森下暢仁 6回途中4失点で天王山初戦落とす!

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森下降板

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9月10日 対巨人20回戦は、森下が初回坂本勇人に先制ソロを浴びた後、二回から五回までは3安打無失点と粘投、巨人菅野智之も五回まで1安打無失点と投手戦を展開していましたが、六回に森下が掴り3失点と崩れ、そのウラ野間峻祥のタイムリーヒットで1点返すも反撃はここまで、七回にも加点されてしまい1‐6の完敗となりました。

またしても、先制点を献上してしまいましたね。

これで直近7試合で6度目です。

そして、その6試合は全て負けています。

やはり、先発投手が先制されないように試合をつくり・・・大量点を望めない打線が、なんとか1点2点を奪い・・・盤石のリリーフ陣と堅いバックで守り切る・・・という先行逃げ切りの野球にもっていかないと勝てませんね。

試合は、初回坂本に甘く入ったストレートを完璧に捉えられ、レフトスタンド上段へのホームランをを打たれるわけですが、カープ戦では今季.368と本当によく打たれています。

3か月ぶりに2番でスタメンさせた阿部監督の狙いどおりとなったのが悔しいです。

それに菅野は、良かった。いや、良すぎましたね。

ストレートはキレて、フォークなど変化球が低めに決まり・・・凡打の山

三回に先頭の菊池涼介がセンター前ヒットで出塁しますが後続は断たれ・・・そのほかの回は五回まですべて三者凡退・・・手も足も出ない状態でした。

その菅野をスパッと代えた阿部監督・・・思い切った采配でしたね。

その場面は六回表、2死を取ったあとモンテスにライト前ヒット、浅野翔吾に死球を与え、門脇誠に2点タイムリーヒットを打たれ、小林誠司を申告敬遠で2死1塁3塁となった時でした・・・

リードが3点に広がり、5回を57球1安打無失点で好投している菅野に代打秋広優人を送ってきました。

結果、その秋広にもレフト前タイムリーを打たれスコアは0‐4、105球で森下は降板となりますが、この菅野が下りたことはチャンスだと思いました。

この日の菅野の出来だと完封されてもおかしくない状況だったので、代わってくれてありがとうという感じでした。

しかし・・・船迫大雅に2死をとられてから秋山翔吾がセンター前ヒット、すかさず高梨雄平にスイッチされ矢野雅哉は四球を選び野間峻祥がツーベースヒットで1点返しますが、反撃はここまででした。

逆に七回、松本竜也が2点奪われと、点差が5点に広がったにもかかわらず、勝ち継投のケラー、バルドナードに抑え込まれ・・・

最終回は、さすがに大勢ではなく横川凱・・・

2死を取られた後、坂倉奨吾、末包昇大の連打で1塁2塁としますが、最後は代打の中村奨成がショートゴロでゲームセット。

完敗でしたね。

これでゲーム差が2と開き、3位阪神にも0.5ゲーム差に詰め寄られることとなりました。

しかし、これだけ混戦になってくると、昨日は良くても、今日は分からない、今日が悪くても、明日は良いかも知れない。

これは、どの球団も一緒でしょう。

ここが本当の正念場。

新井監督が試合前のミーティングでこう言っていたそうです。

「みんなの頑張りで今この位置にいて、しびれる戦いが毎日できていると思う。ただ『みんなよく頑張ったね』で絶対に終わらせないぞ。魂を込めて今日からの22試合、やってもらいたい。自分たちのチームは成長途中だと思うし、最強ではないけど最高のチーム。最高のチームメート、みんなとともに最後、倒れながらでも、はいつくばりながらでも、ゴールテープを最初に拾おうや。よし頑張っていこう!」

この日は勝てませんでしたが、次は絶対勝てます。最強じゃないけど、最高のチームと最高の指揮官なんですから。

残り21試合を我らカープファンは、倒れながらでも、はいつくばりながらでも応援していきましょう!

最終的には頂点に立つことを信じて・・・

今日は絶対勝つぞ!がんばれカープ!!

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