中村貴浩 プロ初決勝打!チームは今季初の6連勝!!

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中村貴浩

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8月4日 対中日16回戦は、初回、今季初先発のドラゴンズ根尾昂を攻め立て一挙5点を奪うと二回にも秋山翔吾の4号ソロで加点し、序盤の大量得点を堅守と継投で守り切り6‐4で勝利しました。

初回の攻撃は、まず先頭の秋山がストレートの四球で出塁し、続く野間峻祥にはストライクが先行しますが、7球目を流し打ちレフト前ヒット、ここで秋山が好走塁を見せ無死1塁3塁とし・・・

続いて3番は今季1軍ではまだ4安打の中村貴浩でしたが、同学年のスター根尾との勝負は期するものがあったのでしょう。

初球外よりのフォークを捉えた強い打球は根尾のグラブを弾くピッチャー強襲の内野安打となり、秋山が生還し先取点を挙げます(これが決勝打!ナイスバッティング!)

中村貴談「(根尾の事は)スターというか『すげー』と思って見ていた。向こうはスターというか知名度もあったけど、僕はない。(内野が定位置で)ゴロを打って、しっかり走っていけば併殺はないと思ったので、内野ゴロでもいいやと思って打席に入った。自分はアピールしないとダメな立場。どんな形でも安打になって良かった」

そして弾いたボールを急いで拾った根尾は、無名だった中村に打たれた事で明らかに動揺してましたね。2塁左への悪送球で無死1塁3塁・・・

悪送球でさらに動揺している根尾に畳み掛けたのは4番小園海斗・・・

初球ストレートをはじき返し1・2塁間を破るタイムリーヒットで2点目を奪い同学年対決は、こちらも小園に軍配が上がります。

根尾は小園に対して「中学時代から打たれてるイメージしかない」と思ってるそうですよ(あのドラフトで小園を指名して本当に良かった~)

続く坂倉将吾は3球目カーブを引っ張りファースト中田翔の足元を抜くライト線へのツーベースで3点目。

そして、これまた同学年対決となった林晃汰でしたが、ここは2球目フォークを引っかけファーストゴロに倒れます。

1死2塁3塁となり、このところ長打量産の矢野雅哉がまた打ってくれました・・・

3球目フォークを捉えた打球は左中間へ運ぶ2点タイムリーツーベースで5点目となります。

相手チームの事だから、どうでもよいのですが、根尾は、投手としてはもう諦めた方が良いのでは?

この日を含めこれまで4試合しか先発してないにしても30試合に登板していまだ勝ち星が無いとは・・・才能ある元甲子園のスターが、活躍できずもったいない気がします。

スポーツジャーナリストの阿倍さんも根尾の本質はバットマンだと言っていますし・・・

おっと、つい小園の同学年ライバルという事で話が脱線してしまいました・・・

それでもよく投げ5勝目

さて、大量援護をもらったカープ先発の九里亜蓮でしたが、ピリッとしませんでしたね。

得点してもらった直後の二回表、先頭のディカーソンにライト前ヒットで出塁を許すと田中幹也をショートライナー、石橋康太を三球三振でツーアウトとしますが、根尾に右中間へタイムリーツーベースを打たれ1点返されます。

四回表は、2本のヒットとこの日スタメンでセカンドに入った二俣翔一のフィルダーチョイスで1死満塁のピンチを迎え、根尾の代打龍空にセンター前タイムリーヒットでまた1点返されます。

1死満塁のピンチは続きますが、村松開人をショートゴロ併殺に打ち取り、ここは何とか切り抜けました。

しかし五回表、1死3塁でバッターは4番細川成也を2球目内角シュートで詰まらせた打球が3塁側へボテボテのゴロとなり3塁ランナー生還で3点目を献上・・・

その後1死1塁2塁とされますが、ここも何とか併殺で切り抜けるなど、この日の九里はアップアップという感じでしたね。

それでも六回はキッチリと三者凡退で締めてお役御免となります。

結局九里は6回86球9安打3三振無四球3失点で6月26日以来の5勝目をなんとか掴みましたが、今度は九里らしいピッチングを魅せてもらいたいですね。

七回は島内颯太郎が1死から福永裕基にツーベースを打たれ、カリステをショートゴロに打ち取ったあと四球と暴投で2死1塁3塁のピンチを招くも最後は中田翔を空振り三振に仕留め無失点。

八回はハーンが登板しますが、いつものハーンらしくなかったですね。

制球力がよく、これまで16試合投げて四球はたったの3個だったのに・・・

ディカーソンを2球続けて空振りで追い込んだのに4球続けてボールとなり歩かせます。

続く田中も3B1Sからの5球目が外れ二者連続フォアボール(あれれ、大丈夫か)

しかし石橋に対しては1B2Sと追い込み5球目154キロのストレートでショートゴロ併殺に打ち取ります(よしよし、無失点継続だな・・・)

と思ったのもつかの間、龍空に154キロストレートをレフト前へ運ばれディカーソンが生還・・・ついに来日17試合目にして初失点となりました(くー、残念)

その後は代打大島洋平をライトフライに打ち取り失点は1点で留めます。

198センチの長身から投げ下ろす剛速球にワクワクし、ずっと無失点が続くだろうと勝手に思っていましたが・・・

けれど、まあ、そりゃいつかは取られますよね。
次からまた頑張ってくれハーン!あなたへの信頼度は誰も変わりませんから・・・

九回は昨日の試合でもピンチを招いていた栗林良吏・・・

この日は違いましたね。

まず先頭はこの日猛打賞の福永裕基をフォークで空振り三振!カリステもフォークで空振り三振!最後は4番細川もフォークで空振り三振でゲームセット!

このところ先頭打者にヒットを打たれたりすることが多かったので少し心配していましたが、素晴らしいピッチングでしたね。

やっぱりクローザーは栗林が相応しいと皆に思わせる三者空振り三振ショーでした。

さあ、暑い暑い野外球場のマツダスタジアムで見事6連勝しました。

8月6日からの9連戦は、東京ドームと京セラドームで6試合やってマツダで3試合。

この暑さに負けず6連勝したのですから、涼しい環境のドームなら楽勝かも知れませんね。

予想されている相手ピッチャーがなかなかの難敵揃いではありますが・・・

それでも打線の方も上向きですし、この勢いで巨人阪神を蹴散らして帰ってきて欲しいですね。

汗をだらだら垂らすことなく快適にプレーできるのでしょうから・・・

涼しいドームで暴れてこい!がんばれカープ!!

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