台風が来ても連敗が続いても交流戦未勝利でも結局カープが気になってしょうがないんよ

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交流戦6連敗のカープ

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交流戦未勝利 カープ 0勝6敗(6連敗中)

6連敗。書くだけで指先が重たくなる数字。

交流戦に入ってから広島カープはまだ1つも白星がない。

5月31日、みずほペイペイドームのレフトスタンドを赤く染めたファンの前で惨敗。

岡本駿が6回3失点、6奪三振、無四死球と気を吐いたけど、6回に周東に走られ、近藤にフェンス直撃の適時二塁打、栗原に2ランを叩き込まれて試合が決まった。

8回に持丸の犠飛で1点を返し、名原がこの日3本目のヒットで食い下がったが届かんかった。

新井監督は試合後、「昨日も今日もたくさんレフトスタンドに応援しに来てくれて、勝つところをお見せできなくて申し訳ないです」と頭を下げた。

あの言葉を聞いて怒る気にはなれんかったというのが正直なところ。

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床田の覚悟と斉藤優汰の合流が動かす空気

借金12。セ・リーグ5位で最下位の中日とはわずか0.5差。数字だけ見たらほんとうにきつい。きついけど、6月1日に2つの動きがあった。

あした2日の日本ハム戦で先発する床田が投手指名練習でしっかり汗を流した。

前回登板の5月26日ロッテ戦では7回無失点の好投。なのに降板後にチームが逆転負けを食らい、そこからずるずると6連敗が始まった。

本人に非はないのに、「僕が投げた日から6連敗で1回も勝っていない」と受け止めとる。

「なんとか勝てるようにできたらいいなと思います」。あの床田がそう言うんじゃけぇ胸にくるものがある。

昨年の日本ハム戦では3本塁打を浴びて5回4失点。「去年やられているので、なんとかやり返したいなと思います」。静かに燃えとる左腕の言葉に嘘はないと思う。

そしてもうひとつ。2022年ドラフト1位の斉藤優汰が1軍に合流した。北海道出身の22歳。ファームでは今季5試合に登板して2勝0敗、防御率0.61という数字を引っ提げてきた。

昇格を告げられた本人は「びっくりしました」と素直に驚いとった。

「あまり1軍のことを考えていなかったので。今年は先を考えないようにしようと思って、次に投げる試合のことしか考えていないので」

その集中力が、いまのチームには必要なもんかもしれん。

4日の日本ハム戦で先発が見込まれとる。「直球でファウルや空振りを取れているのも大きいですけど、変化球でもカウントを整えたり、決め球にも全球種を使えている」と本人の手応えも悪くない。プロ初勝利がかかる一戦、地元北海道のチーム相手というのも何かの縁じゃろう。

一方で中村奨成がこの日、登録を抹消された。打撃が上向かんままチームは入れ替えに踏み切った。厳しい判断じゃけどこれもまたシーズンの現実よ。

台風が来ようと応援をやめられんのがカープファン

ほいで、天気の話をせんわけにはいかん。台風6号が沖縄の北を抜けてこっちへ向かってきとる。

2日の夜には宮崎沖まで北上する予報で広島も2日朝にかけて激しい雨が見込まれとる。マツダスタジアムでの床田と伊藤大海の投げ合い、はたして実現するんかどうか?

伊藤大海は前回登板で今季初完封、自己最多タイの13奪三振を記録しとるエース中のエース。

「向こうもプロだし、必死に戦ってくると思う。逆に連敗中のチームほど怖いものはないと思っているので、しっかり攻めていきたい」

相手にそこまで警戒されとるんなら、まだカープは怖がられる存在でおれとるということじゃないか。

わしはそこに、かすかな希望を見る。

台風で試合が流れるかもしれん。流れたら流れたで、選手も少しだけ息をつける。中止になった分は日程が詰まってしんどくなるけど、マツダに帰ってきたという事実だけで、チームの空気が変わることもある。

交流戦初戦から6つ負けて、ボロボロになって帰ってきた選手たちをわしらのホームスタンドの声が包む。それだけで人間は走れるようになったりするもんじゃ。

正直に言えば泣きそうな気持ちはある。交流戦が始まる前3カード連続勝ち越しで上がりかけとった流れがパ・リーグの壁にぶつかって粉々になった。

ロッテに3タテされ、ソフトバンクにも3タテ。ペイペイドームでは2021年から1分けを挟んで10連敗。福岡で勝ったのは2018年が最後じゃと聞いてちょっと目まいがした。

けど、泣いてビールを痛飲したあとに結局テレビをつけるんよ。スマホで速報を追うんよ。中止の情報が出とらんか何度もリロードするんよ。それがカープファンというもんじゃろう。

嵐の前夜に床田が黙々とキャッチボールをしとる。斉藤優汰が大粒の汗を流しながらダッシュしとる。マツダスタジアムの芝はまだ雨に濡れとらん。

あした風が強うても雨が降っても試合があるならわしはスコアを追う。中止になったら次の試合を待つ。

6連敗の先に何があるかそれはまだ誰にもわからん。

わからんけど、床田の「なんとか止めたい」という言葉と斉藤優汰の「びっくりしました」という顔を思い出すとあしたが少しだけ楽しみになってくる。

嵐のあとの晴れ間は、きっとカープの選手を照らすはずじゃ!

小園は怒られたけど 6回怒涛の逆転劇・今季初3カード連続勝ち越しで気持ち良く交流戦を迎えられる
中日 3 - 5 カープバンテリンドームの赤い左翼席が6回に大爆発した。3カード連続勝ち越しでバンテリンはもう鬼門ではない。0-3から一気にひっくり返す5得点。きょうの試合はあの6回の景色がぜんぶじゃった。ホームランウイング設置ありがとう!5月24日、日曜日のデーゲーム。初回から嫌な空気は漂うとった。先発の岡本が立ち上がりにつかまり、石川昂弥にセンターへ弾き返される2点適時打、さらに鵜飼にも左前に運ばれて3失点。初回だけで42球を費やすという見ちょるこっちの胃がきりきりする内容じゃった。しかも小園が2回の守備から交代。初回の鵜飼のゴロに追いつきながら捕れんかったプレーが引き金で場内がざわついた...

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