二俣翔一

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13年間ありがとう野村祐輔!若鯉たちが躍動し引退試合を勝利で飾る!

10月5日 対ヤクルト最終戦は、野村が先発し初回を無失点で降板、二回以降はプロ初登板の滝田一希が1失点、同じく髙太一が無失点で繋ぎ、打線のほうは田村俊介や二俣翔一のタイムリーなどで3‐1で勝利しました。野村の引退試合は今季の最終戦ということもありスタンドは超満員・・・初回、野村の最後の投球を受ける會澤翼は先頭の長岡秀樹に対して、全球ストレートを要求・・・今季ほぼ最多安打のタイトルを手中に収める長岡は6球目の139キロをはじき返し野村の足元を抜くセンター前ヒット・・・いきなり先頭を出しますが、続く並木秀尊にはカットボールを交え7球目138キロのストレートでセカンドゴロ・・・野村と同学年の菊池涼介...
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森下暢仁 投打二刀流の活躍で8勝目!チームは5連勝で首位キープ!

8月3日 対中日15回戦は、先発森下による投打の活躍と、名手菊池涼介らの堅い守りもあり最少失点に留め、4-1と勝利しました。ドラゴンズ先発は約1ヶ月ぶりの登板となった大野雄大と森下との投げ合いで始まり、一回二回は両者ヒットや四球で走者を出すも後続を断つ無難な立ち上がりを見せます。三回、森下は先頭の木下拓哉にレフト前ヒットで出塁されると、送りバントの構えの大野雄大に対し3ボールからストライクを3球続け結局スリーバント失敗させますが・・・続く村松開人に初球攻撃でセンター前ヒットを打たれ1死1塁3塁のピンチを招きます。そして福永裕基にも初球カットボールを捉えられセンターへのタイムリーヒットで1点先制...
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床田寛樹 今季ワースト10安打されながら2失点に抑えるも打線が沈黙し完封負け!

7月5日 対中日11回戦は、ドラゴンズ先発の髙橋宏斗の前に打線が散発4安打に抑えれ、0-2で敗れました。床田の失点は珍しく初回でした・・・先頭の岡林勇希をレフトフライに取った後、田中幹也、細川成也に連続ヒットを浴び1死1塁2塁から4番カリステに三遊間を抜けるタイムリーヒットで先制されます。初回に失点するのは今季初というくらいこの日の床田は調子が良くなかったようです。続く2回も先頭の石川昂弥にツーベースヒットを打たれると、犠打で1死3塁とされ、8番ロドリゲスに内野の頭を越すポテンヒットで1点追加されます。しかし、その後は要所を締める粘りのピッチングでした。3回は1死満塁のピンチに石川昂弥を空振り...
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羽月隆太郎 足技で勝ち越し 連敗ストップ!

7月4日 対阪神13回戦は、カープが初回に先制するも、すぐさま逆転され、それでもコツコツと中盤に追いつき、ついに8回に勝ち越しながら9回表に追いすがるタイガース打線をなんとか振り切り7‐5での勝利となりました。初回、村上頌樹にめっぽう強い秋山翔吾が初球ライト前ヒットで出塁し、2番矢野雅哉の初球に盗塁を仕掛けるとキャッチャー梅野隆太郎の悪送球で3塁へ進みます。そして矢野2B2Sからの8球目を見事に捉えライト前へのタイムリーヒットで先制点を挙げます(2戦連続だ!ナイスバッティング!)このところなかなか得点できない打線が初回に1点取るとは幸先いいスタートになったと思いきや・・・2回表に先発アドゥワ誠...
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菊池 涼介 9回土壇場で決勝ホームラン!東京ドーム今季初勝利!!

6月29日 対巨人11回戦は、1‐1の9回表、前夜のお返しとばかりに菊池が勝ち越しのソロホームランを放ち2‐1で勝利しました。試合開始前まで29イニング無失点継続中の大瀬良大地は、この日も安定感のあるピッチングで立ち上がります。先頭打者は前日の試合でサヨナラホームランを含む4安打と絶好調の丸佳浩を見逃し三振に仕留めると、そのまま後続も断ち三者凡退に抑えます。打線は2回表ジャイアンツ先発のグリフィンに対し1死から4試合ぶりのスタメンとなる二俣翔一が右中間へツーベースヒットで出塁・・・続いて、こちらは3試合ぶりのスタメン矢野雅哉がフルカウントから6球目のストレートを流し打ちレフト線ライン際へ運ぶ先...
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玉村昇悟 今季初勝利!7年振り交流戦勝ち越しを決める!!

6月15日 対楽天2回戦は、玉村の好投と二俣翔一ら4人のタイムリーにより4‐3で勝利し交流戦勝ち越しとホークス以外の5カード勝ち越しを決めました。先発の玉村は初回2三振と内野ゴロの三者凡退で上々の立ち上がりを見せ野手もリズムに乗ったか2回表の攻撃で試合を動かします。先頭の小園海斗がイーグルス先発の古謝樹の初球を捉えセンター前ヒットで出塁すると、2死後佐藤啓介はフルカウントから四球を選びます。続く二俣が1B2Sと追い込まれながら5球目低めのスライダーを上手く拾うと、強いゴロは1・2塁間を抜ける先制のタイムリーヒットとなりました(前日11回の時と同じように難しい球を・・・ナイスバッティング!)2死...
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延長11回 矢野雅哉が決勝の犠牲フライ!交流戦5割以上確定となる!

6月14日 対楽天1回戦は・・・前回登板ノーヒットノーランを記録した大瀬良大地と今季4勝を挙げている早川隆久の投手戦となり0-0のまま延長へ突入しましたが、11回矢野の犠牲フライにより1-0で勝利しました。大瀬良は7安打を打たれながら7回を111球5三振無四球無失点の力投でした。最大のピンチだったのは3回でした。1死後、村林一輝、辰己涼介、鈴木大地に3連続ヒットを浴び満塁とされるも、渡邊佳明をファーストゴロで本塁封殺、浅村栄斗は見逃しの三振で切り抜けます。その後は、安定したピッチングで7回を0に抑え、交流戦3試合22イニング連続無失点で防御率0.96と0点台に突入させました。対するイーグルスの...
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また完封負け!アドゥワ誠 2失点で今季初黒星!! どうしたカープ!鯉の季節に単独最下位となる!!

5月3日対DeNA6回戦は、0-2で今季5度目の完封負けとなりました。(酷すぎる)26試合消化してスコアレスドロー3試合と合わせ8度も無得点だったという事は、なんと3.25試合に1試合は点が入らないという事です。これでは、さすがに投手陣も腐りそうです。先発や救援がどんなに頑張っても味方が点を取ってくれないと勝てないわけですし、クオリティスタート以内なら先発に勝ちが付いても良さそうなものですからね。投手陣と野手陣の信頼関係が崩れてしまわないか心配です。この日のアドゥワは、6回89球4安打3三振1死球2失点という内容に「試合をつくるという最低限の仕事はできたと思うが先制点を与えて東さんを楽に投げさ...
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二俣翔一 プロ初ホームラン放つも乱打戦の末 サヨナラ負け

4月25日対ヤクルト4回戦は両軍合わせて26安打の乱打戦。一時は4点差をひっくり返し2点差をつけてリードしましたが終盤追いつかれ最後は悔しいサヨナラ負けとなりました。先発のハッチはストレートが走っていたように見えましたが2回を42球6安打2四死球6失点と打ち込まれ降板。オスナに満塁ホームランを打たれたのは痛かった。新井監督は神宮での初マウンドとスライド登板ということを考慮し次の先発も示唆していますが、次に結果が表れないと配置転換もあるかも知れませんね。その後3回から継いだ黒原は良かったですね。山田哲人、長岡秀樹と2者連続ヒットを打たれ1死2塁3塁のピンチを招くものの後続をしっかり退け、3回38...
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力投の九里亜蓮 またしても打線の援護なく今季初勝利ならず 0-0の引き分け

4月19日対巨人4回戦は延長12回の末、スコアレスドローに終わりました。(うーん、チャンスは、いくつかあったのに惜しかった)今季4度目の先発となった九里は、前回東京ドームで9失点という屈辱的な負け方をした巨人に対してリベンジすべく燃えていました。最初から飛ばし気味の九里は初回2死から3番門脇を空振り三振に仕留めた場面では思わず雄たけびをあげるという気合の入れよう。再三、得点圏にランナーを背負う場面もありましたが、気迫あるピッチングで後続を断ち、6回109球2安打6三振4四球無失点と好投しました。しかし、またしても打線が戸郷を打ち崩せずカープも無得点。この日も力投の九里を援護することはできず今季...