田村俊介

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13年間ありがとう野村祐輔!若鯉たちが躍動し引退試合を勝利で飾る!

10月5日 対ヤクルト最終戦は、野村が先発し初回を無失点で降板、二回以降はプロ初登板の滝田一希が1失点、同じく髙太一が無失点で繋ぎ、打線のほうは田村俊介や二俣翔一のタイムリーなどで3‐1で勝利しました。 野村の引退試合は今季の最終戦ということもありスタンドは超満員・・・ 初回、野村の最後の投球を受ける會澤翼は先頭の長岡秀樹に対して、全球ストレートを要求・・・ 今季ほぼ最多安打のタイトルを手中に収める長岡は6球目の139キロをはじき返し野村の足元を抜くセンター前ヒット・・・ いきなり先頭を出しますが、続く並木秀尊にはカットボールを交え7球目138キロのストレートでセカンドゴロ・・・野村と同学年の...
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よくやった田村俊介! 九回 決勝の2点タイムリー2ベース!敵地連敗がやっと止まる!

10月3日 対ヤクルト24回戦は、カープ大瀬良大地と救援陣に対してスワローズ吉村貢司郎の投げ合いにより八回まで1‐1の投手戦となりましたが、九回、田村俊介と石原貴規のタイムリーで4点を奪うと、そのウラ森浦大輔が山田哲人に一発を浴びるも、その後を抑え5‐2で勝利しました。 いやー、やっと勝ってくれました~ もう、順位が確定しているとは言え、やはり勝つと負けるじゃ気分が全然違いますね。 初回に4番坂倉将吾のタイムリーで先制しながら、追加点を奪えず、四回に中村悠平のタイムリーで追いつかれると、膠着状態・・・ 六回、1死から秋山翔吾がライト前ヒット、野間峻祥が四球を選び、1塁2塁のチャンスをつくります...
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勝てないカープ!31年ぶりの月間18敗目を喫す!

9月26日 対ヤクルト23回戦は、先発の床田寛樹が初回村上宗隆にツーランを浴び、五回には四球や失策が絡んだ後、またも村上のタイムリーなどで4点を失い、試合の主導権はヤクルトへ。カープ打線は五回2点、七回1点と徐々に点差を詰め九回にも坂倉将吾の犠牲フライで1点返すも、追撃及ばず4‐6で敗れました。 どうしても勝てないですね・・・ 前日に続き、相手チームより多い13安打を放っているんですが、相手の得点を上回れない・・・ 先制されると、逆転どころか、まず追いつけない・・・ ヒットは出ていても、塁を賑わしても、タイムリーが出ない・・・ 得点してくれないから投手陣が踏ん張れない? 見ている方も ピンチに...
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九里亜蓮 2発を浴び3敗目 チームは今季6度目の完封負けとなる

5月5日対DeNA7回戦は、0-5で今季6度目の完封負けとなりました。 敗因はいきなり訪れた初回のチャンスを活かせなかった事、これが一番かなと思います。 初回、DeNA先発の大貫晋一の立ち上がりを攻め先頭の秋山翔吾がライト前ヒット、3番小園海斗フォアボールで1死1塁2塁の場面でこの日4番に入った坂倉将吾は一度もバットを振ることなく見逃し三振・・・(イップスなのか?) 続く5番田中広輔はライト前ヒットを打ち2死満塁とチャンスが広げますが、この日久々のスタメン起用された6番田村俊介が1塁ゴロでスリーアウトチェンジ。(飛距離充分の大ファールが上がった時は期待したのですが、ファールはファールですからね...
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田村俊介 9回決勝タイムリー 「1-0」の完封で阪神に連勝

息詰まる投手戦に終止符を打ったのは、ついにやってくれました期待の若手筆頭、田村でした。今季はこれまで11試合中10試合に出場機会をもらい、打率こそ2割ですが非凡なセンスで長打を放つ場面もあり、ヒーローになるのは、いつかいつかとファンをやきもきさせていました。 ついにヒーローとなる決勝打を放つシーンを振り返ってみましょう。 0-0の9回、先頭の小園が好投の西勇輝からゲラへの代わりばな、初球インコースに食い込むスライダーをうまくライト前へ運びました。 続く4番堂林は3割5分3厘とリーグ2位の高打率にもかかわらず、送りバントを命じた新井監督・・・勝利への執念を全員に伝える意図もあったのでしょう。堂林...
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来日初登板初先発のハッチ 5回3失点で負け投手に~2試合連続完封負けの屈辱

4月6日対ドラゴンズ2回戦は来日初先発のハッチが5回を投げ102球8安打1四球3失点、打線は10安打を放つも得点に至らず0-4で2試合連続の完封負けとなってしまいました。 ハッチは全体的にストレートの走りが良く変化球もよくキレていたと思います。2度あった満塁のピンチも広輔の美技に助けられたこともありますが何とか切り抜けていましたし・・・ ただ、3回に中田に打たれた犠牲フライは仕方ないにしても5回のツーアウトをとった後での101球目となる細川への初球は完全な棒球でしたね。見事にバックスクリーンへ運ばれ3点目を失うことになりましたが、ちょっともったいなかった。 しかし、来日初登板だし、スライドした...
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九里亜蓮2試合連続の好投も打線援護なく零封負け~田村のタイムリーエラーが決勝点

今季マツダスタジアムで初登板の九里は前回以上の好投を見せ、6回までは無安打無失点と快挙達成かと思わせました。 7回 先頭の三好に初安打を許すも全く気落ちすること無く、続く大島をインコース低めに落として空振り三振を奪い、高橋周平を1-6-3のダブルプレーで難なく片付けたあたりはさすがでしたね。 8回 中田翔にツーベースを打たれ無死2塁の状況となっても、今日の九里の内容ならきっと抑えてくれるだろうと信じていましたが、続く細川にライト前に運ばれ田村のミスもあり、ついに失点してしまいました。 ここでライト田村がファンブルしてしまったのには、いくつか要因があったと思います。まず走者が中田翔から田中幹也に...