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5月5日対DeNA7回戦は、0－5で今季6度目の完封負けとなりました。
敗因はいきなり訪れた初回のチャンスを活かせなかった事、これが一番かなと思います。
初回、DeNA先発の大貫晋一の立ち上がりを攻め先頭の秋山翔吾がライト前ヒット、3番小園海斗フォアボールで1死1塁2塁の場面でこの日4番に入った坂倉将吾は一度もバットを振ることなく見逃し三振・・・（イップスなのか？）
続く5番田中広輔はライト前ヒットを打ち2死満塁とチャンスが広げますが、この日久々のスタメン起用された6番田村俊介が1塁ゴロでスリーアウトチェンジ。（飛距離充分の大ファールが上がった時は期待したのですが、ファールはファールですからね）
この初回に満塁ホームランとは言いませんが、1点でも2点でも取っておけばその後の大貫のピッチングも少しは変わっていたのではないかと思います。また九里も違っていたかも知れません。
その後打線は立ち直った大貫の前に2回から6回まで一人もランナーを出せない凡打のオンパレード（同じ時間に平和大通りではよさこいパレードが華やかでしたが・・・）
九里も3回までパーフェクトピッチングだったので、今日は勝ってくれそうだと期待したのですが、4回先頭の桑原将志にセンター前ヒットで出塁されると調子が変わり・・・
続く蝦名達夫は3ゴロ進塁打で2塁にランナーを背負う事となり、テンポが変わってしまったのか3番佐野恵太に初球チェンジアップを捉えられライトスタンドぎりぎりに飛び込む2ランホームランを打たれてしまいます。
結果としてこの時点で勝負あったということなのですが、1点もやれないというバッテリー心理からすると投球の幅も狭くなるし、ピッチャーとしても指先に微妙な変化があるのかも知れませんよね。
だから、有利な試合展開に持っていくために先制点を取る事が大事なんですよね。
野球にたら・ればは禁物だという事は重々承知していますが、初回に坂倉がタイムリーヒットを打ってくれてれば・・・田村のあのファールが満塁ホームランだったら・・・
「九里今季初勝利、5割復帰で3位浮上、こどもの日に鯉のぼり！」という見出しで書けたのに・・・とどうしても思ってしまいます。
結局、九里は6回97球9安打4三振1死球4失点で負け投手となりました。
その後、7回8回にも得点圏に走者を置くチャンスがありましたが、あと一本が出ず、9回は3者凡退でゲームセット。
これで今季9度目の無得点、6度目の完封負け、九里の未勝利も続くという全く冴えないこどもの日となりました。
そんな中で明るい材料を探すとなると、
〇秋山翔吾・・・ライト前とセンター前の2本のマルチヒットと不振から抜け出しつつある。
〇森浦大輔・・・8回1イニングを1死満塁のピンチをつくるも無失点で切り抜ける。
〇黒原拓未・・・9回1イニングを1安打されるも盗塁阻止もあり、わずか9球で無死点に抑える。
といったところでしょうか。
負けるとどうしてもネガティブなブログになってしまいますが、それでもファンとしては次はやってくれると信じて応援し続けるしかありません。
6日からは首位阪神の本拠地へ乗り込んで3連戦。大方の予想を覆す ”まさかの3連勝” を信じて（夢見て？）応援しましょう。
倒せ阪神！がんばれカープ！！