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5月30日対オリックス3回戦は、先発九里亜蓮が今季初打点で挙げた2点のリードを7回リリーフ陣が守り切れず逆転を許し2-8で敗れました。
試合は、まず2回ウラ四球と内野のミスで作った1死1塁3塁のチャンスに九里が初球セーフティスクイズを決め1点先制します(九里の今季初打点!しかもノーヒットで効率の良い得点!)
さらに4回1死3塁の場面で、九里が今度はライトへ大きな犠牲フライを打ち上げ2-0とリードを広げます(床田や森下に負けてないよ!)
そして九里は4回のノーアウト満塁のピンチも無失点で切り抜けるなど粘りのピッチングで6回108球3安打6三振3四球無失点で試合をつくったのですが、リリーフ陣が・・・
これまでみんな調子良かったのに・・・良かった分反動が来たのか疲れた出たのか・・・
どうしたリリーフ陣!負の連鎖で総崩れ
7回表は、矢崎拓也が先頭の頓宮裕真をサードゴロに打ち取ったかに見えましたが、小園海斗がうまくバウンドを合わせられず下がって捕球した為、送球するも間に合わず1塁セーフ・・・(いやな予感)
続く横山聖哉を空振り三振に取るものの、代打西野真弘にライト前ヒットで1死1塁3塁とされ(マズイ・・・)
1番福田周平への初球フォークが今ひとつ落ち切らずライト前へ運ばれ1点差に詰め寄られます(クソー!)
1死1塁2塁となり西川龍馬のところで矢崎から塹江敦哉にスイッチしますが、ストレートのフォアボールを与え満塁に(マズイ、マズイ・・・)
すると3番太田椋に1・2塁間を破るヒットで3塁ランナーホームイン、ライト末包昇大からの返球を中継の坂倉将吾が2塁ランナーのホームインも阻止できないと判断し3塁へ送球・・・しかしサード小園はバックホームと思い込んだか目を切っていたためキャッチできず1塁ランナーまで生還を許し一気に3点奪われてしまいます(やられた~)
さらに塹江は森友哉、紅林弘太郎に対し連続フォアボールで満塁としたところで、
たまらず黒原拓未に交代となりますが、黒原も流れを止められず、頓宮にストレートの押し出し四球と与えてしまいます(黒原、お前もか・・・)
結局、この7回の5点でほぼ勝負を決められてしまいました。
その後、8回を河野佳が三者凡退に抑えリズムをつくり8回裏の攻撃へ繋げますが、1死満塁のチャンスを代打野間峻祥、松山竜平が生かせず無得点(松山の大飛球は打った瞬間満塁ホームランかと思ったけど・・・ため息)
逆にピンチを切り抜けたオリックスに9回森浦大輔が攻められダメ押しの3点を献上。
この試合、負の連鎖というか(救援陣の総崩れ)、運が無かったというか(石原貴規の大ファールも惜しかった)、負けるべくして負けた(四球8個、エラー2個)ということですね。
しかし、長いシーズンには、こういう試合もあるし、逆に相手チームの綻びから逆転する試合もあるわけで、今回は割り切るしかないです。
さあ、気を取り直してペイペイドームへ向かいましょう。
相手は目下ダントツ首位のソフトバンク。強力打線を抑えられるか、剛腕投手陣を打ち崩せるか、ここを勝ち越せば自信がついて今後の戦いもきっと優位に進めていけることでしょう。
臆せずがんばれ!負けるなカープ!!