森下暢仁 8回無失点の好投! 秋山翔吾 先頭打者初球HR! 田中広輔 2犠飛!の活躍で連敗脱出!

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連敗脱出のヒロイン

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6月5日 対日本ハム2回戦は、カープ先発の森下とファイターズ先発の伊藤大海による投手戦が予想されていましたが、秋山の先制アーチと田中の犠飛など効果的な追加点により6-0で勝利しました。

初回、森下が三者凡退で立ち上がると、その裏、先頭の秋山は初球148キロのカットボールを強振しバックスクリーン左へホームランを放ちました(今季2度目!ナイスバッティング!)

5連敗中で特に前日は10度目の完封負けをしていた重苦しい雰囲気の中、一振りで暗雲を吹き飛ばしてくれましたね。

秋山談「ピッチャーの立ち上がり、マッチアップとか考えながらいく打席と見る打席と、やっぱり交流戦では情報も少ないのでチームに何かいい影響がある1打席目にしたいと考えているので、『今日は行く』という気持ちが形になりました」

連敗中は低調だった打線からいきなりの援護を受けた森下は、回の先頭から連打を浴びた場面でも動じていませんでしたね、

3回は連打後、伊藤は遊ゴロに打ち取るも1死1塁3塁とされますが、水谷瞬(前日2安打1打点)をチェンジアップで空振り三振、続く水野達稀(前日2安打)は二ゴロに打ち取りピンチを切り抜けます。

6回無死1塁2塁の場面でも水野をフォークで空振り三振に取ると、郡司裕也(前日2安打1打点)と4番マルティネスは菊池涼介の好プレーもありセカンドフライと二ゴロに打ち取り得点を許しません。

結局、森下は8回115球を投げ抜いて5安打5三振無四球無失点で今季5勝目を掴み、防御率1.16でリーグトップに浮上しました。

森下談「相手投手の伊藤大海とは仲良くて、連絡取り合って今日はいい投げ合いしたいなと話していたので、お互い良い投げ合いができて良かったと思います」

犠飛で十分 効果的な追加点

前日に続きスタメンとなった田中広輔がやってくれました。

初回に先制したものの、その後は追加点が奪えず1-0のまま試合が膠着状態となり、いつ同点、逆転されてもおかしくない中・・・

6回、秋山、野間峻祥の連打の後、3番小園海斗の3塁寄りのバントが伊藤の悪送球を誘い、オールセーフで2点目。続く末包昇大は三振に倒れますが・・・

1死1塁3塁の場面で5番田中は、3B1Sからの5球目外角147キロのストレートをきっちりレフトへ犠牲フライを打ち3点目となる追加点を挙げました。

さらに田中は8回にも1死2塁3塁の場面で今度はライトへ4点目となる犠牲フライを打ってくれました。

田中談「出た試合は全てにおいてチームの勝利に貢献したいと思っている。僕の打席を若い選手が見てどう感じてくれるか。ヒットじゃなくても点は取れるというのを意識しながらやってほしい」

この試合は、森下の好投も伊藤の出ばなを挫く秋山の本塁打も良かったですが、田中の2度の犠牲フライとヒーローインタビューでのこのコメントが何とも感動的でした(ありがとう!コースケ!先日の土壇場での同点スリーランも感動!まだまだ活躍をお願いします!)

試合は、6点リードで最終回ハーンが登板し1死から郡司にレフト前ヒットを許すも最後はマルティネスを2ゴロ併殺に打ち取りゲームセット。

ということで、連敗は5で止まりました。交流戦の戦績は3勝5敗でまだ借金2ですが、巨人がロッテに負けた為、首位とのゲーム差は0.5に縮まっています。

さあ、この勢いで日本ハムに勝ち越し、7日からのロッテにもに連勝していき巨人を追い抜き首位に返り咲きましょう。

ヒットでなくても得点できるぞ!がんばれカープ!!

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