堂林翔太

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大瀬良大地が5回もたず降板!チームは泥沼の5連敗で3位転落!

9月13日 対阪神23回戦は、大瀬良大地が5回もたず89球9安打5失点でマウンドを降り、打線は髙橋遥人から六回までに3点奪うものの、それ以降は得点できず、逆に1点また1点と加点され3-7で敗れました。非常に厳しい状況に追い込まれましたね。これで今季2度目の5連敗。ここへ来ての5連敗は痛すぎです。それにしても負の連鎖が止まらない。押し出し四球や守備の乱れ。得点したあとの失点。やってはいけない事のオンパレードのような試合でした。初回は、先頭の秋山翔吾が1塁線を破るツーベースで出塁し、矢野雅哉のバントで1死3塁から、小園海斗のボテボテのサードゴロの間にホームインするというカープらしい攻撃が戻ったと喜...
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堂林翔太 好機に空振り三振…大事な天王山で3タテ食らい、4ゲーム差に!

9月12日 対巨人22回戦は、先発の床田寛樹が三回に坂本隼人、岡本和真のタイムリーヒットなどで3点を失うと、カープ打線は巨人先発の戸郷翔征に対し得点を挙げるところまで攻めきれず、逆に九回、丸佳浩にツーランを浴び万事休す。5‐0で敗れました。つらいですね・・・この3連戦を3連勝してマジックを点灯させるはずだったのが、逆に3タテ食らうとは・・・11日の完勝パターンをひっくり返された衝撃が、この日も尾を引いていたように感じました。好投していた床田は、ちょっとした綻びから失点してしまい、打線は戸郷を相手に3度も好機をつくりながら、あと一本が出ないガチガチの状態でした。試合を振り返ると床田は一回、二回を...
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アドゥワ誠の好投がフイ!信じられないような逆転負け!

9月11日 対巨人21回戦は、先発アドゥワが6回無失点、この日4番に座った堂林翔太がグリフィンから2打点の活躍、七回八回の2イニングをハーンが無失点でバトンを繋ぎ、完全な勝ちパターンにハマっていたはずでしたが、最終回、クローザー栗林良吏がまさかの大乱調で2-9の逆転負けとなりました。「・・・」言葉にならない衝撃でしたね。この試合は、古くからの友人二人と3塁側ベンチの上のほうで観戦していたのですが、八回までの楽観ムードが一変し奈落の底へ突き落された感じがしました。試合を振り返ると・・・このところ先発投手陣みんなが先制されていた序盤は、アドゥワも立ち上がりが、あまり良くない(前回登板のDeNA戦で...
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ショック!森下暢仁 まさかの4回5失点・・・打線の反撃は遅すぎ1点に終わる

9月3日 対DeNA20回戦は、今季2戦2勝と相性抜群の森下暢仁が、牧秀悟にホームランを打たれるなどまさかの5失点と踏ん張れず4回で降板となり、打線は好投の東克樹を打ち崩せず1‐5で敗れました。いや残念でした。東にはある程度苦戦するだろうとは思いましたが、森下が、まさか5点も奪われるとは思わなかったですね。今季はこの試合が始まるまで、対DeNAでは2戦2勝で計14回を投げ1失点でしたが自責点は0なので防御率0点だったですからね。初回のオースティンのタイムリーと二回の牧のソロホームランは仕方ないにしても、四回のは抑えて欲しかった。四回を無失点で切り抜けて0‐2のままでいれば、何とかなっていたかも...
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祝!菊池涼介 史上5人目の350犠打達成!チームはこの偉業を勝利で飾れず首位陥落!

8月29日 対中日19回戦は、九里亜蓮が、四回宇佐見真吾に2ランを浴び、五回表の攻撃で1点返した後、代打を送られ降板、その後リリーフ陣も六回と八回に追加点を許し、打線はドラゴンズ投手陣を打ち崩せず1-5で敗戦となりました。うーん、なぜか勝てませんね・・・中日に・・・5位のチームなのにこれで対戦成績は7勝11敗1分けと4つの負け越し、バンテリンドームでは3勝7敗1分けとなり、やっぱりバンテリンは相性が悪い。試合は、九里が初回・二回を三者凡退、三回も1安打許すのみで無失点と好調な立ち上がりを見せたのですが、四回でした・・・先頭の福永裕基にレフト前ヒットで出塁されると、カリステ空振り三振、細川成也セ...
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11試合連続安打となった坂倉将吾が逆転タイムリー!好投の床田寛樹は自己最多タイ11勝目!チームの連敗は2でストップ!

8月28日 対中日18回戦は、好投の床田寛樹を、女房役の坂倉将吾が四回に逆転の2点タイムリーで援護し、八回途中から継いだハーン、栗林良吏が無失点に抑え、前日と真逆のスコア2-1で勝利しました。やりました!やってくれました!このカード初戦の負けを見事にやり返してくれました。先発の床田は8回1死まで投げ、81球、7安打、3三振、無四球、1失点と好投し7月31日以来となる11勝目をマーク。10勝目を挙げてから、長い道のりでしたね。1勝を挙げるのは、そう簡単ではないという事か。初回、いきなり先頭の岡林勇希の打球が太ももあたりに直撃する不運・・・影響はなかったようで続投しますが・・・二回、カープ戦でよく...
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森翔平 今季2度目の先発は4回5失点!打線の追い上げも及ばずカード負け越す!

8月25日 対阪神22回戦は、難敵大竹耕太郎から初回2点を先制するも三回森下翔太のスリーランで逆転を許すと、その後も加点されてしまい、七回ウラ堂林翔太のタイムリーなどで3点返し追い上げますが、あと一歩及ばず5-7で敗れました。前回対戦した8月10日は、初めて大竹を攻略した記念すべき日でした。7回112球を投げさせ4点を奪い、回の途中で引きずり下ろしました。なので、今回の試合でもきっと打ち崩してくれるだろうと期待し、案の定・・・初回、1死後、野間峻祥、小園海斗の連打で1塁2塁のチャンスをつくると、4番末包昇大はサードゴロに倒れますが、坂倉将吾はフルカウントから四球を選び、満塁に・・・そして菊池涼...
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ハーン初被弾!153キロもド真ん中は見逃してくれなかった~!

8月21日 対巨人18回戦は、先発床田寛樹とグリフィンとの投げ合いで六回までは0-0の投手戦。七回互いに1点づつ取り合い、八回に登板したハーンが岡本和真に3ランを浴びて1‐4で逆転負けとなりました。この日の床田は、ここ最近で一番という位、とても良いピッチングでした。初回は三者凡退で立ち上がり・・・二回は先頭岡本にレフト前ヒットで出塁されるも坂本勇人をショートゴロ併殺に打ち取り、門脇誠は空振り三振。三回は岸田行倫のセンター前ヒットとグリフィンの犠打で2死2塁とされますが、丸佳浩を空振り三振。四回はちょっとしたピンチを招きます・・・先頭の吉川尚輝に2球目カットボールを捉えられ右中間を破られますが、...
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栗林良吏 痛恨のサヨナラ打浴び4敗目!首位巨人と3ゲーム差に!

7月28日 対ヤクルト14回戦は初回に先制し、途中同点に追いつかれるも、すぐさま勝ち越し、1点リードを保った状態で終盤を迎えましたが、最終回に栗林が打たれ4-5痛恨のサヨナラ負けとなりました。初回の攻撃ではスワローズ先発の阪口皓亮の立ち上がりを攻め立て3連打で先制点を挙げます。まず先頭の秋山翔吾がライト前ヒットで出塁、2番矢野雅哉はランエンドヒットのサインにライト前ヒットで見事に応え、無死1塁3塁・・・そして今季2度目の3番起用となった中村貴浩が低めのツーシームを拾ってセンター前へ先制タイムリーヒットとします(ナイスバッティング!)三回もまた、先頭秋山のライト前ヒットと小園フォアボールに阪口の...
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森下暢仁 微妙な判定から好投が一変し3失点で4敗目を喫す!

7月27日 対ヤクルト13回戦は、前日に15安打も放った反動なのか、スワローズ先発の高橋奎二とリリーフ陣の前に打線が沈黙し、好投の森下暢仁を援護できず0-3で敗れました。森下は六回までわずか2安打に抑えるナイスピッチングを展開していましたが、七回に思わぬ伏兵に心を乱され崩れていきます。七回は、先頭の村上宗隆をセカンドゴロに打ち取ったあとでした・・・続くオスナを1B2Sと追い込み、4球目の150キロストレートが内角低めに決まり見逃し三振・・・と思いきや、ボールの判定(???)映像でリプレイを何度も見ましたが、明らかに入ってますよね。オスナでさえ見送った直後に、潔くベンチへ帰りかけていましたが、ボ...
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栗林良吏 痛恨のサヨナラ打浴び 中日に今季2度目の3タテ食らう!

7月7日 対中日13回戦は、初回にドラゴンズが先制しますが、中盤に追いつき、逆転の期待が高まりましたが、9回ウラに守護神栗林がサヨナラヒットを打たれ1‐2でこのカード3連敗となりました。先発の玉村昇悟は、初回、先頭の岡林勇希にレフト前ヒットを打たれると、続く田中幹也は三球三振に打ち取るのですが、福永裕基に四球を与え1死1塁2塁となり・・・4番細川成也は2球で追い込み3球目スライダーでライトフライに打ちとりますが、続くカリステにセンター前ヒットを打たれ1点先制されます。そして2死1塁3塁とピンチは続きますが石川昂弥をファーストファールフライに打ち取り追加点は許しませんでした。その後玉村は、3回に...
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羽月隆太郎 足技で勝ち越し 連敗ストップ!

7月4日 対阪神13回戦は、カープが初回に先制するも、すぐさま逆転され、それでもコツコツと中盤に追いつき、ついに8回に勝ち越しながら9回表に追いすがるタイガース打線をなんとか振り切り7‐5での勝利となりました。初回、村上頌樹にめっぽう強い秋山翔吾が初球ライト前ヒットで出塁し、2番矢野雅哉の初球に盗塁を仕掛けるとキャッチャー梅野隆太郎の悪送球で3塁へ進みます。そして矢野2B2Sからの8球目を見事に捉えライト前へのタイムリーヒットで先制点を挙げます(2戦連続だ!ナイスバッティング!)このところなかなか得点できない打線が初回に1点取るとは幸先いいスタートになったと思いきや・・・2回表に先発アドゥワ誠...
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アドゥワ誠 5失点で交流戦のラストを飾れず!連勝止まるも交流戦10勝8敗で乗り切る!!

6月16日 対楽天3回戦は交流戦の最終戦でもありましたが、序盤に失った5点が響き、終盤の追い上げも及ばず3-5で敗れました。思わぬ形で失点してしまった2回のウラは、1死から浅村栄斗、渡邊佳明の二者連続ヒットで1死1塁3塁とピンチを招きますが、太田光をショートゴロに打ち取り(よしゲッツー!)と、誰もが思った次の瞬間・・・ゴロを捕球したショート矢野雅哉の送球を名手・菊池涼介がまさかの捕球ミス(うそー!)“6-4-3”の併殺でチェンジとなるはずだったのに、先制のタイムリーエラーとなりました。なおも2死2塁3塁から今度は堂林翔太が一塁線の打球を捕球できず、球を見失ってしまい2者の生還を許してしまい0-...
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玉村昇悟 今季初勝利!7年振り交流戦勝ち越しを決める!!

6月15日 対楽天2回戦は、玉村の好投と二俣翔一ら4人のタイムリーにより4‐3で勝利し交流戦勝ち越しとホークス以外の5カード勝ち越しを決めました。先発の玉村は初回2三振と内野ゴロの三者凡退で上々の立ち上がりを見せ野手もリズムに乗ったか2回表の攻撃で試合を動かします。先頭の小園海斗がイーグルス先発の古謝樹の初球を捉えセンター前ヒットで出塁すると、2死後佐藤啓介はフルカウントから四球を選びます。続く二俣が1B2Sと追い込まれながら5球目低めのスライダーを上手く拾うと、強いゴロは1・2塁間を抜ける先制のタイムリーヒットとなりました(前日11回の時と同じように難しい球を・・・ナイスバッティング!)2死...
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来日初登板初先発のハッチ 5回3失点で負け投手に~2試合連続完封負けの屈辱

4月6日対ドラゴンズ2回戦は来日初先発のハッチが5回を投げ102球8安打1四球3失点、打線は10安打を放つも得点に至らず0-4で2試合連続の完封負けとなってしまいました。ハッチは全体的にストレートの走りが良く変化球もよくキレていたと思います。2度あった満塁のピンチも広輔の美技に助けられたこともありますが何とか切り抜けていましたし・・・ただ、3回に中田に打たれた犠牲フライは仕方ないにしても5回のツーアウトをとった後での101球目となる細川への初球は完全な棒球でしたね。見事にバックスクリーンへ運ばれ3点目を失うことになりましたが、ちょっともったいなかった。しかし、来日初登板だし、スライドしたことも...
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2024年広島東洋カープ公式戦 初の開幕戦先発の九里亜蓮 粘投実らず

初の開幕投手を任された九里は、1回、2回ともに3者凡退に切って取る完璧な内容でした。打撃陣は、あの最多勝投手の東を3回1死から5連打と犠打で3点を先制し真っ赤に染まるレフトスタンドを大いに盛り上げてくれたのですが・・・直後の3回裏にシャイナーのまずいプレーもあり1死1・2塁からオープン戦首位打者のドラ1ルーキー度会に高めに浮いた初球のスライダーをライトスタンドへ運ばれてしまい同点スリーラン・・・それ以降は、連打を浴びた場面もあった九里でしたが要所を締め7回を無四球の89球で本当に良くやってくれました。今シーズンのチーム初打点は開幕4番の堂林打撃陣は先制タイムリーヒットの堂林をはじめ計10安打と...