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DeNA 5 – 1 カープ
4月17日の夜マツダスタジアムのスコアボードを見とったら、目をそらしたくなった。
安打3本、10四死球、5失点。
数字で並べるとそれだけのことじゃが、実際に見ておる側にはもうずっしりと重い。
粘った岡本が報われず 崩れた6回表の地獄
先発の岡本はわしが思うとったよりずっとよく踏ん張った。5回を投げて1失点、奪三振6。92球かけてマウンドを守り続けた。
再三ランナーを出しながらも粘り腰で相手打線を抑え込んだ。本人が「気合が空回り」と言うておったがそのわりには相当に体を張った投球じゃった。
ただ1-1の同点で迎えた六回がきょうの分岐点じゃった。
2番手として登板した島内が2アウトを取ったところで崩れた。2死二三塁のピンチ、投手の平良に四球を与えてしまいノーヒットで満塁。
そこへ牧の勝ち越し2点タイムリーさらに佐野にもレフトへのタイムリーツーベースを浴びた。六回だけで3点を一気に失った。
七回には松尾にもライトへのタイムリーツーベースを打たれて最終的に5失点。投手陣の与四死球はチーム合計で10個。ほんまに10個じゃ。
新井監督がロッカーで語った言葉がずっしりと残っとる。「やっぱり投手に四球を出しているようではああいうことになる」。試合後には島内のファーム再調整が決まった。
打線は3安打 音なし無音のマツダ
投手陣がボロボロ、打線もそれを救えんかった。チーム安打はたったの3本。野球は得点せんと勝てん競技なんじゃけど。
唯一の得点は2回佐々木泰が2アウト三塁からセンターへはじき返したタイムリーヒット。あの瞬間だけがきょうの光じゃった。
じゃが、それ以外は本当に沈黙だった。マツダスタジアムに「おしゃべり唐あげ あげ太くん」の広島弁だけ虚しく響いとった。
小園は4打数無安打で打率は.115まで下落。坂倉も3打数ノーヒット。モンテロの右越え2塁打はあったが後続が繋がらん。
大盛が六回にライト前に運んだ1本を含めて結局3本で終わった。相手の平良に6回87球、被安打3で抑えられた。
今の打線には、そのDeNA先発を打ち崩す力がなかったということじゃ。正直に認めるしかない。
借金が3に膨らんでセリーグは6勝9敗の4位。開幕からDeNA戦は3連敗。なんとも言えん気持ちでカープロードを歩いとる人がどれだけおったか。
でもな、新井監督がこんなことも言いよった。「みんなが低調なので、最初に波が来たと思えば、今は我慢をしどころかなと。耐えどきかなと思います」。監督がそう言うとるんじゃけえ、ファンのわしらももう少しだけ耐えにゃいけん。
今がどん底じゃったとしたらあとは登るしかない。ほんまにそう思うとる。
ゴールデンウィークに青空の下で泳ぐ鯉のぼりを見上げながら
カープの勝ちをみんなで喜ぶ日を信じてもう少しだけ待つことにしようや。


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