九里亜蓮

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九里亜蓮 まさかの6失点3回途中でKO!チームは今季最多12失点で2位転落!

7月21日 対阪神16回戦は、先発の九里が3回に掴り6失点、3番手でリリーフした矢崎拓也が6回に6失点の乱調で3‐12の大敗となりました。 初回の九里は先頭の近本光司を四球で歩かせるものの盗塁阻止もあり、結局3人を11球で片づける上々の立ち上がりでした。 そしてその直後の攻撃で、タイガース先発の西勇輝を相手に1死後、坂倉将吾がレフトへのポテンヒットで出塁すると、石原貴規はライト前ヒットで1死1塁3塁のチャンスをつくります。 続く打者は矢野雅哉・・・カウント1B1Sからの3球目ランエンドヒットのサインに3塁ランナーの坂倉と1塁ランナーの石原がスタート・・・ 矢野は叩きつけるバッティングで高いバウ...
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恵みの雨?雨天中止の間にトラとベイが勝ち4位転落!

7月10日 対巨人14回戦は小雨降る中試合開始となりましたが、1‐1の4回途中で雨脚が強くなり中断後、審判団の判断によりノーゲームとなりました。 試合はカープ九里亜蓮とジャイアンツ井上温大の先発で始まりました。 初回は両者とも得点を許しませんでしたが、2回表、九里は大城卓三と岸田行倫に連続で右中間ツーベースを打たれ先制となる1点を献上します(マズイ!) もともと予報では夕方から夜にかけて強く降るということだったので、早い段階でリードして5回以降でのコールドゲームに持ち込むという思惑が・・・早く逆転しなければ・・・ なおも無死2塁のピンチでしたが、泉口友汰はレフトフライ、若林楽人は痛烈な3塁線の...
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九里亜蓮 ソロ2発に沈む チームは今季4度目の3連敗

7月3日 対阪神12回戦は、天敵大竹耕太郎を相手にまたしても打ち崩せず、2‐1で敗れました。 先発の九里は、この試合6回103球8安打4三振1四球2失点という、いつもの粘りのピッチングで、5試合連続クオリティスタート達成となったのですが、惜しくも5敗目を喫しました。 九里の2失点は佐藤輝明による2回と6回の2発のソロホームランのみです。 打線が苦手としている大竹をなんとか攻略してくれれば良かったのですが、緩急に翻弄され4回まではパーフェクトに抑えられます。 その大竹に一矢を報いたのは矢野雅哉! 5回の守りで2死1塁3塁のピンチをダイビングキャッチで救った矢野は、そのウラの攻撃で菊池涼介が佐藤の...
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上本崇司 2本のタイムリーとダイビングキャッチと攻守に躍動!今季最多タイの貯金8!!

6月26日 対ヤクルト8回戦は、初回に先制点を挙げると4回、5回にも効果的に加点し5-1で勝利しました。 初回、ヤクルト先発の小川泰弘の立ち上がりを攻め立てます。 先頭の秋山翔吾がレフト前ヒット、2番野間峻祥もレフト前ヒットで秋山が好走塁を見せ、いきなり無死1塁3塁のチャンスをつくります。 続く上本は2B2Sからの5球目低めのスライダーに体勢を崩しながらも、しぶとくレフト前へ運び、先制のタイムリーヒットとします(ナイスバッティング!) さらに4番小園海斗がレフトへ犠牲フライを放ち、この回2点を挙げます。 一方、カープの先発九里亜蓮は、初回は三者凡退に抑え、2回は2死2塁3塁のピンチを切り抜け失...
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九里亜蓮 魂の130球!今季初完封で3勝目を挙げる!

6月13日 対西武3回戦は前日の借りを返す形で、九里の力投と矢野雅哉らのタイムリーにより5-0の完封勝利となりました。 初回、この日は菊池涼介の代わりにセカンドへ入った名手矢野のエラーと四球で1死1塁2塁のピンチをいきなり招きます。 しかし、続く4番DHの中村剛也を三振に取り、陽川尚将はセンターフライに打ち取り、25球を要しましたがこの場を切り抜けます。 2回にも1死からヒットと送りバントで得点圏にランナーを背負いますが、ここも滝澤夏央をライトフライに打ち取り、その後は5度三者凡退に抑え2塁を踏ませない圧巻のピッチング。 打線の方は、ライオンズ先発ボー・タカハシの前に3回まで毎回ランナーを出し...
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末包昇大 初回先制2ランホームランで九里亜蓮を援護 チームを連勝に導く

6月6日 対日本ハム3回戦は、末包の先制ツーラン、秋山翔吾の犠牲フライで挙げた序盤の3点を九里亜蓮ら3投手で守り切り3-1と勝利。 九里は7回101球4安打3三振無四球1失点の好投で2勝目を掴みました。 初回の九里は2死から水谷瞬にレフト前ヒットを打たれ4番田宮裕涼の1B2Sの時に走られますが、石原貴規の鉄砲肩で盗塁阻止。結局3人でスリーアウトとします。 そしてその裏、ファイターズ先発はアンダースローの鈴木健矢から先頭の秋山翔吾がレフト前ヒットで出塁し、続く野間峻祥はショートゴロでランナー入れ替わり1死1塁・・・ 3番小園海斗はピッチャーゴロに打ち取られますがボテボテが功を奏し野間は2塁に生き...
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九里亜蓮 7度目の先発も勝利できず チームは7度目の完封負け!

5月11日対中日7回戦は、九里の好投虚しく柳裕也の前に打線は沈黙し0-4で敗れました。 先発の九里は、6回86球3安打5三振4四死球2失点と試合をつくったのですが、野手陣は柳、松山晋也、マルティネスの3人の投手に対しわずか3安打、1敵失、無四球で、何とたったの4人しか塁に出られませんでした。(これでは勝てるわけない) 6回2点を先制された後ベンチでうなだれる九里の姿が印象的でしたね。(ホント可哀そうです。野手陣、なんとかしてやってくださいよ!) だいたい、たくさん打った次の試合は得てして打てないもので、嫌な予感もしていたのですが、まさか、ここまでとは・・・(予感的中) 唯一の好機は2回でした。...
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九里亜蓮 2発を浴び3敗目 チームは今季6度目の完封負けとなる

5月5日対DeNA7回戦は、0-5で今季6度目の完封負けとなりました。 敗因はいきなり訪れた初回のチャンスを活かせなかった事、これが一番かなと思います。 初回、DeNA先発の大貫晋一の立ち上がりを攻め先頭の秋山翔吾がライト前ヒット、3番小園海斗フォアボールで1死1塁2塁の場面でこの日4番に入った坂倉将吾は一度もバットを振ることなく見逃し三振・・・(イップスなのか?) 続く5番田中広輔はライト前ヒットを打ち2死満塁とチャンスが広げますが、この日久々のスタメン起用された6番田村俊介が1塁ゴロでスリーアウトチェンジ。(飛距離充分の大ファールが上がった時は期待したのですが、ファールはファールですからね...
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九里亜蓮 7回無失点と好投するも今季2度目の延長12回スコアレスドローでまたも白星掴めず

4月28日対中日5回戦は、先発九里が7回99球4安打3三振2四球無失点と好投しましたが、打線も髙橋宏斗の前に7回まで散発3安打に抑え込まれ無得点。その後両チームとも救援陣を打ち崩せず0-0の引き分けに終わりました。 九里は、1回と4回以外で出塁を許し4度得点圏にランナーを背負う苦しい展開でしたが、要所要所を締める粘りのピッチングで切り抜け得点を与えませんでした。 しかし、またしても打線の援護なく、戸郷翔征と投げ合った19日の巨人戦と同様に0-0のまま降板し延長12回スコアレスドローを再現することになりました。 結果、九里は開幕から5戦連続未勝利となっています。(頼むから、いつも力投する九里を勝...
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力投の九里亜蓮 またしても打線の援護なく今季初勝利ならず 0-0の引き分け

4月19日対巨人4回戦は延長12回の末、スコアレスドローに終わりました。(うーん、チャンスは、いくつかあったのに惜しかった) 今季4度目の先発となった九里は、前回東京ドームで9失点という屈辱的な負け方をした巨人に対してリベンジすべく燃えていました。 最初から飛ばし気味の九里は初回2死から3番門脇を空振り三振に仕留めた場面では思わず雄たけびをあげるという気合の入れよう。 再三、得点圏にランナーを背負う場面もありましたが、気迫あるピッチングで後続を断ち、6回109球2安打6三振4四球無失点と好投しました。 しかし、またしても打線が戸郷を打ち崩せずカープも無得点。この日も力投の九里を援護することはで...
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九里亜蓮2試合連続の好投も打線援護なく零封負け~田村のタイムリーエラーが決勝点

今季マツダスタジアムで初登板の九里は前回以上の好投を見せ、6回までは無安打無失点と快挙達成かと思わせました。 7回 先頭の三好に初安打を許すも全く気落ちすること無く、続く大島をインコース低めに落として空振り三振を奪い、高橋周平を1-6-3のダブルプレーで難なく片付けたあたりはさすがでしたね。 8回 中田翔にツーベースを打たれ無死2塁の状況となっても、今日の九里の内容ならきっと抑えてくれるだろうと信じていましたが、続く細川にライト前に運ばれ田村のミスもあり、ついに失点してしまいました。 ここでライト田村がファンブルしてしまったのには、いくつか要因があったと思います。まず走者が中田翔から田中幹也に...
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2024年広島東洋カープ公式戦 初の開幕戦先発の九里亜蓮 粘投実らず

初の開幕投手を任された九里は、1回、2回ともに3者凡退に切って取る完璧な内容でした。 打撃陣は、あの最多勝投手の東を3回1死から5連打と犠打で3点を先制し 真っ赤に染まるレフトスタンドを大いに盛り上げてくれたのですが・・・ 直後の3回裏にシャイナーのまずいプレーもあり1死1・2塁からオープン戦首位打者のドラ1ルーキー度会に高めに浮いた初球のスライダーをライトスタンドへ運ばれてしまい同点スリーラン・・・ それ以降は、連打を浴びた場面もあった九里でしたが要所を締め7回を無四球の89球で本当に良くやってくれました。 今シーズンのチーム初打点は開幕4番の堂林 打撃陣は先制タイムリーヒットの堂林をはじめ...