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5月23日対阪神10回戦は、前日の試合と同じく最終回にサヨナラのチャンスを作ったのですが結局1‐2で敗れました。
先発のハッチは4月25日ヤクルト戦以来、何度も雨で試合が流れ今回が4試合目の登板となり・・・
5回を投げ88球5安打7三振3四死球1失点と試合をつくりましたが、打線の援護なく、いまだ未勝利で3敗目を喫しました。
相手先発の西勇輝が投げた6回までの間打線はわずか3安打に抑えられ得点することはできませんでしたが、得点圏へランナーを置く場面は2度ありました。
4回は野間峻祥、菊池涼介の連続ヒットで1死1塁2塁としましたが、小園海斗、坂倉将吾はそれぞれ外野フライに打ち取られました(坂倉の大飛球は打った瞬間行ったかと思いましたが、ライト森下翔太にフェンス手前でジャンピングキャッチ・・・残念)
5回にも矢野雅哉のヒットと盗塁などで2死1塁2塁のチャンスを作りますが秋山翔吾の1・2塁間の強い打球を中野拓夢が上手くさばき得点ならず。
そして西の後7回は石井大智の前に無得点に終わりますが、8回にようやく得点シーンが・・・
石井から代わった桐敷拓馬に対し2死から野間がレフト前ヒットで出塁、続く菊池のレフト前への打球をノイジーがまさかのトンネルをしてくれ野間が1塁から長駆ホームインで1点返します。
さらに小園が四球で2死1塁2塁とチャンスは続いたのですが、続く坂倉はまたも中野の好守備に阻まれスリーアウトチェンジ・・・
新井監督談・・・「負けはしたけど本当にみんな頑張ってくれて、紙一重のところまでいっている。相手は去年の日本一チームなので自信にしていい内容だったと思います」
2試合連続でサヨナラ勝ちならず
相変わらず、リリーフ陣は踏ん張っています。
6回の中崎翔太は2安打許すも無得点に抑えます。
7回塹江敦哉は四球で先頭を出しますが併殺崩れと坂倉のエラーで1死2塁3塁のピンチに代わった矢崎拓也は森下翔太の犠牲フライで1点奪われますが、これは仕方ない・・・
中野を打ち取ったボテボテ1塁ゴロを坂倉が誰もいない1塁へトスしなければ1死1塁2塁のままで得点には至らなかったはずなのですから・・・でも坂倉を責められないですよね。一生懸命にプレイした中でのミスですし、まずもって本職でないし・・・
新井監督談・・・「慣れていないポジションだからだと思います。慣れていないポジションで起用しているのは自分なので」
8回は黒原拓未がキッチリと3人で片づけ無得点(ビシッと三振に取る姿、カッコいい!)
9回はケムナ誠が2つの四球と近本光司のヒットなどで1死満塁のピンチを招きますが後続を断ち、結果無得点(少しヒヤヒヤでしたが)
こうしてリリーフ陣がピンチを切り抜けると「ピンチの後にチャンスあり」と流れがこちらに傾くことがよくありますが、まさにその通りに・・・
9回ウラ、1死からゲラを攻め立てます。
この日猛打賞となるレフト前ヒットで矢野が出塁し(もう、守備だけの人ではなくなりましたね)石原貴規の右中間よりのレフト前ヒットで代走羽月隆太郎が好走塁を見せ1死1塁3塁とします。
ここで代打松山竜平の登場に球場のボルテージも高まりましたね。
悪くとも同点、うまく行けば逆転サヨナラという場面でしたが、結果は最悪となる2ゴロゲッツーでゲームセット。
前日と同じく、打てばヒーローインタビューだったはずなのに、2日続けて最終打者となってしまった松山の心境やいかに・・・(次はやってくれると信じてますよ!)
ただ阪神の守備陣形もさすがでしたね。普通、同点は許したくないから内野はバックホームに備えて前進守備を敷くことが多いですが、ゲッツー狙いで内野を下げさせていたとは・・・(前進守備なら抜けていた当たりだったような)
サヨナラ勝ちできなかったのは悔しいですが、いずれにしても、こんな風にあと一本が出ず負ける試合もあると割り切っていくしかないです。
カープは投手陣が良いので、逆に相手にサヨナラ勝ちさせなければ良いのです。
さあ気持ちを切り替えて次に向かいましょう。
交流戦前の敵地横浜でのDeNA3連戦はとても大事です。3連勝で貯金が増やせるようしっかり応援しましょう。
負けるなカープ!がんばれカープ!!