サッカー日本代表W杯チュニジア戦で4得点 カープ2得点 父の日の神宮で岡本駿が誓い果たす6勝目

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小園海斗決勝点

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ヤクルト 1 – 2 カープ

きょうの日本はようけ点が入る日じゃったらしい。サッカー日本代表がW杯チュニジア戦で4得点の快勝、ニュースを見たら日本中が沸いとる。

ほいでカープはというと、2得点。たったの2得点。まあちょっと寂しい数字ではある。

じゃけどこの2点が重たいんよ。

6月に入ってから、カープは週末になるとまるで別のチームになる。

土日だけはきっちり勝つ、この不思議な強さが続いとってきょうの勝利で6月の週末は負けなしの6連勝。

順位は5位、借金は13と数字だけ見りゃあ厳しいんは間違いない。

けど日曜日に勝って終われるかどうかで、月曜からの気分がまるで違うんよね。

朝の通勤電車でスマホ開いて「あ、きのう勝ったんじゃ」と思えるあの小さな幸せ。

これがあるけえカープファンは6月を乗り越えられる。

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岡本駿 父への約束を97球で果たす

きょうは父の日。神宮のマウンドに立った岡本は登板前に父・昌孝さんへ勝利を届けると誓うとったらしい。

幼い頃、自宅の庭でキャッチボールの相手をしてくれた父。中学時代には犬の散歩をしながら毎日のように部活を見に来てくれた父。

その人に白星を届けるため24歳の右腕は腕を振った。

立ち上がりから球に力があった。2回までに4つの三振を奪い5回まで被安打わずか2。ヤクルト打線にほとんど仕事をさせん。

2点リードの6回、1アウト二三塁でオスナにセンターへの犠牲フライを打たれて1点差に詰め寄られたときはさすがに胃が痛うなった。

なおも2アウト一二塁でモイセエフを迎える場面ここで崩れたらどうしようもない。

じゃけど岡本はセンターフライに打ち取って静かにマウンドを降りた。

6回97球、被安打3、失点1、奪三振6。チーム単独トップとなる6勝目を手にした。

新井監督は「本当にナイスピッチングだった。立ち上がりから球の強さもあった。あれだけ強力なバッターがいる中で、球威で抑えていたからね」と高い評価を口にした。

そしてヒーローインタビューで岡本は言うた。

「このまま全部勝つ勢いで投げるので応援よろしくお願いします」

父の日に親孝行と男の宣言を同時にやってのけた。ええ息子じゃのう。

小園の一振り 1カ月の沈黙を破った左翼線への二塁打

試合が動いたのは5回だった。0対0のまま膠着した展開が続く中、2アウトから走者が一二塁にたまる。

打席には小園。ここまでタイムリーが出とらんかった男じゃ。

最後のタイムリーは5月23日の中日戦、もう約1カ月も前の話になる。

打てんときの小園は見とるこっちまで苦しゅうなる。

あの才能を知っとるだけにもどかしさが募る日々じゃった。

高橋のストレートに対してフルカウントまで粘った末の7球目。

小園のバットが鋭く振り抜かれると打球はレフト線を鮮やかに破った。

走者が二人とも生還しスコアは2対0。

ようやく、ようやく出た。わしは思わず声が出た。

「コンパクトに打ち返すことができました」と本人は淡々と振り返ったがこの一打の持つ意味はそんなもんじゃない。

新井監督が「だんだんと彼らしくなってきたかなと思います」と目を細めたように、小園の復調はチーム全体の空気を変える力がある。

きょうは2打数2安打2打点。数字以上に打席での雰囲気が違うとった。

背番号5が本来の姿を取り戻しつつある予感に少しだけ胸が熱うなる。

7回は髙、8回はハーン、そして9回は森浦と、リリーフ陣が1点のリードをきっちり守り切った。

特に森浦の8セーブ目。最後の打者を打ち取ったとき、神宮のビジター席から降ってきた歓声は2対1というスコア以上の重みがあったはずじゃ。

セリーグ相手に4カード連続の勝ち越し。

じわりじわりじゃがチームが上を向き始めとる。

新井監督は試合後、「今日もたくさんファンの方が応援に来てくださった。いい試合でよろこんでもらえてよかったです」と穏やかに語った。

敵地の神宮にまで足を運ぶファンの姿をこの人はいつもちゃんと見とるんよね。

さて、あしたは月曜日。また1週間が始まる。

5位のままじゃし、借金だって減ったわけじゃない。

それでも日曜日に勝って迎える月曜の朝は、コーヒーの味がちょっとだけ違う。

サッカーは4点、カープは2点。

派手さじゃあ負けとるかもしれんがこの2点の重さを知っとるのはカープファンだけでええ。

次の週末もまた、こうやって笑って終われたらええのう。

岡本駿 カープの未来を照らすナイスピッチング! 7回0封で掴んだチームトップ5勝目
楽天 0 – 3 カープ仙台で2試合連続の完封勝ち。きのうの森下に続いてきょうは岡本駿がマウンドの真ん中でぐいぐいと楽天打線をねじ伏せた。交流戦に入ってから借金ばっかり膨らんどったカープに、ようやくまとまった光が差した連勝じゃった。初回、2番の大盛がカウント1-0から藤井の球をひっぱたいた。打球はライトポール際へ伸びて、先制の4号ソロ。敵地のスタンドにぽつんと固まった赤い一角、仙台のカープファンが沸く。正直、きょうの試合はこの1発がぜんぶの始まり。投手にとって初回にもらう1点ほどありがたいもんはない。続く2回、カープはエンドランを仕掛けて1死一三塁のチャンスをつくった。ここで打席に立ったのが8...

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