床田寛樹 7回無失点の力投で9勝目!シャイナー2戦連続勝利打点!チームは首位返り咲き!!

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床田シャイナー

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7月19日 対阪神14回戦は、床田と村上頌樹の投手戦となりましたが、シャイナーが挙げた内野ゴロの間の1点を無失点リレーの投手陣と鉄壁の守備陣が守り切り1‐0の完封勝利となりました。

床田は初回、先頭の近本光司にライト前ヒット、中野拓夢にはセーフティバントを決められ、いきなりノーアウト1塁2塁と立ち上がりを攻められますが・・・

しかし、今季8勝を挙げている投手は、そう簡単には崩れませんね。

3番森下翔太をライトフライ、4番佐藤輝明を三球三振に仕留めると5番大山悠輔は148キロストレートでファールフライに打ち取りピンチを切り抜けます。

2回も1死から坂本誠志郎にセンター前ヒットを打たれますが、続く木浪聖也をカットボールでショートゴロ併殺に打ち取ります。

その後3イニングの三者凡退を含み6回まで無失点ピッチングを続ける床田でしたが、この試合最大のピンチを1点リードの7回に迎えます・・・

7回は、この日ここまでノーヒットに抑えていた4番佐藤、5番大山、6番野口恭佑に3連続安打を浴びノーアウト満塁の大ピンチとなります。

ここで、内野の守備についてベンチの指示は1点もやらないぞという強気の前進守備を敷きます。

その作戦が見事にハマり、坂本はショートゴロとなりバックホームアウト!

そして1塁へ転送しダブルプレー!となりました(素晴らしい!)

ここでラジオ解説の関本さんはベンチの指示も内野ゴロを打たせた床田も良かったが、ショート矢野雅哉の送球が良かったと言っていましたね。

なんでもない普通の送球のように見えるけど、キャッチャーが捕球して、そのまま1塁へ送球しやすいように真正面でなく少しファースト寄りへ投げていたと・・・

なるほど、さすが矢野。取る投げるだけでなくその先も読んでの送球をしていたんですね(あらためて素晴らしい!)

このプレイの後も2死2塁3塁とピンチは続きますが、木浪をセンターフライに打ち取りなんとか無失点で切り抜けました。(いや~、ハラハラドキドキでした)

結局ここを乗り切った床田は7回107球7安打6三振無四球無失点の力投でハーラー単独トップの9勝目を挙げました(ナイスピッチング!)

やっぱりシャイナーは救世主

一方、打線のほうは好投手村上を打ちあぐね3回までは一人も塁に出られずにいました。

4回に2死からようやく野間峻祥が、この試合チーム初ヒットをライト前へ打ちますが、続く4番小園海斗はサードライナーに倒れチャンスは広がりません。

そして5回でした。この日今季1軍初昇格で初スタメンの中村貴浩がプロ初の1軍の5番を任され、この打席は2B2Sと追い込まれながらフォークを捉えセンター前ヒットで出塁します。

続く坂倉将吾もライト前ヒットで無死1塁2塁とします。

そして7番菊池涼介の初球セーフティバントはキャッチャー坂本のファンブルを誘いオールセーフとなり無死満塁の大チャンスを迎えます。

ここで迎えるは先日の殊勲者シャイナー。俄然期待が掛かります。

出来れば満塁ホームランが欲しいけど、無理は言わない、取り合えず1点が欲しい、外野フライでいいです。と祈っていましたら・・・

2球目のカットボールを強振するもショートゴロ。木浪は定位置だったこともありますが、捕球後もたつき6‐4‐3の併殺崩れの間に3塁走者の中村貴が生還し先制点となりました。

キレイなタイムリーヒットではありませんでしたが、カープらしい泥臭い1点でいいじゃないですか。

前の試合では決勝ホームランのシャイナーでしたが、こういう形でも点が取れるのは何かラッキーボーイ的なモノを感じますね(まだ2試合だけど救世主かも?・・・)

そしてこの決勝点の起点が今季初昇格の中村貴だったことも見逃せません。

新井監督の選手起用や采配が見事に決まっています(ラッキーボーイは新井監督?)

そして試合は進み、8回は、またハーンが三者凡退に抑え自身の連続無失点記録を11回に伸ばしました。

最終回は栗林良吏がマウンドへ上がりますが、疲れもあるでしょうし、1点差なのでほんの少し心配でした。

そして先頭の森下にボールが2球先行したあとの3球目のストレートが甘く入り強振されると、レフト後方への大飛球となりました(心配が当たってしまったか~)と思った次の瞬間・・・

9回表に中村貴の代打で出場し、そのままレフトの守備についていた上本崇司が魅せてくれました!

背走に背走を重ね最後はこれ以上ないという位伸びきったジャンピングキャッチ!(鳥肌もんのナイスキャッチ!ありがとうタカシ!)

新井監督談「タカシ(上本)さんでしょ、今日は。すごかったね、あれ。今日は本当、タカシさんでした」

このプレイは本当に栗林を助けましたね。このワンアウトで随分と落ち着けたのではないでしょうか。

この後は佐藤をレフトファールフライ。大山をセカンドフライに打ち取りゲームセットとなりました。

これで昨季は甲子園で2勝しかできなかったのに今季はすでに5連勝という事なしですね。

そして順位もわずか1厘差ではありますが巨人を抑えて首位に返り咲きました。

新井監督はまだこの時期は順位をどうこう言う時期じゃないと言っていますが、ファンとしてはやはり嬉しいですよね。

さあ、オールスターまでの前半戦もあと2試合。この勢いでスイープといきましょう。

3タテいけるぞ!がんばれカープ!!

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