出来ませんでした。

チャンスの場面は、負けの無くなった延長12回にも訪れました。浜地真澄から先頭の野間峻祥がライト前ヒットを放ち、代走に羽月隆太郎。

盗塁もあるかと思いましたがここは手堅く送りバントを堂林翔太が決め、続く小園は申告敬遠で1死1塁2塁となり、ここで二俣に代打松山竜平が登場。

「まさに舞台は整った」とみんな思ったことでしょう。俄然サヨナラのムードで盛り上がりましたが・・・

しかし、残念ながら、ここでもあと一本が出ず、松山はレフトフライ。矢野の代打坂倉将吾もセンター前に落ちようかという打球を近本に好捕されゲームセット。(大きなため息が出ました)

この試合は負けていた試合を引き分けに持ち込んだから良かったのでしょうが、勝てる試合でもありましたよね。(実に惜しかった)

投手陣は本当によく頑張ってくれています。あとは野手陣がホームランやタイムリーヒットでなくても良いので、併殺くずれとか相手のエラーを誘うような全力プレーで勝ちきれる1点をなんとかして取って欲しいですね。

投手陣を楽させよう!がんばれ野手陣!がんばれカープ!!