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玉村昇悟 初回3失点 その後無失点リレーも打線の追い上げ及ばず カード負け越す

6月30日 対巨人12回戦は、初回の3失点が最後まで重くのしかかり、6回7回の追撃も届かず2‐3で敗れました。 先発の玉村は昨季3戦3勝と相性の良いはずの巨人相手に初回、立ち上がりを攻め立てられます。 先頭の丸佳浩にセンター前ヒットで出塁されると、送りバントとセンターフライからのタッチアップによりランナーを進められ2死3塁とされます。 そして通算で5割以上打たれているという相性の悪い4番岡本和真に、センター前へ運ばれ1点先制されます。 続く大城卓三にはシュートで詰まらせ、打ち取った当たりでしたが、センター前へフラーっと上がった打球に秋山翔吾が突っ込みスライディングキャッチを試みますがギリ間に合...
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菊池 涼介 9回土壇場で決勝ホームラン!東京ドーム今季初勝利!!

6月29日 対巨人11回戦は、1‐1の9回表、前夜のお返しとばかりに菊池が勝ち越しのソロホームランを放ち2‐1で勝利しました。 試合開始前まで29イニング無失点継続中の大瀬良大地は、この日も安定感のあるピッチングで立ち上がります。 先頭打者は前日の試合でサヨナラホームランを含む4安打と絶好調の丸佳浩を見逃し三振に仕留めると、そのまま後続も断ち三者凡退に抑えます。 打線は2回表ジャイアンツ先発のグリフィンに対し1死から4試合ぶりのスタメンとなる二俣翔一が右中間へツーベースヒットで出塁・・・ 続いて、こちらは3試合ぶりのスタメン矢野雅哉がフルカウントから6球目のストレートを流し打ちレフト線ライン際...
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堂林翔太 待望の先制1号アーチも実らずサヨナラ負けを喫す!

6月28日 対巨人10回戦は1‐2の1点ビハインドから9回に粘りを見せ同点に追いつきますが、延長10回栗林良吏が丸佳浩に痛恨の一発を浴び2‐3のサヨナラ負けとなりました。 カープ先発は今季7勝を挙げている床田寛樹でしたが1回から3回まで毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチング・・・ 特に3回は先頭の丸にセンター前ヒット、1死後、ヘルナンデスのセンターフェンス直撃のツーベースで1死2塁3塁のピンチを招きます・・・ しかし続く岡本和真の詰まった飛球をショート小園海斗が背走しながらキャッチ!飛び出した2塁ランナーのヘルナンデスをアウトにする好守に助けられ無失点で切り抜けます。 一方、打線のほうは...
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坂倉将吾 劇的 逆転サヨナラ打!雨中の接戦を制して3連勝!!

6月27日 対ヤクルト9回戦は2‐3の9回ウラ、坂倉のレフトへの2点タイムリーヒットで今季初のサヨナラ勝ちとなりました。 小雨降る中始まった試合は、初回から両軍とも落ち着かない雰囲気でエラー絡みの失点をしてしまいます。 1回表、先発のアドゥワ誠は、丸山和郁を三振に打ち取った後、山崎晃大朗、長岡秀樹に連続ヒットを打たれ1死1塁3塁から4番村上宗隆を迎えますが・・・ 初球を強振した打球は高々と3塁後方へ上がり、打ち取ったと思われましたが、ショート小園が取れず、先制点を許してしまいます(あれは取って欲しかった~) その裏、先頭の秋山翔吾がセンター前ヒットで出塁、続く野間峻祥のピッチャーゴロをスワロー...
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上本崇司 2本のタイムリーとダイビングキャッチと攻守に躍動!今季最多タイの貯金8!!

6月26日 対ヤクルト8回戦は、初回に先制点を挙げると4回、5回にも効果的に加点し5-1で勝利しました。 初回、ヤクルト先発の小川泰弘の立ち上がりを攻め立てます。 先頭の秋山翔吾がレフト前ヒット、2番野間峻祥もレフト前ヒットで秋山が好走塁を見せ、いきなり無死1塁3塁のチャンスをつくります。 続く上本は2B2Sからの5球目低めのスライダーに体勢を崩しながらも、しぶとくレフト前へ運び、先制のタイムリーヒットとします(ナイスバッティング!) さらに4番小園海斗がレフトへ犠牲フライを放ち、この回2点を挙げます。 一方、カープの先発九里亜蓮は、初回は三者凡退に抑え、2回は2死2塁3塁のピンチを切り抜け失...
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森下暢仁 マダックス達成!打っては猛打賞のまさに森下DAY!!

6月25日 対ヤクルト7回戦は、試合開始から小雨が降り続く中、森下は9回を91球2安打無四球完封の快投、會澤の2点タイムリーなどで3-0と勝利しました。 この日の森下は圧巻でしたが、対するスワローズ先発の高橋奎二も好投手、中盤までなかなか得点できずにいました。 4回の攻撃は惜しかったというか、いけませんでしたね。 1死から小園海斗が内野安打で出塁するも、盗塁を狙った小園は高橋の長いセットポジションに待ちきれず飛び出してしまい挟殺されます。 その後、堂林翔太センター前ヒットで出塁し2死1塁とし、続く菊池涼介が右中間を破るツーベースを放ちますが、ランナー堂林が3塁を回ったところで赤松コーチが止めま...
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玉村昇悟 6回1失点と好投するも2勝目ならず!中日戦今季初のカード勝ち越しもできず!!

6月23日 対中日10回戦は、先発の玉村が6回6安打3三振無四球1失点と試合をつくりましたが、打線が振るわず石原貴規の同点犠飛による1点のみ、8回にセットアッパーの島内颯太郎が打たれ1-2で敗れました。 2回の玉村は2本のヒットで1死1塁2塁のピンチを招きますが、宇佐見真吾を内角低めのシュートでショートゴロ併殺打に仕留め、無失点で切り抜けます。 しかし3回は、先頭の村松開人にレフト前ヒットを許した後、二者を打ち取りながら、2死2塁から板山祐太郎に高めに浮いたチェンジアップを捉えられセンター前への先制タイムリーヒットとされてしまいます。 その後は4回こそ細川成也にライト前ヒットを打たれますが後続...
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末包昇大 先制6号2ランで連敗ストップ! 先発 大瀬良大地 無失点で4勝目!!

6月22日 対中日9回戦は、大瀬良の好投に末包が応える形で先制の2ランを放つと、リードを保ったまま9回にも加点し3‐1で勝利しました。 初回、ドラゴンズ先発メヒアの立ち上がりを攻め、2死から野間峻祥、小園海斗の連続ヒットで1塁3塁とし、5番末包に期待が高まりましたが、ここは低めのスライダーを打ち損じセカンドフライに倒れます。 その後はメヒアを立ち直らせてしまったか2回3回は4つの三振を含む凡退で塁に出られません。また一方の大瀬良も危なげないピッチングで無失点を続けます。 試合が動いたのは4回表、先頭の野間がフルカウントから四球を選び出塁。続く小園はレフトフライに倒れますが、前の打席でチャンスに...
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床田寛樹 好投するも打線の援護無く今季12度目の零封負け!

6月21日 対中日8回戦は、床田と高橋宏人の投げ合いによる投手戦となりましたが、打線は少ないチャンスにあと一本が出ず3投手に完封リレーを喫し0-1で敗れました。 床田は7回6安打2三振1四球1失点のナイスピッチングで開幕から12試合連続のクオリティスタートを達成したのですが・・・ 唯一の失点シーンは3回でした。先頭のカリステに対して1Bから2球目のツーシームが真ん中に入ってしまい完璧に捉えられた打球はレフトスタンドへのソロホームランとなりました。 床田談「完全に僕の技術不足。ボールに投げようと思ったらあんなところにいってしまった。しっかり仕留められた」 打線の方は2・3・4回の序盤は先頭が出塁...
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アドゥワ誠 5失点で交流戦のラストを飾れず!連勝止まるも交流戦10勝8敗で乗り切る!!

6月16日 対楽天3回戦は交流戦の最終戦でもありましたが、序盤に失った5点が響き、終盤の追い上げも及ばず3-5で敗れました。 思わぬ形で失点してしまった2回のウラは、1死から浅村栄斗、渡邊佳明の二者連続ヒットで1死1塁3塁とピンチを招きますが、太田光をショートゴロに打ち取り(よしゲッツー!)と、誰もが思った次の瞬間・・・ ゴロを捕球したショート矢野雅哉の送球を名手・菊池涼介がまさかの捕球ミス(うそー!)“6-4-3”の併殺でチェンジとなるはずだったのに、先制のタイムリーエラーとなりました。 なおも2死2塁3塁から今度は堂林翔太が一塁線の打球を捕球できず、球を見失ってしまい2者の生還を許してしま...
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玉村昇悟 今季初勝利!7年振り交流戦勝ち越しを決める!!

6月15日 対楽天2回戦は、玉村の好投と二俣翔一ら4人のタイムリーにより4‐3で勝利し交流戦勝ち越しとホークス以外の5カード勝ち越しを決めました。 先発の玉村は初回2三振と内野ゴロの三者凡退で上々の立ち上がりを見せ野手もリズムに乗ったか2回表の攻撃で試合を動かします。 先頭の小園海斗がイーグルス先発の古謝樹の初球を捉えセンター前ヒットで出塁すると、2死後佐藤啓介はフルカウントから四球を選びます。 続く二俣が1B2Sと追い込まれながら5球目低めのスライダーを上手く拾うと、強いゴロは1・2塁間を抜ける先制のタイムリーヒットとなりました(前日11回の時と同じように難しい球を・・・ナイスバッティング!...
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延長11回 矢野雅哉が決勝の犠牲フライ!交流戦5割以上確定となる!

6月14日 対楽天1回戦は・・・前回登板ノーヒットノーランを記録した大瀬良大地と今季4勝を挙げている早川隆久の投手戦となり0-0のまま延長へ突入しましたが、11回矢野の犠牲フライにより1-0で勝利しました。 大瀬良は7安打を打たれながら7回を111球5三振無四球無失点の力投でした。 最大のピンチだったのは3回でした。1死後、村林一輝、辰己涼介、鈴木大地に3連続ヒットを浴び満塁とされるも、渡邊佳明をファーストゴロで本塁封殺、浅村栄斗は見逃しの三振で切り抜けます。 その後は、安定したピッチングで7回を0に抑え、交流戦3試合22イニング連続無失点で防御率0.96と0点台に突入させました。 対するイー...
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九里亜蓮 魂の130球!今季初完封で3勝目を挙げる!

6月13日 対西武3回戦は前日の借りを返す形で、九里の力投と矢野雅哉らのタイムリーにより5-0の完封勝利となりました。 初回、この日は菊池涼介の代わりにセカンドへ入った名手矢野のエラーと四球で1死1塁2塁のピンチをいきなり招きます。 しかし、続く4番DHの中村剛也を三振に取り、陽川尚将はセンターフライに打ち取り、25球を要しましたがこの場を切り抜けます。 2回にも1死からヒットと送りバントで得点圏にランナーを背負いますが、ここも滝澤夏央をライトフライに打ち取り、その後は5度三者凡退に抑え2塁を踏ませない圧巻のピッチング。 打線の方は、ライオンズ先発ボー・タカハシの前に3回まで毎回ランナーを出し...
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森下暢仁 魔の5回 突如崩れ5失点 打線も振るわず11度目の完封負け

6月12日 対西武2回戦は、安定感抜群だったはずの森下が打たれ、打線は隅田知一郎の前に散発4安打に抑えられ0-5で敗れました。 この試合が始まるまで森下は19イニング連続無失点、今季登板の8試合は全部クオリティスタートを達成していて、5回を無失点に抑えれば、セ・リーグの防御率トップに躍り出るところでした。 4回まで塁に出したのは源田壮亮に1安打と陽川尚将に死球を与えただけで、スイスイと無失点イニングを伸ばしてくれそうなピッチングに見えました。 5回先頭は代打の滝澤夏央にレフト前ヒットを許し犠打とファーストゴロでランナー3塁とされますが、ツーアウトとなったので大丈夫だろう・・・と思いきや 次打者...
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床田寛樹 8回1失点の快投でハーラートップタイの7勝目!!

6月11日 対西武1回戦は、先発床田とライオンズ今井達也の投げ合いとなりましたが、床田の好投とバックの堅い守りもあり2-1で勝利しました。 初回は今井も床田も互いに2死から得点圏にランナーを背負う形となりましたが、両者後続を断ち得点は許しませんでした。 2回表も今井に簡単にツーアウトを取られますが、先日絶妙なスクイズバントを決めた菊池涼介が今度は2B1Sから4球目スライダーと捉えレフトスタンドへ第4号となるソロホームランで先制します(ナイスバッティング!) その後は6回まで毎回ランナーを出しますが、あと一本が出ず、なかなか次の1点が奪えません。 床田も打たせて取るピッチングが光り、6回表裏を終...
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松山竜平 8回 決勝タイムリー!カード勝ち越し交流戦を5分に戻す!

6月9日 対ロッテ3回戦は小雨降る中15分遅れで始まり、先発はアドゥワ誠とパ・リーグ防御率1位のメルセデスの投げ合いの接戦となりましたが、松山の勝ち越しタイムリーなどにより4-1で勝利しました。 アドゥワは3回まで一人も塁に出さないパーフェクトピッチング。 対するメルセデスもランナーを出しても出しても要所を締められ4回まで得点させてもらえません。 0-0の緊迫した試合がようやく動いたのは5回ウラ・・・ 1死から秋山翔吾が10球粘ってセカンド内野安打で出塁すると、野間峻祥は初球を振り抜きライト前ヒットで1死1塁3塁のチャンスをつくり 続く菊池涼介は2球目低めのスライダーに倒れ込みながらのスクイズ...
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玉村昇悟 不運なエラーで2失点! 佐々木朗希に敗れる!

6月8日 対ロッテ2回戦は、佐々木朗希を相手に1点先制するも、5回痛恨のタイムリーエラーで逆転され1‐3で敗れました(連勝は3でストップ) 先発の玉村は初回連打による1死1塁2塁のピンチを遊ゴロ併殺で切り抜けると4回までは危なげないピッチングでした。 打線の方は、2回1死から矢野雅哉が振り逃げで出塁すると続く石原貴規は初球156キロのストレートを捉えセンター前ヒットで1死1塁2塁のチャンス・・・ ここで玉村の送りバントを処理した佐々木は1塁へ悪送球、ベースカバーに入った小川龍成はジャンプしてキャッチしますがベース着地後に転倒・・・ それを見た矢野がホームへ突っ込みヘッドスライディングで間一髪セ...
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おめでとう!大瀬良大地ノーヒットノーラン達成!! チームは3連勝で首位返り咲き!!

6月7日 対ロッテ1回戦は、4-0で勝利。そして大記録達成の試合となりました。 先発の大瀬良が9回129球無安打2三振5四球無失点で史上90人目(カープでは5人目)のノーヒットノーラン達成です(おめでとうございます!) カープでは2012年4月6日DeNA戦(横浜)に前田健太が達成して以来12年ぶり、本拠地では旧市民球場時代の1999年に佐々岡真司が達成して以来25年ぶり、マツダスタジアムでは初の快挙となりました。 1回:三ゴロ、一ゴロ、左フライ 2回:左フライ、中フライ、四球、遊ゴロ 3回:遊ライナー、中フライ、左フライ 4回:左フライ、遊フライ、右フライ 5回:中フライ、中フライ、空振り三...
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末包昇大 初回先制2ランホームランで九里亜蓮を援護 チームを連勝に導く

6月6日 対日本ハム3回戦は、末包の先制ツーラン、秋山翔吾の犠牲フライで挙げた序盤の3点を九里亜蓮ら3投手で守り切り3-1と勝利。 九里は7回101球4安打3三振無四球1失点の好投で2勝目を掴みました。 初回の九里は2死から水谷瞬にレフト前ヒットを打たれ4番田宮裕涼の1B2Sの時に走られますが、石原貴規の鉄砲肩で盗塁阻止。結局3人でスリーアウトとします。 そしてその裏、ファイターズ先発はアンダースローの鈴木健矢から先頭の秋山翔吾がレフト前ヒットで出塁し、続く野間峻祥はショートゴロでランナー入れ替わり1死1塁・・・ 3番小園海斗はピッチャーゴロに打ち取られますがボテボテが功を奏し野間は2塁に生き...
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森下暢仁 8回無失点の好投! 秋山翔吾 先頭打者初球HR! 田中広輔 2犠飛!の活躍で連敗脱出!

6月5日 対日本ハム2回戦は、カープ先発の森下とファイターズ先発の伊藤大海による投手戦が予想されていましたが、秋山の先制アーチと田中の犠飛など効果的な追加点により6-0で勝利しました。 初回、森下が三者凡退で立ち上がると、その裏、先頭の秋山は初球148キロのカットボールを強振しバックスクリーン左へホームランを放ちました(今季2度目!ナイスバッティング!) 5連敗中で特に前日は10度目の完封負けをしていた重苦しい雰囲気の中、一振りで暗雲を吹き飛ばしてくれましたね。 秋山談「ピッチャーの立ち上がり、マッチアップとか考えながらいく打席と見る打席と、やっぱり交流戦では情報も少ないのでチームに何かいい影...
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床田寛樹で痛い敗戦 チームは10度目の完封負けで5連敗

6月4日対日本ハム1回戦は、頼みの床田が打たれ、打線もファイターズ投手陣の前に沈黙し0-5で敗れました。 これで、交流戦に入って2連勝のあと5連敗、その内完封負けが2度、今季通算10度目の零敗です(だんだん零敗に慣れてきます・・・苦笑) 先発床田は、3回まで絶好調。わずか20球で一人も塁に出さないナイスピッチングでしたが、4回に田宮裕涼、万波中正に連続タイムリーを打たれると、5回、6回にも失点し、結果、7回90球を投げ9安打と4失点は今季ワーストとなりました。 床田談「ストライク先行で早く打たせることができていた。変えずにいこうと思ったら逆にやられた」 これまでは、いつも安定したピッチングで勝...
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田中広輔 完封負け目前で同点スリーラン放つも延長10回サヨナラ負け喫す

6月2日対ソフトバンク3回戦は、9回2死から完封負けを免れる起死回生の同点スリーランを田中が放ちましたが、最後は近藤健介にサヨナラホームランを打たれ3-5で敗れました。 これで今季は3度目のサヨナラ負けで、同一カード3連敗も3度目となり巨人と入れ替わり首位陥落となりました。 しかし、福岡ドームで勝てないですね。2018年から2分けを挟み10連敗です。今度、ここで戦うのは今年の日本シリーズだろうから、その時に連敗をストップし、やり返さなければなりませんね! カープの先発は、ここまで5勝を挙げているアドゥワ誠でしたが、この日は今ひとつ制球が定まりませんでした。 佐藤直樹に1回と3回の2度にわたる死...
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玉村昇悟 好投するも打線の援護なく完封負け チームは3連敗

6月1日対ソフトバンク2回戦は、今季2度目の先発となった玉村が6回103球6安打5三振1四球2失点(自責点0)と好投しましたが、前日に続きチャンスにあと1本が出なかった打線は得点する事ができず0-2で敗れました。 玉村の前回登板は5月25日のDeNA戦でした・・・初回を三者凡退に抑えるものの2回に打者一巡の猛攻を受け5失点と打ち込まれ3回で降板となりましたが、今回の試合ではしっかりと修正してきてましたね。 2失点は矢野雅哉と石原貴規の悪送球がきっかけとなったもので自責は0点・・・それ以外は強力なホークス打線を相手に、得点圏にランナーを背負っても後続をキッチリ抑えるナイスピッチングでした(なんと...
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大瀬良大地 1失点の好投も打線にあと一本が出ずチームは連敗

5月31日対ソフトバンク1回戦は、戦前の予想どおり投手戦となりましたが、惜しくも1‐2で接戦を落としました。 試合は初回から動きます。 1回表カープの攻撃はモイネロの前に秋山翔吾1ゴロ、矢野雅哉空振り三振と簡単にツーアウトを取られますが、3番菊池涼介が2B1Sからの4球目高めに浮いたスライダーをレフトスタンドへソロホームランを放ち先制します(あのモイネロから打つとは・・・ナイスバッティング!) が、しかし1回ウラ無死1塁、大瀬良大地は今宮健太にすぐさま同点に追いつかれるタイムリーツーベースを打たれます(その前の柳町達の二ゴロを処理した菊池からの送球をファースト坂倉将吾がちゃんと捕球していれば・...
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九里亜蓮 投打に躍動するも 魔の7回 リリーフ陣が一気にひっくり返され 連勝ストップ!

5月30日対オリックス3回戦は、先発九里亜蓮が今季初打点で挙げた2点のリードを7回リリーフ陣が守り切れず逆転を許し2-8で敗れました。 試合は、まず2回ウラ四球と内野のミスで作った1死1塁3塁のチャンスに九里が初球セーフティスクイズを決め1点先制します(九里の今季初打点!しかもノーヒットで効率の良い得点!) さらに4回1死3塁の場面で、九里が今度はライトへ大きな犠牲フライを打ち上げ2-0とリードを広げます(床田や森下に負けてないよ!) そして九里は4回のノーアウト満塁のピンチも無失点で切り抜けるなど粘りのピッチングで6回108球3安打6三振3四球無失点で試合をつくったのですが、リリーフ陣が・・...